5月9日の日記
2013年5月9日●少年社中「ラジオスターの悲劇」吉祥寺シアター
毎回変わるゲスト役者が「ラジオスター」を演じるという趣向。ラジオスターはずっとブースの中にいて台本を読めるっぽい。
今日は辰巳さん。「エレファント」の象、なつかしい。でももう9年前だと言ってた。初演は1999年!
井俣さんだってもう40の声を聞く頃なのに、動きのキレもオーラもすごすぎて信じられない。
空想のお話と現実の物語が交錯する作りで、なんとなく「アサシンズ」を思い出した。こういう話だと、「今はお話の中」「ここは現実とリンクしてる」とかいちいち考えてしまって、どうも初回は話にのめり込めない傾向にある。
いろんな過去の作品のエッセンスが入っているような気がした。青年がアルケミストの主役の少年っぽいとか、「フィルムスター」とか、剣を受け取った時の「いいぜぇー!」の言い方ってクラウドとクライドが勝負するとこに似てるとか、こまごまと。
キーパーソンとなる女性がいまいち弱い気がする。役者さんが好みじゃないってだけかもしれないけど、なんか「どうしてそういう行動をとったのか」に説得力が感じられない。
ディレクターの人がすごくトライセラトップスの和田っぽい。
偽勇者御一行の出来が良すぎて、そのままヨシヒコに出演できるレベル。全体的に衣装が、ほんのわずかしか出てこない衣装に関してもやたらよくできてた。セットの木も下のほうだけ暗くてグラデーションになっているのがきれいだった。
たくさんのキャラクターが出てきて賑やか、何度も踊りが入るのも可愛い。
しかし前売り4000円ってけっこうお高いよね……。そもそも脱出ゲームだって3000円とかするわけだし別にいいんだけど、映画が4本見られる値段かと思うと……。娯楽という範疇では、最近ボードゲームやTRPGを一日遊んで会場費300円、みたいなリーズナブルな遊び方が多いため、本来比較する対象ではないとはいえその差に驚いてしまう。
毎回変わるゲスト役者が「ラジオスター」を演じるという趣向。ラジオスターはずっとブースの中にいて台本を読めるっぽい。
今日は辰巳さん。「エレファント」の象、なつかしい。でももう9年前だと言ってた。初演は1999年!
井俣さんだってもう40の声を聞く頃なのに、動きのキレもオーラもすごすぎて信じられない。
空想のお話と現実の物語が交錯する作りで、なんとなく「アサシンズ」を思い出した。こういう話だと、「今はお話の中」「ここは現実とリンクしてる」とかいちいち考えてしまって、どうも初回は話にのめり込めない傾向にある。
いろんな過去の作品のエッセンスが入っているような気がした。青年がアルケミストの主役の少年っぽいとか、「フィルムスター」とか、剣を受け取った時の「いいぜぇー!」の言い方ってクラウドとクライドが勝負するとこに似てるとか、こまごまと。
キーパーソンとなる女性がいまいち弱い気がする。役者さんが好みじゃないってだけかもしれないけど、なんか「どうしてそういう行動をとったのか」に説得力が感じられない。
ディレクターの人がすごくトライセラトップスの和田っぽい。
偽勇者御一行の出来が良すぎて、そのままヨシヒコに出演できるレベル。全体的に衣装が、ほんのわずかしか出てこない衣装に関してもやたらよくできてた。セットの木も下のほうだけ暗くてグラデーションになっているのがきれいだった。
たくさんのキャラクターが出てきて賑やか、何度も踊りが入るのも可愛い。
しかし前売り4000円ってけっこうお高いよね……。そもそも脱出ゲームだって3000円とかするわけだし別にいいんだけど、映画が4本見られる値段かと思うと……。娯楽という範疇では、最近ボードゲームやTRPGを一日遊んで会場費300円、みたいなリーズナブルな遊び方が多いため、本来比較する対象ではないとはいえその差に驚いてしまう。
4月18日の日記
2013年4月18日RADWIMPS 春ウララレミドソ 横浜アリーナ
横アリ2日間だけの、わりとレアだったかもしれない公演。
席はステージから向かって右奥で、遠かったけど前が通路だったのでとても見やすく、前の人が邪魔にもならず、自由に動けて快適だった。
全体的に照明が良かった。特に君と羊と青あたりで炸裂したレーザーが超カッコよかった。天井からアリーナのブロックの隙間を照らすという発想はなかった。正面から見たら何層にもなってきれいだったろう。
オープニングでひらひらと降ってきた紙吹雪は何か書いてあったんだろうか?
古めの曲や、ほんわかした恋愛の曲が多く、春らしいセットリストだと思った。絶対延命ツアーの時の、なんというか切羽詰まった、心ここにあらずな感じとは大違いで、明るい雰囲気だった。illionがいい感じのガス抜きになったんじゃないだろうか。RADはしょっちゅう「もう次のライブはないかも……」という雰囲気になるが、今回はまだまだこの4人で続いていきそうだという実感があった。
会場とのやりとりも多くて楽しかった。私のいた場所のせいもあるだろうけど、マナーの悪さも特に感じず、合唱しまくる人もいなかった。ただ手拍子は多すぎる。シュプレヒコールの冒頭とか、どう考えても手拍子するような雰囲気じゃないだろ!あと全員が右手でステージを指さす同じ動きをしているのは気持ち悪いと思うのだけど、それを表明すること自体が「大二病」って気もする。高校生のファンとは違うんだぜみたいな……。
ブリキは前向きないい曲。One man liveからおしゃかしゃまへの流れが盛り上がった。どれだったか忘れたけど最初のほうでキーボードアレンジがかなり良かった。独白をやるとは思ってなかったけど、ものすごく歌詞が聞き取りやすくて一曲演奏するというより芝居みたい。シュプレヒコールは映像と相まってCD音源よりはるかにカッコよかった。G行為はほんとにいらない。曲があまり好きじゃないのと、楽しそうにコーラスしてる若い女の子たちが滑稽に見えるから。
ステージ奥、ステージを囲む細切れの四角の曲線、両脇とスクリーンがいっぱいあって、映像がいろいろ凝っていた。これもどの曲だったか忘れたけど、「動画がバグった」みたいな映像をあえて多用しているところがあって、ドキッと引っかかる感覚を通奏低音のようにしているのがすごいなと思った。あとステージ上のメンバーの画像にネオン光彩の加工を施して中継している時があって、PCのリアルタイム処理能力がむちゃくちゃなことになっているんだろうなと思った。
アンコールで客席の後ろから登場。後方ブロックが発狂して、前方へ歩いていくメンバーの脇から触ろうと手を伸ばす。アイドルみたい。音響と映像のブースがやけに広いなと思っていたら、そこに別ステージが作ってあり、しかもせり上がってびっくりした。TMのLAST GROOVEのタイムマシンみたいな。そこで演奏すると、ステージわきのスピーカーから「火星みたいな距離」で音が遅れて返ってくるから、思う以上に難しいと言っていた。
3曲目の前に「心を鬼にしていうけど次は手拍子禁止」と言われたが、確かに手拍子してたら全部録音されて大変なことになってた。この曲だけすごくillionっぽかった。歌詞は全然聞き取れなかったけど、メロディをドレミで言ってたような気がする。
出がけに青とメメメの告知チラシをもらったが、宮城なうえにアジカンのイベントとかぶってて行けない。
セットリスト
愛し
ギミギミック
ソクラティックラブ
透明人間18号
トレモロ
シザースタンド
有心論
遠恋
シュプレヒコール
ブリキ(新曲)
螢
DADA
G行為
One man live
おしゃかしゃま
独白
25コ目の染色体
ます。
君と羊と青
いいんですか?
ドリーマーズ・ハイ
アンコール
「白と黒と4匹のワルツ」(4人のピアノ連弾)
me me she
(春ウララレミドソで始まる多重録音の曲)
最大公約数
横アリ2日間だけの、わりとレアだったかもしれない公演。
席はステージから向かって右奥で、遠かったけど前が通路だったのでとても見やすく、前の人が邪魔にもならず、自由に動けて快適だった。
全体的に照明が良かった。特に君と羊と青あたりで炸裂したレーザーが超カッコよかった。天井からアリーナのブロックの隙間を照らすという発想はなかった。正面から見たら何層にもなってきれいだったろう。
オープニングでひらひらと降ってきた紙吹雪は何か書いてあったんだろうか?
古めの曲や、ほんわかした恋愛の曲が多く、春らしいセットリストだと思った。絶対延命ツアーの時の、なんというか切羽詰まった、心ここにあらずな感じとは大違いで、明るい雰囲気だった。illionがいい感じのガス抜きになったんじゃないだろうか。RADはしょっちゅう「もう次のライブはないかも……」という雰囲気になるが、今回はまだまだこの4人で続いていきそうだという実感があった。
会場とのやりとりも多くて楽しかった。私のいた場所のせいもあるだろうけど、マナーの悪さも特に感じず、合唱しまくる人もいなかった。ただ手拍子は多すぎる。シュプレヒコールの冒頭とか、どう考えても手拍子するような雰囲気じゃないだろ!あと全員が右手でステージを指さす同じ動きをしているのは気持ち悪いと思うのだけど、それを表明すること自体が「大二病」って気もする。高校生のファンとは違うんだぜみたいな……。
ブリキは前向きないい曲。One man liveからおしゃかしゃまへの流れが盛り上がった。どれだったか忘れたけど最初のほうでキーボードアレンジがかなり良かった。独白をやるとは思ってなかったけど、ものすごく歌詞が聞き取りやすくて一曲演奏するというより芝居みたい。シュプレヒコールは映像と相まってCD音源よりはるかにカッコよかった。G行為はほんとにいらない。曲があまり好きじゃないのと、楽しそうにコーラスしてる若い女の子たちが滑稽に見えるから。
ステージ奥、ステージを囲む細切れの四角の曲線、両脇とスクリーンがいっぱいあって、映像がいろいろ凝っていた。これもどの曲だったか忘れたけど、「動画がバグった」みたいな映像をあえて多用しているところがあって、ドキッと引っかかる感覚を通奏低音のようにしているのがすごいなと思った。あとステージ上のメンバーの画像にネオン光彩の加工を施して中継している時があって、PCのリアルタイム処理能力がむちゃくちゃなことになっているんだろうなと思った。
アンコールで客席の後ろから登場。後方ブロックが発狂して、前方へ歩いていくメンバーの脇から触ろうと手を伸ばす。アイドルみたい。音響と映像のブースがやけに広いなと思っていたら、そこに別ステージが作ってあり、しかもせり上がってびっくりした。TMのLAST GROOVEのタイムマシンみたいな。そこで演奏すると、ステージわきのスピーカーから「火星みたいな距離」で音が遅れて返ってくるから、思う以上に難しいと言っていた。
3曲目の前に「心を鬼にしていうけど次は手拍子禁止」と言われたが、確かに手拍子してたら全部録音されて大変なことになってた。この曲だけすごくillionっぽかった。歌詞は全然聞き取れなかったけど、メロディをドレミで言ってたような気がする。
出がけに青とメメメの告知チラシをもらったが、宮城なうえにアジカンのイベントとかぶってて行けない。
セットリスト
愛し
ギミギミック
ソクラティックラブ
透明人間18号
トレモロ
シザースタンド
有心論
遠恋
シュプレヒコール
ブリキ(新曲)
螢
DADA
G行為
One man live
おしゃかしゃま
独白
25コ目の染色体
ます。
君と羊と青
いいんですか?
ドリーマーズ・ハイ
アンコール
「白と黒と4匹のワルツ」(4人のピアノ連弾)
me me she
(春ウララレミドソで始まる多重録音の曲)
最大公約数
4月16日の日記
2013年4月16日●奇跡のクラーク・コレクション 三菱一号館美術館
印象派中心、しかも個人のコレクションということで、色合いがきれいないい意味で「観賞用」の絵が多く、まったく見たことのない絵もたくさんあって予想外によかった。
特にチューリップ畑と、ガチョウが道から川に入って行く絵が好き。でも絵はがきに印刷すると本来のあざやかで空気感のある色がきれいに出ない。
メインビジュアルのルノワールの絵は、塗りつぶされた男の顔が赤いカーテンの下に透けて見えると説明に書いてあるんだけど、頑張って目をこらしても見えなかった。
http://mimt.jp/clark/midokoro.php
●ミュシャ展 六本木森アーツセンター
ミュシャは画集も持ってるし何年か前にも展覧会行ってるから別にいいやと思っていたんだけど、BSのぶらぶら美術館で見てやっぱり行きたくなった。
さすがに若い女性客が多く、ゴスロリファッションの人とかもいる。ミュシャの女性画がたくさん配されたフリフリのワンピースやタイツも売っていて、それを着ている女の子連れも見かけた。
今回の展覧会の趣旨としては、パリ時代のポスターばかりが注目されているけど、チェコ人としてさまざまな貢献をした後半生のミュシャを取り上げるというのがある。実際、スラブ叙事詩全部を大きいスクリーンで見られたのはよかったし、プラハの大聖堂にあるというミュシャデザインのステンドグラスは、色合いがすさまじくきれいで素晴らしかった。プラハ行きたいなぁ……。しかしやっぱり油絵の、特に戦争や貧困を取り上げたあたりは、正直暗いしミュシャでなければ描けないというような特徴もあまり感じられないので、ダレてしまう。かといってポスターおよび装飾パネルに関しては有名なのにない絵(黄道十二宮とか)がちょっとあったのが残念。
とはいえ見たことのない絵もけっこうあって、四つの芸術の下絵が、実際の完成版とかなり違ったのは知らなかった!下絵の方が女の子がかわいいというお客さんの声も。あとクッキーやゴーフルや香水の、ミュシャのデザインを実際に使用した商品の箱が、今まで見たことがなくて一番興味深かった。
グッズもいろいろ売ってて、特に切手シートが気に入ったんだけど、80円切手10枚で2400円というお値段だったのと、切手の中のイラストのサイズが小さかったので(もっと大きく絵を使えばいいのに……)結局買わなかった。
印象派中心、しかも個人のコレクションということで、色合いがきれいないい意味で「観賞用」の絵が多く、まったく見たことのない絵もたくさんあって予想外によかった。
特にチューリップ畑と、ガチョウが道から川に入って行く絵が好き。でも絵はがきに印刷すると本来のあざやかで空気感のある色がきれいに出ない。
メインビジュアルのルノワールの絵は、塗りつぶされた男の顔が赤いカーテンの下に透けて見えると説明に書いてあるんだけど、頑張って目をこらしても見えなかった。
http://mimt.jp/clark/midokoro.php
●ミュシャ展 六本木森アーツセンター
ミュシャは画集も持ってるし何年か前にも展覧会行ってるから別にいいやと思っていたんだけど、BSのぶらぶら美術館で見てやっぱり行きたくなった。
さすがに若い女性客が多く、ゴスロリファッションの人とかもいる。ミュシャの女性画がたくさん配されたフリフリのワンピースやタイツも売っていて、それを着ている女の子連れも見かけた。
今回の展覧会の趣旨としては、パリ時代のポスターばかりが注目されているけど、チェコ人としてさまざまな貢献をした後半生のミュシャを取り上げるというのがある。実際、スラブ叙事詩全部を大きいスクリーンで見られたのはよかったし、プラハの大聖堂にあるというミュシャデザインのステンドグラスは、色合いがすさまじくきれいで素晴らしかった。プラハ行きたいなぁ……。しかしやっぱり油絵の、特に戦争や貧困を取り上げたあたりは、正直暗いしミュシャでなければ描けないというような特徴もあまり感じられないので、ダレてしまう。かといってポスターおよび装飾パネルに関しては有名なのにない絵(黄道十二宮とか)がちょっとあったのが残念。
とはいえ見たことのない絵もけっこうあって、四つの芸術の下絵が、実際の完成版とかなり違ったのは知らなかった!下絵の方が女の子がかわいいというお客さんの声も。あとクッキーやゴーフルや香水の、ミュシャのデザインを実際に使用した商品の箱が、今まで見たことがなくて一番興味深かった。
グッズもいろいろ売ってて、特に切手シートが気に入ったんだけど、80円切手10枚で2400円というお値段だったのと、切手の中のイラストのサイズが小さかったので(もっと大きく絵を使えばいいのに……)結局買わなかった。
3月25日の日記
2013年3月25日
●旧芝離宮庭園
打ち合わせのついでに行ってみた。そんなに時間もなかったので、浜離宮だと広すぎるかと思って。
これが見どころ!っていうほど目立つものがあるわけでもないし、桜がそんなにたくさんあるわけではないけど、そのぶん人も少なくてのどかで良かった。
ビルやモノレールに囲まれたこんな狭い庭園なのに、ずいぶんいろいろと鳥がいて、カメもたくさん日干ししてて水辺がにぎやかだった。
●小石川後楽園
いつもお花見は新宿御苑なので、違うところに行ってみようと思い、近いところでここにした。
東京ドームがでーんと背景に見えて、広さのわりに起伏もあり、いろいろな見立てや仕掛けがあるので、ちょっと移動するだけで景色が変わってなかなか面白い庭園だった。
渡月橋からしだれ桜をはさんで滝と赤い丸い橋があるところは、ちょっと作りすぎなんじゃってくらい見事だった。ササに覆われた緑の小山とか池の中の島もきれいだし、水の反射で真円になる橋もいい。
花粉と人込みを避けて9時くらいから行ったんだけど、それでもカメラを持った人が多くて、見晴らしのいい場所に立っていると、「ここにいるとあそこで写真撮ってる人のフレーム内に入って邪魔だろうな……」とつい考えてしまい、長居できない。
あと水辺の石垣を修復中だったり、奥の庭が大規模工事中だったので写真を撮れなかった。
ここも桜以外に梅や菖蒲が見物みたいなので、季節を変えてまた行ってみたい。
ひとまわり歩いて10時半くらいに出て、ラクーアに行ってムーミンカフェでランチ。ミートボールのクリーム煮とサーモンサラダの「北欧プレート」を一人で食べていたら、店員さんがスノークのお嬢さんのぬいぐるみをテーブルに持ってきてくれた。
スープにムーミンキャラのパスタが入っていたり、カトラリーや周りの飾りも全部ムーミンだし、食べ放題のパンも大変おいしいし、人気があるのもわかる。こういうコラボカフェに慣れた層をねらうなら、高田馬場のしろくまカフェはまだまだだな。
打ち合わせのついでに行ってみた。そんなに時間もなかったので、浜離宮だと広すぎるかと思って。
これが見どころ!っていうほど目立つものがあるわけでもないし、桜がそんなにたくさんあるわけではないけど、そのぶん人も少なくてのどかで良かった。
ビルやモノレールに囲まれたこんな狭い庭園なのに、ずいぶんいろいろと鳥がいて、カメもたくさん日干ししてて水辺がにぎやかだった。
●小石川後楽園
いつもお花見は新宿御苑なので、違うところに行ってみようと思い、近いところでここにした。
東京ドームがでーんと背景に見えて、広さのわりに起伏もあり、いろいろな見立てや仕掛けがあるので、ちょっと移動するだけで景色が変わってなかなか面白い庭園だった。
渡月橋からしだれ桜をはさんで滝と赤い丸い橋があるところは、ちょっと作りすぎなんじゃってくらい見事だった。ササに覆われた緑の小山とか池の中の島もきれいだし、水の反射で真円になる橋もいい。
花粉と人込みを避けて9時くらいから行ったんだけど、それでもカメラを持った人が多くて、見晴らしのいい場所に立っていると、「ここにいるとあそこで写真撮ってる人のフレーム内に入って邪魔だろうな……」とつい考えてしまい、長居できない。
あと水辺の石垣を修復中だったり、奥の庭が大規模工事中だったので写真を撮れなかった。
ここも桜以外に梅や菖蒲が見物みたいなので、季節を変えてまた行ってみたい。
ひとまわり歩いて10時半くらいに出て、ラクーアに行ってムーミンカフェでランチ。ミートボールのクリーム煮とサーモンサラダの「北欧プレート」を一人で食べていたら、店員さんがスノークのお嬢さんのぬいぐるみをテーブルに持ってきてくれた。
スープにムーミンキャラのパスタが入っていたり、カトラリーや周りの飾りも全部ムーミンだし、食べ放題のパンも大変おいしいし、人気があるのもわかる。こういうコラボカフェに慣れた層をねらうなら、高田馬場のしろくまカフェはまだまだだな。
2月22日の日記
2013年2月22日●エル・グレコ展 東京都美術館
10時過ぎに入ったらあまり混んでいなかった。
エル・グレコは昔プラド美術館で大きいのを何枚か見たことがあって
そのダイナミックさが印象的だったけど、今回は小さい絵が多かったので
最後の大きな「無原罪のお宿り」にたどりついたときだけ、やたらと
カタシルスがあった。
ただ、宗教画しか知らなかったので、肖像画にすぐれているというのは
今回初めてわかった。絵から親しみやすい人柄がにじみ出る感じで、
聖人の肖像画すら「あー、いるよねこういうおじさん、いい人っぽい」
という感じになる。
帰りに上野駅ナカの野菜レストランに行こうと思ったら昼前なのに
もう行列ができていた。残念。
●森の太郎もりたろシアター「相棒2077」 高円寺明石スタジオ
このところ芝居は少年社中のものしか行っていないので、こういう
小さい劇場でステージとの距離が近いお芝居は久しぶり。懐かしい。
ブレードランナーっぽい設定の話なので、SF的には少々突っ込みたい
ところがある。小劇場は脚本で見るというより役者で見るものだけど、
それでも筋書きのつじつまとかが気になる性分。
たとえば、身体からケーブルが出てくるのは、インパクトのある絵で
最初はかなりびっくりしたけど、でもこの時代の人はレントゲンとか
とらないのかなぁ……と思ったり。
素手での殺陣というか、格闘シーンはちゃんと空手とかできる人が
いるから見ごたえあった。ただ殴り合うだけじゃなくて、要所要所で
関節を逆向きにきめたり、肋骨を折ったりしているのは、最近の
殺陣の流行なのか、それとも彼らがそういうこだわりなのか、
よその芝居を見ないからどっちかわかんないなぁと思いながら見てた。
ただ時々折られた腕が復活して殴ったりしてるんだけど、人間じゃ
ないからって設定なのか?
肉体美担当の人が、ほんとに見事な筋肉で客席もご満悦だった。
長谷川さんたちももう30くらいになる気がするけど、相変わらず
カワイイし若々しいしパワーがあるなあとしみじみ。
10時過ぎに入ったらあまり混んでいなかった。
エル・グレコは昔プラド美術館で大きいのを何枚か見たことがあって
そのダイナミックさが印象的だったけど、今回は小さい絵が多かったので
最後の大きな「無原罪のお宿り」にたどりついたときだけ、やたらと
カタシルスがあった。
ただ、宗教画しか知らなかったので、肖像画にすぐれているというのは
今回初めてわかった。絵から親しみやすい人柄がにじみ出る感じで、
聖人の肖像画すら「あー、いるよねこういうおじさん、いい人っぽい」
という感じになる。
帰りに上野駅ナカの野菜レストランに行こうと思ったら昼前なのに
もう行列ができていた。残念。
●森の太郎もりたろシアター「相棒2077」 高円寺明石スタジオ
このところ芝居は少年社中のものしか行っていないので、こういう
小さい劇場でステージとの距離が近いお芝居は久しぶり。懐かしい。
ブレードランナーっぽい設定の話なので、SF的には少々突っ込みたい
ところがある。小劇場は脚本で見るというより役者で見るものだけど、
それでも筋書きのつじつまとかが気になる性分。
たとえば、身体からケーブルが出てくるのは、インパクトのある絵で
最初はかなりびっくりしたけど、でもこの時代の人はレントゲンとか
とらないのかなぁ……と思ったり。
素手での殺陣というか、格闘シーンはちゃんと空手とかできる人が
いるから見ごたえあった。ただ殴り合うだけじゃなくて、要所要所で
関節を逆向きにきめたり、肋骨を折ったりしているのは、最近の
殺陣の流行なのか、それとも彼らがそういうこだわりなのか、
よその芝居を見ないからどっちかわかんないなぁと思いながら見てた。
ただ時々折られた腕が復活して殴ったりしてるんだけど、人間じゃ
ないからって設定なのか?
肉体美担当の人が、ほんとに見事な筋肉で客席もご満悦だった。
長谷川さんたちももう30くらいになる気がするけど、相変わらず
カワイイし若々しいしパワーがあるなあとしみじみ。
ストレイテナー10周年記念武道館
18時スタートで17時半くらいに行ったら、欲しかった女性向けTシャツとかポスターとかみんな売り切れていたので、2500円の写真集だけ買った。知らない写真がいっぱいあったし演奏中の笑顔とかも見ごたえあったけど、インタビューはおろかいつどこで撮った写真かとかの情報的なものが一切ないのは寂しい。
席は二階南東とかなり遠かったが、腐っても武道館なのでちゃんと見やすく、一体感があって良かった。アリーナからは見えない、メンバーの出入りの様子が見えた。
○中間発表時の順位
(1~5は未発表)
6.SILVER STAR
7.GUNSHIPRIDER
8.Dive
9.シンクロ
10.LEAP IN THE DARK
11.AGAINST THE WALL
12.Melodic Storm
13.星の夢
14.POSTMODERN
15.TRAVELING GARGOYLE
16.Discography
17.泳ぐ鳥
18.Toneless Twilight
19.DONKEY BOOGIE DODO
20.Lightning
21.PLAY THE STAR GUITAR
22.MARCH
23.COLD SLEEP
24.ETERNAL
25.Ark
26.The Novemberist
27.MAGIC WORDS
28.NEVERLAND
29.Sunny Suicide
30.Farewel Dear Deadman
○最終結果
1位 SAD AND BEAUTIFUL WORLD
2位 REMINDER
3位 ROCKSTEADY
4位 From Noon Till Dawn
5位 White Room Black Star
6位 ETERNAL↑
7位 GUNSHIPRIDER→
8位 Farewel Dear Deadman↑
9位 SILVER STAR↓
10位 Melodic Storm↑
11位 Ark↑
12位 Sunny Suicide↑
13位 LEAP IN THE DARK↓
14位 AGAINST THE WALL↓
15位 シンクロ↓
16位 Dive↓
17位 KILLER TUNE NEW!
18位 Man Like Creatures NEW!
19位 COLD SLEEP↑
20位 MAGIC WORDS↑
21位 BERSERKER TUNE NEW!
22位 Toneless Twilight↓
23位 MARCH↓
24位 Lightning↓
25位 The Novemberist↑
26位 Discography↓
27位 星の夢↓
28位 ネクサス NEW!
29位 TRAVELING GARGOYLE↓
30位 羊の群れは丘を登る↑
31位 REST NEW!
32位 THE MAN WITH A SILVER GUN NEW!
33位 POSTMODERN↓
34位 NEVERLAND↓
35位 泳ぐ鳥↓
36位 PLAY THE STAR GUITAR↓
37位 DONKEY BOOGIE DODO↓
38位 イノセント NEW!
39位 TRAIN NEW!
40位 瞬きをしない猫 NEW!
41位 CLONE NEW!
42位 プレアデス NEW!
43位 SIX DAY WONDER NEW!
44位 TENDER NEW!
45位 The Nowarist NEW!
46位 TODAY NEW!
47位 Little Miss Weekend NEW!
48位 VANISH NEW!
49位 MOTIONS NEW!
50位 SILLY PARADE NEW!
○セットリスト
1~30位+投票範囲外だったYES,SIR
1.TRAVELING GARGOYLE
武道館の看板の上、二階の手すりのところにアンディがいた。
2.Ark
3.星の夢
金星と~のところの、ミラーボールを使った照明がプラネタリウムのようで幻想的だった。
4.LEAP IN THE DARK
「この企画がなかったら一度も演奏しないまま終わっただろう曲」。確かに、エフェクトのせいか全体に平坦な感じで、ライブ向きの曲ではないなと思った。今日の31曲のうち、唯一なくても良かった感。
5.Discography
6.Toneless Twilight
7.Man Like Creatures
序盤に一瞬間違えて明かりがついたのと、後半部に入る刻むところで、激しく点滅する照明がサビに入ると同時に広がる光に変わるはずだったと思うんだけど少しズレて(照明がずれたのか演奏がずれたのかはわからないけど)、次のキラチュンに入るところも微妙にずれた。テナーの照明ってめったにそういうことがないので、ちょい不安に。
聞くたびに中盤のリズムのもたつきが気になり続けていた曲だけど、もはやリズムの遅れが曲の一部として完全に溶け込んでいる域に達していたので、ああこれでいいんだなと思い、気にならなかった。
8.KILLER TUNE
中間発表時には、バーサーカーと合わせて「定番だがランキングに入っていない」と言っていたので、「やはりライブで聴けないのはさびしい」と投票した人が多かったのだろう。圏外から17位にジャンプアップ。武道館だと席が狭くてあまり跳ねないので体力の消耗が少ない。
9.GUNSHIPRIDER
前半のハイライト。もっとも楽しみにしていた「しんくぅ つきぬけてくぅ」。コーラスが超盛り上がり、サビは「SPEED UP!!」と叫び、超カッコ良かった。さすがホリエ!!
10.White Room Black Star
これかー!!!ってなった。かなり聞きたかった「マイナーだけどいい曲」。
11.COLD SLEEP
12.Farewel Dear Deadman
中間発表時にギリギリだったので人々の心に焦りが生まれたのか、ジャンプアップした曲。逆にポスモダとか泳ぐ鳥が慢心、甘えにより圏外へ落下したのが対称的。中間発表がなかった方が正確なランキングが出ただろうけど、かなり投票期間が長かったら何かないとダレちゃうだろうし。アジカンの同じ企画は一人一回制限か……。
13.Lightning
14.シンクロ
静かゾーンに入って隣の人が着席した。
15.The Novemberist
初めてテナーのライブを新木場に見に行ったのが、たぶん2006年のHello Dear Deadman Tourだと思うんだけど、その時にこれ聞いたなぁ、と懐かしかった。テナーとも長い付き合いになったなぁ。この最初の音が非常に郷愁を誘う、印象深い音なんだけど、OJが弾くと気持ち軽い……。
16.Sunny Suicide
17.ETERNAL
ラストが日本語歌詞だった!!感動。
18.Dive
個人的にはこれがなんで選ばれたのかよくわからないが、これはこれで面白い。編成が2→3→4と変わってきてるから、違うアレンジでいろいろ聞けて楽しい。
19.SAD AND BEAUTIFUL WORLD
キーボードでDiveから続けてアカペラ的な歌になり、早いテンポに切り替わってカッコいい。
20.AGAINST THE WALL
投票で人気を集めたのはこれ系の、テナーらしい美メロミドルテンポ曲が多かった印象。これもすごい好きな曲だけど、聞く機会はわりと多い。
21.From Noon Till Dawn
ホーンセクション3人が来て、一大カーニバル。後半のハイライト。超カッコ良かった。最高。欲を言えばもう一曲くらいホーンアレンジでやってほしかった。
22.BERSERKER TUNE
この流れでまさかのバーサーカーに続く。定番曲だから今回はなくてもいいのかなと中間発表時には思っていたけど、やっぱり聞けて良かった。
23.YES.SIR
OJがハーモニカ吹き始めたのでもしやと思ったら、メンバーからのサービスだった。この3曲の流れで一番はしゃいだ。イェッサー!!って絶叫しても、フェスのときみたいに別のお客さんにけげんな顔されない!
24.羊の群れは丘を登る
25.REMINDER
26.MARCH
一時けっこうやってたけど、久々に聞くとやっぱり思い入れのこもった曲なんだなとわかる。聞いてて重く、舞台が(精神的に)まぶしい。
アンコール
27.SILVER STAR
ホリエさんと中山さんだけ出てきて、ステージ上で抱き合って、二人だけで演奏を始める。いつもよりギターの音が重めになってるとはいえ、二人だけでも全然アリ。二人でも十分いける。
28.MAGIC WORDS
ひなっちが出てきて、二人と抱き合って、3人テナーになる。間奏のときに昔は中山さんがドラムから降りてきて客席にダイブしてなっかなか帰ってこなくて、ずっと残り2人で演奏を続けてたのが懐かしく思い出される。
29.Melodic Storm
OJが出てきて、みんなと抱き合って(中山さんには頭ポンポンされてた)、やはりはずせないこの曲を。意外とあっさり終わったなと思ったら、さらにダブルアンコールがあった。
30.ROCKSTEADY
エンディングに投票結果が流れて、1位はFNTDだと予想していたら、SAD AND~だったことに驚き。たぶん、中間発表のときのあまりのカオスさに、SAD~に投票していた人たちが、「やばい!30位以内にも入ってない!」と思い、必死になって投票したのではないだろうか。
50位からの発表だったけど私が毎日投票し続けたスカイラブハリケーン、SNOOZE、Sad Codeは影も形もなかった。KINGMAKERが80位代で、ヴァンダリズムは90何位って言ってたな。下のほうも気になる。
そのあと、全国ツアーが発表に。全都道府県を回る、ほぼ一年がかりのめちゃめちゃ長いツアー。
どの曲が入っているのか入ってないのか、どういう曲順、そしてアレンジにしてくるのか、一つ一つが非常に楽しいライブで、3時間31曲あっても、終わってほしくないと思った。
会場を出てから配っていたチラシにベスト盤発売のことが書いてあって、ツアーはベスト盤ツアーなんだということがわかる。ベスト盤はさすがにシングル中心の普通のやつになるんだろうと思うけど、ツアーで今回のようなマイナー曲を演奏するんだろうか?
ただ、このところ新曲の発表が非常に減っている中、ベスト盤を出したあとに全国ツアーっていうのが、ちょっと解散フラグに見えないこともない。ホリエさんは「10年後もよろしく」って言ってたし、多少ペースが落ちたとしても彼らは仲良さそうだから大丈夫と思いたいけど、ひなっちのNCIS問題があったりして、心なしか不安が生まれる。
レポート記事(参考)
http://ro69.jp/live/detail/78494
個人的なテナーのベスト盤
ROCKSTEADY
SKYLAB HURRICANE
DJ ROLL(or AGAINST THE WALL)
PLAY THE STAR GUITAR
REMINDER
MELODIC STORM
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
BERSERKER TUNE
SIX DAY WONDERの3拍子バージョン(or LIGHTNING)
SNOOZE
イノセント
ネクサス
ETERNAL(orプレアデス)
瞬きをしない猫
VANISH
FROM NOON TILL DAWN
YES,SIR
↑
これが理想とすると、現実はこんな感じ?
↓
ROCKSTEADY
TRAVELING GARGOYLE
TENDER
REMINDER
MELODIC STORM
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
BERSERKER TUNE
TRAIN
TODAY
Little Miss Weekend
Lightning
CLONE
Man-like Creatures
VANISH
羊の群れは丘を登る
FROM NOON TILL DAWN
18時スタートで17時半くらいに行ったら、欲しかった女性向けTシャツとかポスターとかみんな売り切れていたので、2500円の写真集だけ買った。知らない写真がいっぱいあったし演奏中の笑顔とかも見ごたえあったけど、インタビューはおろかいつどこで撮った写真かとかの情報的なものが一切ないのは寂しい。
席は二階南東とかなり遠かったが、腐っても武道館なのでちゃんと見やすく、一体感があって良かった。アリーナからは見えない、メンバーの出入りの様子が見えた。
○中間発表時の順位
(1~5は未発表)
6.SILVER STAR
7.GUNSHIPRIDER
8.Dive
9.シンクロ
10.LEAP IN THE DARK
11.AGAINST THE WALL
12.Melodic Storm
13.星の夢
14.POSTMODERN
15.TRAVELING GARGOYLE
16.Discography
17.泳ぐ鳥
18.Toneless Twilight
19.DONKEY BOOGIE DODO
20.Lightning
21.PLAY THE STAR GUITAR
22.MARCH
23.COLD SLEEP
24.ETERNAL
25.Ark
26.The Novemberist
27.MAGIC WORDS
28.NEVERLAND
29.Sunny Suicide
30.Farewel Dear Deadman
○最終結果
1位 SAD AND BEAUTIFUL WORLD
2位 REMINDER
3位 ROCKSTEADY
4位 From Noon Till Dawn
5位 White Room Black Star
6位 ETERNAL↑
7位 GUNSHIPRIDER→
8位 Farewel Dear Deadman↑
9位 SILVER STAR↓
10位 Melodic Storm↑
11位 Ark↑
12位 Sunny Suicide↑
13位 LEAP IN THE DARK↓
14位 AGAINST THE WALL↓
15位 シンクロ↓
16位 Dive↓
17位 KILLER TUNE NEW!
18位 Man Like Creatures NEW!
19位 COLD SLEEP↑
20位 MAGIC WORDS↑
21位 BERSERKER TUNE NEW!
22位 Toneless Twilight↓
23位 MARCH↓
24位 Lightning↓
25位 The Novemberist↑
26位 Discography↓
27位 星の夢↓
28位 ネクサス NEW!
29位 TRAVELING GARGOYLE↓
30位 羊の群れは丘を登る↑
31位 REST NEW!
32位 THE MAN WITH A SILVER GUN NEW!
33位 POSTMODERN↓
34位 NEVERLAND↓
35位 泳ぐ鳥↓
36位 PLAY THE STAR GUITAR↓
37位 DONKEY BOOGIE DODO↓
38位 イノセント NEW!
39位 TRAIN NEW!
40位 瞬きをしない猫 NEW!
41位 CLONE NEW!
42位 プレアデス NEW!
43位 SIX DAY WONDER NEW!
44位 TENDER NEW!
45位 The Nowarist NEW!
46位 TODAY NEW!
47位 Little Miss Weekend NEW!
48位 VANISH NEW!
49位 MOTIONS NEW!
50位 SILLY PARADE NEW!
○セットリスト
1~30位+投票範囲外だったYES,SIR
1.TRAVELING GARGOYLE
武道館の看板の上、二階の手すりのところにアンディがいた。
2.Ark
3.星の夢
金星と~のところの、ミラーボールを使った照明がプラネタリウムのようで幻想的だった。
4.LEAP IN THE DARK
「この企画がなかったら一度も演奏しないまま終わっただろう曲」。確かに、エフェクトのせいか全体に平坦な感じで、ライブ向きの曲ではないなと思った。今日の31曲のうち、唯一なくても良かった感。
5.Discography
6.Toneless Twilight
7.Man Like Creatures
序盤に一瞬間違えて明かりがついたのと、後半部に入る刻むところで、激しく点滅する照明がサビに入ると同時に広がる光に変わるはずだったと思うんだけど少しズレて(照明がずれたのか演奏がずれたのかはわからないけど)、次のキラチュンに入るところも微妙にずれた。テナーの照明ってめったにそういうことがないので、ちょい不安に。
聞くたびに中盤のリズムのもたつきが気になり続けていた曲だけど、もはやリズムの遅れが曲の一部として完全に溶け込んでいる域に達していたので、ああこれでいいんだなと思い、気にならなかった。
8.KILLER TUNE
中間発表時には、バーサーカーと合わせて「定番だがランキングに入っていない」と言っていたので、「やはりライブで聴けないのはさびしい」と投票した人が多かったのだろう。圏外から17位にジャンプアップ。武道館だと席が狭くてあまり跳ねないので体力の消耗が少ない。
9.GUNSHIPRIDER
前半のハイライト。もっとも楽しみにしていた「しんくぅ つきぬけてくぅ」。コーラスが超盛り上がり、サビは「SPEED UP!!」と叫び、超カッコ良かった。さすがホリエ!!
10.White Room Black Star
これかー!!!ってなった。かなり聞きたかった「マイナーだけどいい曲」。
11.COLD SLEEP
12.Farewel Dear Deadman
中間発表時にギリギリだったので人々の心に焦りが生まれたのか、ジャンプアップした曲。逆にポスモダとか泳ぐ鳥が慢心、甘えにより圏外へ落下したのが対称的。中間発表がなかった方が正確なランキングが出ただろうけど、かなり投票期間が長かったら何かないとダレちゃうだろうし。アジカンの同じ企画は一人一回制限か……。
13.Lightning
14.シンクロ
静かゾーンに入って隣の人が着席した。
15.The Novemberist
初めてテナーのライブを新木場に見に行ったのが、たぶん2006年のHello Dear Deadman Tourだと思うんだけど、その時にこれ聞いたなぁ、と懐かしかった。テナーとも長い付き合いになったなぁ。この最初の音が非常に郷愁を誘う、印象深い音なんだけど、OJが弾くと気持ち軽い……。
16.Sunny Suicide
17.ETERNAL
ラストが日本語歌詞だった!!感動。
18.Dive
個人的にはこれがなんで選ばれたのかよくわからないが、これはこれで面白い。編成が2→3→4と変わってきてるから、違うアレンジでいろいろ聞けて楽しい。
19.SAD AND BEAUTIFUL WORLD
キーボードでDiveから続けてアカペラ的な歌になり、早いテンポに切り替わってカッコいい。
20.AGAINST THE WALL
投票で人気を集めたのはこれ系の、テナーらしい美メロミドルテンポ曲が多かった印象。これもすごい好きな曲だけど、聞く機会はわりと多い。
21.From Noon Till Dawn
ホーンセクション3人が来て、一大カーニバル。後半のハイライト。超カッコ良かった。最高。欲を言えばもう一曲くらいホーンアレンジでやってほしかった。
22.BERSERKER TUNE
この流れでまさかのバーサーカーに続く。定番曲だから今回はなくてもいいのかなと中間発表時には思っていたけど、やっぱり聞けて良かった。
23.YES.SIR
OJがハーモニカ吹き始めたのでもしやと思ったら、メンバーからのサービスだった。この3曲の流れで一番はしゃいだ。イェッサー!!って絶叫しても、フェスのときみたいに別のお客さんにけげんな顔されない!
24.羊の群れは丘を登る
25.REMINDER
26.MARCH
一時けっこうやってたけど、久々に聞くとやっぱり思い入れのこもった曲なんだなとわかる。聞いてて重く、舞台が(精神的に)まぶしい。
アンコール
27.SILVER STAR
ホリエさんと中山さんだけ出てきて、ステージ上で抱き合って、二人だけで演奏を始める。いつもよりギターの音が重めになってるとはいえ、二人だけでも全然アリ。二人でも十分いける。
28.MAGIC WORDS
ひなっちが出てきて、二人と抱き合って、3人テナーになる。間奏のときに昔は中山さんがドラムから降りてきて客席にダイブしてなっかなか帰ってこなくて、ずっと残り2人で演奏を続けてたのが懐かしく思い出される。
29.Melodic Storm
OJが出てきて、みんなと抱き合って(中山さんには頭ポンポンされてた)、やはりはずせないこの曲を。意外とあっさり終わったなと思ったら、さらにダブルアンコールがあった。
30.ROCKSTEADY
エンディングに投票結果が流れて、1位はFNTDだと予想していたら、SAD AND~だったことに驚き。たぶん、中間発表のときのあまりのカオスさに、SAD~に投票していた人たちが、「やばい!30位以内にも入ってない!」と思い、必死になって投票したのではないだろうか。
50位からの発表だったけど私が毎日投票し続けたスカイラブハリケーン、SNOOZE、Sad Codeは影も形もなかった。KINGMAKERが80位代で、ヴァンダリズムは90何位って言ってたな。下のほうも気になる。
そのあと、全国ツアーが発表に。全都道府県を回る、ほぼ一年がかりのめちゃめちゃ長いツアー。
どの曲が入っているのか入ってないのか、どういう曲順、そしてアレンジにしてくるのか、一つ一つが非常に楽しいライブで、3時間31曲あっても、終わってほしくないと思った。
会場を出てから配っていたチラシにベスト盤発売のことが書いてあって、ツアーはベスト盤ツアーなんだということがわかる。ベスト盤はさすがにシングル中心の普通のやつになるんだろうと思うけど、ツアーで今回のようなマイナー曲を演奏するんだろうか?
ただ、このところ新曲の発表が非常に減っている中、ベスト盤を出したあとに全国ツアーっていうのが、ちょっと解散フラグに見えないこともない。ホリエさんは「10年後もよろしく」って言ってたし、多少ペースが落ちたとしても彼らは仲良さそうだから大丈夫と思いたいけど、ひなっちのNCIS問題があったりして、心なしか不安が生まれる。
レポート記事(参考)
http://ro69.jp/live/detail/78494
個人的なテナーのベスト盤
ROCKSTEADY
SKYLAB HURRICANE
DJ ROLL(or AGAINST THE WALL)
PLAY THE STAR GUITAR
REMINDER
MELODIC STORM
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
BERSERKER TUNE
SIX DAY WONDERの3拍子バージョン(or LIGHTNING)
SNOOZE
イノセント
ネクサス
ETERNAL(orプレアデス)
瞬きをしない猫
VANISH
FROM NOON TILL DAWN
YES,SIR
↑
これが理想とすると、現実はこんな感じ?
↓
ROCKSTEADY
TRAVELING GARGOYLE
TENDER
REMINDER
MELODIC STORM
DISCOGRAPHY
KILLER TUNE
BERSERKER TUNE
TRAIN
TODAY
Little Miss Weekend
Lightning
CLONE
Man-like Creatures
VANISH
羊の群れは丘を登る
FROM NOON TILL DAWN
2月1日の日記
2013年2月1日遅ればせながら、「レ・ミゼラブル」見てきた。
ネタバレあり感想。
・原作もミュージカルも見たことない素人だけど、とても良かったし泣いた。全体的に曲がいい。コゼットもガブローシュもかわいい。
・ジャベールだけが微妙。ほかの人たちと比べると歌がそんなうまいってわけでもないので、それなら演技で説得力を出すのかと思えば、ずっと同じような顔してて、いきなり「えっまさか飛びこむの?」と思ったら本当に飛びこんでびっくりした。やたらとフチを歩くのが好きなのも、よくわからない。
・合唱が超盛り上がって、バーンと終わった時、ミュージカルだったら拍手鳴り止まずって感じだろうけど、映画館だとシーンとしているので、感情の高まりの持って行きどころがない。
・レミゼのことは全然知らないけど、好きな友達は多いので、「あー!これが噂に名高いアンジョルラスか!」と思った。非常に印象的なキャラクターだった。
・見に行った人が、「“夢やぶれて”の一番いいところで、後ろの客が大あくびをしていた」という話をしていたんだけど、“夢やぶれて”ってかなりクライマックスの方なのかと思っていたらすごい序盤でびっくりした。
・テナルディエ夫妻は、非常にミュージカルっぽい役柄だなと思う。ミュージカルだったらああいうどんちゃん騒ぎが必要なんだと思うけど、シリアスな物語が続く映画の中では、盗みと詐欺が生々しくてあまり笑えない。
・見終わって、「コゼット特に何もしてないのに一人幸せになってない?」とふと思って、私には「辛い目にあったり、善なる行いをした人は幸せになる権利がある」という感覚があるんだなーと思った。あと最初にエポニーヌに感情移入しまくってしまい「コゼットめーちょっとかわいいからってー」みたいに思っていたのもある。
ネタバレあり感想。
・原作もミュージカルも見たことない素人だけど、とても良かったし泣いた。全体的に曲がいい。コゼットもガブローシュもかわいい。
・ジャベールだけが微妙。ほかの人たちと比べると歌がそんなうまいってわけでもないので、それなら演技で説得力を出すのかと思えば、ずっと同じような顔してて、いきなり「えっまさか飛びこむの?」と思ったら本当に飛びこんでびっくりした。やたらとフチを歩くのが好きなのも、よくわからない。
・合唱が超盛り上がって、バーンと終わった時、ミュージカルだったら拍手鳴り止まずって感じだろうけど、映画館だとシーンとしているので、感情の高まりの持って行きどころがない。
・レミゼのことは全然知らないけど、好きな友達は多いので、「あー!これが噂に名高いアンジョルラスか!」と思った。非常に印象的なキャラクターだった。
・見に行った人が、「“夢やぶれて”の一番いいところで、後ろの客が大あくびをしていた」という話をしていたんだけど、“夢やぶれて”ってかなりクライマックスの方なのかと思っていたらすごい序盤でびっくりした。
・テナルディエ夫妻は、非常にミュージカルっぽい役柄だなと思う。ミュージカルだったらああいうどんちゃん騒ぎが必要なんだと思うけど、シリアスな物語が続く映画の中では、盗みと詐欺が生々しくてあまり笑えない。
・見終わって、「コゼット特に何もしてないのに一人幸せになってない?」とふと思って、私には「辛い目にあったり、善なる行いをした人は幸せになる権利がある」という感覚があるんだなーと思った。あと最初にエポニーヌに感情移入しまくってしまい「コゼットめーちょっとかわいいからってー」みたいに思っていたのもある。
1月25日の日記
2013年1月24日●tacica 三大博物館 渋谷AX
去年4月以来、久々のtacica。
音源で聴くよりも、生の猪狩さんの歌声には力があって、詞を理解するのは難しいけど、感覚的によく伝わってくる。いい年してこういうこと書くのは恥ずかしい気もするけど、tacicaのライブは勇気を与えてくれる。
新曲は「CDになるかどうかもわからない」みたいなことを言ってたけど、すごくカッコよかった。最後のほうのMCで「いつになるかわからないけど、また曲作って録音してCD出してツアーで戻ってくるから……って言おうと決めてたけど、もうこの瞬間があればそれでいいやって気持ちになった」みたいな発言があって、今後のCDやライブの予定が何もないのがけっこう不安ではある。活動が少なくなってるので、このまま消えたりしてほしくない。
ジャッカロープとガラパゴス、あと神様の椅子といった好きな曲が聞けて良かった。でも古い曲はあまりやらなくなったな。人間1/2とか黄色いカラスとか聞きたかったような。
名物グッズ紹介は相変わらずだった。猪狩さんが「いいでしょ」「やめられないよね……」と言っててご馳走様ですと思った。いつものように猪狩さんは苦しそうに鋭い眼光を飛ばして、トシ君はちょっと悲しげで真面目にカウントして、小西さんは楽しそうに歌いながら弾いてた。
最後、アースコードの前に沸き起こった拍手が盛り上がって、会場が一体となって「tacicaありがとう!」という空気でいっぱいになった。猪狩さんが「泣くぞ」って言ってて可愛かった。言葉にしがたい幸福感だった。
●セットリスト
RAINMAN 雨人
命の更新
HUMMINGBIRD 蜂鳥
HERO
アリゲーター
新曲
コオロギ
ハイライト
孵化
ジャッカロープ
神様の椅子
タイル
不死身のうた
メトロ
SUN 太陽
CAFEEINE 珈琲涅
GALAPAGOS
人鳥哀歌
アースコード
去年4月以来、久々のtacica。
音源で聴くよりも、生の猪狩さんの歌声には力があって、詞を理解するのは難しいけど、感覚的によく伝わってくる。いい年してこういうこと書くのは恥ずかしい気もするけど、tacicaのライブは勇気を与えてくれる。
新曲は「CDになるかどうかもわからない」みたいなことを言ってたけど、すごくカッコよかった。最後のほうのMCで「いつになるかわからないけど、また曲作って録音してCD出してツアーで戻ってくるから……って言おうと決めてたけど、もうこの瞬間があればそれでいいやって気持ちになった」みたいな発言があって、今後のCDやライブの予定が何もないのがけっこう不安ではある。活動が少なくなってるので、このまま消えたりしてほしくない。
ジャッカロープとガラパゴス、あと神様の椅子といった好きな曲が聞けて良かった。でも古い曲はあまりやらなくなったな。人間1/2とか黄色いカラスとか聞きたかったような。
名物グッズ紹介は相変わらずだった。猪狩さんが「いいでしょ」「やめられないよね……」と言っててご馳走様ですと思った。いつものように猪狩さんは苦しそうに鋭い眼光を飛ばして、トシ君はちょっと悲しげで真面目にカウントして、小西さんは楽しそうに歌いながら弾いてた。
最後、アースコードの前に沸き起こった拍手が盛り上がって、会場が一体となって「tacicaありがとう!」という空気でいっぱいになった。猪狩さんが「泣くぞ」って言ってて可愛かった。言葉にしがたい幸福感だった。
●セットリスト
RAINMAN 雨人
命の更新
HUMMINGBIRD 蜂鳥
HERO
アリゲーター
新曲
コオロギ
ハイライト
孵化
ジャッカロープ
神様の椅子
タイル
不死身のうた
メトロ
SUN 太陽
CAFEEINE 珈琲涅
GALAPAGOS
人鳥哀歌
アースコード
1月2日の日記
2013年1月2日年末、カウントダウンジャパン12/13のメモ。
後3日参加。
12/29 2日目
1415 フジファブリック アース
ギャラクシーのNCISとかぶっていて残念。
つくづく、フロントマンを失ったバンドが同じだけのお客さんを集めてアースステージに立ってるって奇跡的だと思う。
ツアーの時と同じく、「Suger!」で思い切り盛り上がって、さあ「虹」が来るか!?と思ったら終わっちゃうのがちょっと肩すかし感。
1530 ACIDMAN アース
からあげ食べながら後ろのほうでぼんやり見ている。
最近の曲を追っていないんだけど、確か「spaced out」がカッコよかったんだったかな。
1615 ヒダカトオル ギャラクシー
大きく変わったけれど変わらないフジファブリック、いい意味で変わらないACIDMANに続き、変わり続けてないと生きていけなさそうなこの人。ビークルの曲を少しやってから、新バンド結成のお知らせ。ビークルと違ってパンクロックっぽい曲だった。
1720 高橋優 ギャラクシー
いきなり「めんどくせぇ~!」の連呼で始まる歌声が響き渡るのが素晴らしい。しかし個人的には、新しい眼鏡が全然似合ってないように思う。前の黒ぶちじゃなくなって若々しさが失われ、適当な感じのヒゲと相まってなんか貧相なおっさんぽくなった気が……。あと前から眉毛こんなに薄かったっけ?
出がけに後ろにいた青年二人が、「あの女子高生の歌(こどものうたのこと)とか、スゲーよな。今どきああいうの歌う人っていないから、もっと頑張ってほしいな」「下北沢とかに行けばいっぱいいるよ」という会話をしていた。
1800 マキシマム ザ ホルモン アース
かなり混んでいたが、去年のような入場規制にはならなかった。客の数自体が少ないんだと思う。
「(前の)KREVAちゃん、キラキラしてたわ~。うちらは草野球風味だけど。このあと(サカナクション)もキラキラしてるから、大丈夫よ~」みたいなMCがウケた。
1915 サカナクション アース
PAのせいなのか、イチローの歌声が妙にエコーがかっていて、変に音程もぴったり合っていたので、口パクなんじゃないかとしばらく疑っていた。最後のほうで違うようだとわかったけど。
全員がサングラス姿で前に出てきてMacを並べて「ネイティブダンサー」をリミックスするみたいな時間があって、サカナクションの伝統みたいなものなんだけど、何やってるかまったくわからないし、見ててあまり面白いものではない。どんなときでも必ずやるから、こだわりなんだろうけど……。
「アイデンティティ」から「ルーキー」につながるところがよかった。「夜の踊り子」もとても盛り上がっていい。
2035 SHAKALABBITS ギャラクシー
ボーカルのピアニカソロがうまくてカッコよかった。
12/30 3日目
1300 TOTALFAT ギャラクシー
アースのチャットモンチーとかぶっていて残念。
去年はギャラクシーの大トリ徹夜明けで、そんなに客が多くなかったから、今回はたくさん入っていてよかった。
タオルを投げるサマーフリークエンスやらなかったのと、Joseのマイクの音量が妙に低くてコーラスのバランスが悪かったのが残念。
ギャラクシーの中央PAブースの一番前にリアルタイムの音量表示機が置いてあり、「最大100デシベルまで ご協力お願いいたします」みたいな張り紙がされていて、見てたらけっこう102~108くらいの間に保たれていたんだけど、Joseが声張り上げると音量でかすぎるってことなんだろうか。
1400 TRIPLANE ムーン
特に見るものがないので、全然知らないけど行った。
ボーカルの声や歌い方がちょっとミスチルに似ていて、曲はタイアップとかついたら普通にそこそこ売れるんじゃないかというような「いい曲」って感じ。演奏しっかりしてるなぁと思ったら、MCで今年10周年だと言っていた。ベテランだった。
1500 Rabbit ムーン
佐藤タイジと大塚愛のほかギターとキーボードとドラムがいて、あとダンサーが3人という変なユニットで、曲はCharaから明るさを減らしたような、ジャズっぽいようなムーディな感じで、あまり好きな系統ではない。あとダンサーの踊りがいまいちカッコよくない。そもそも3人もいらないと思う。
1520 DJ TOTALFAT アストロ
BuntaとKubotyの名前になってたけど全員いて、代わる代わるDJ台に立ってた。そして誰だかわからない人が一人いて、結局ライブレポートを読んでも誰だかわからないw
アストロに行くと、座ってあったかいのと重低音で低周波治療状態になるのとでなんだか眠くなってしまう。
1615 GOING UNDER GROUND ギャラクシー
「曲はいいのにボーカルが残念」ベスト3はKilling boyと藍坊主とここ。異論は認める。曲はいいのにビジュアルで損してるのと、何を歌っても同じようなテイストになってしまう気がするので。でも曲はいいし、「稲川くん」が沁みた。
1720 androp ギャラクシー
前のGOINGが終わった時点で10分押しだったんだけど、機材トラブルか始まるのが25分押しくらいになってた。
スクリーンにハッキリと顔が映らない系のバンド。遠目には細くてBUMP風。MCが訥々としているのはtacica風。レーザーがびゅんぴゅん飛び交う演出はサカナクション風(でも光の位置が低かったのと動きが激しかったので迫力があった)。
音源で聞くほどRADには似ていないし、「Boohoo」が聞けて満足。
1830 OGRE YOU ASSHOLE コスモ
通り道のムーンでPES聞いてから行こうと思ってたんだけど25分押しのため行けなかった。
去年は見てないけど、その前まではいつも黄色い明るい照明の中でゆらゆらしたノリの定番の曲を5~6曲くらいやってるというイメージで、いい感じのまったり空間が気に入ってたんだけど、今年はまったく別のバンドみたいだった。
1曲目、暗くてずっしり長い曲で照明もすごく暗くて、えっどうしちゃったのと思いながら聞き終わり、2曲目は「フラッグ」だったんだけどアレンジがやっぱり暗くて重くて途中まで気付かず、しかし途中からテンポが速くなっていつも通りっぽくなったので安心していたら、3曲目はほとんどインストで、ZAZENか何かのようにギャーッと引きまくり続け、お口ポカン状態だった。前の二人はドラムにコンタクト取ろうとしてるんだけど、ドラムは見向きもせず自分の道を行こうとしているように見えた。3曲目がその状態で10分くらいあって、3曲だけで終わった。
1930 capsule アストロ
LOW IQとかぶってるけど、いつも見てるから普段見られないこっちで。Purfumeやきゃりーと比べると曲調が玄人っぽい感じなのかな? 映像もけっこう面白いのだけど、やっぱりアストロ効果でうとうとしてしまう。
2030 ねごと コスモ
いつもタイミングが合わず、初のねごと。「メルシールー」がほとんどCDそのまま再現されてたり、演奏がパワフルですごい。たとえば女子高生とかが「ねごとのコピーバンドやろうよ!」ってなっても、弾けないんじゃないか?
12/31 4日目
1515 吉川晃司 アース
お腹も平たいし声が出てて、さぞかし鍛えてるんだろうなと思う。
シンバルを頭より上に吊っておいてハイキックで蹴るんだけど、あれ蹴り損ねることもたまにはあるんだろうか。
新曲はJAMプロジェクトっぽいというか、仮面ライダーの主題歌みたいだと思った。
1635 THE BAWDIES アース
一番前の右端で柵にもたれて見てたんだけど、ステージを袖から見てるような感じで、スタッフの動きがよく見えて非常に臨場感があって面白かった。目の前には台の上に立って客を見渡してるだけの人がいたし、塁さんが脚立を立ててステージの下から覗きこむように写真を撮ってたり、ステージ前を左右に行き来するだけのビデオカメラに、ひたすらコードを巻いて戻して巻いて戻してをやり続けるだけの人がついていたり。
1715 中田裕二 ムーン
JAPAN JAMのときになかなかよかったんで見に来たけど、途中で寝てしまった。
1755 Base Ball Bear アース
ベースが結婚したという話でボーカルがインタビュアーみたいになってた。ギターは相変わらず途中で「厄を払う踊り」のダンスタイムがあった。
1845 溝渕文 コスモ
ちょっとだけ見に行く。この6年見た中で一番空いてるステージだったかも。
CMだとけっこう存在感あるイメージなんだけど、実物は小さい女の子って感じだった。歌声はまあまあパワフルだけどSalyuを見たときのような驚きはない。
1915 THE HIATUS アース
細美さん機嫌よさそうによくしゃべってた。始まる前の音出しの後、「タイムスケジュール守らなきゃいけない理由がわかんない」と言いだしてWEEZERのバラードをギターで弾き語った。
相変わらず遠くで見てても圧倒的なパフォーマンスで、完成度も高いが、去年と何も変わってない、成長が見られないという感じもする。曲も増えてないし。
遅刻しそうになって駐車場を逆走して警備員に上から目線で怒られたが、「俺もお前も今日のお祭りを盛り上げるためにいるんじゃないか」と熱い台詞を吐いて最後は仲良くなったらしい。細美さんって行き合う人と深く関わってしまうナウシカ的な存在か……。
2115 Scott & Rivers ムーン
JAPAN JAMの時の日本語うまい外人だと知って様子を見に行ったら大混雑。結果としてすごく楽しくて行ってよかった。音出しの時にドラえもんのテーマを早いテンポでやって、みんなで「はい、タケコプター!」と合いの手を叫ぶ(笑)
曲がポップで味わいがあって、初めて聞くのにすごくいい。歌詞の日本語の使い方もちょっと新鮮で面白い。コーラスもきれいだしノリもいい。
ユニコーンの「雪が降る町」のカバーも大変カッコいい。WEEZERの曲(細美さんが歌ってた曲?)は二番の歌詞が日本語になって客の歓声。6曲の構成と日本語MCの流れも完璧と言っていい充実したライブだった。
2215 LAST ALLIANCE ムーン
前も見ているんだがまったく記憶にないし、今回も印象に残らなかったので次回見ても覚えていないと思う。
ここで、ものすごい入場規制になっている女王蜂を横目にアースに行き、くるりを最初だけ見る。「ばらの花」が始まって後ろ髪をひかれつつコスモに行く。
2345 アルカラ コスモ
年越しはアルカラ。
時間になる前、ステージ上でしきりに喋ってるんだけど後ろのBGMで聞こえない。演奏も始めたんだけど音量下げられて遠くから響いてるみたいな感じになってる。
私もけっこう前に行って、おおむね知ってる曲だったので男子に交じって精いっぱい踊りまくる。ボーカルはタンバリン首にかけててお笑い芸人みたいなキャラだけど、歌うとすばらしい声が出て、だんだんすごいカッコよく見えてくる。高音もずり上がらないでスカーンと当ててくるのがとても気持ちいい。
カウントダウンの大きい液晶画面が2つ出てきて、23:53くらいに「キャッチーを科学する」カウントダウンバージョンが始まって、残り5分で間奏に入り、これから5分もつなぐの?と思っていたら、「2012年は大変なことがありました! CD出たこと? ううん。ワンマン・ツアーやったこと? ううん。なんと、うちのギターの実家に、オレオレ詐欺の電話がかかってきました!」ってMCが、喋りが芸人並みにうまいのでわけもわからないうちに客が「うおおおー!」って盛り上がる。「次は拍手で新年迎えるぞ!まずは指一本から!」って拍手のクレッシェンドで1分、コールアンドレスポンスで「いとーしさとー せつなさとー いとーいしげーさとー」って歌わせたりしながら1分とつなぎ、最後は20秒カウントダウンした。
天井の大きな風船が割れて小さい風船(猫キャラのプリント入り)とテープが振ってきてきれいだった。
「癇癪玉のお宮ちゃん」で、なぜかFLiPが出てきて、ちょっと踊って帰っていった。「蘭蝶とFLipは四つ時に無理心中」って歌ってたけどいいのか?
ワンマンツアーが11月に終わってしまい、ちょっと知るのが遅かったのが残念。
2500 POLYSICS アース
だいぶ眠いが、音楽が始まるとダバダバ踊る。アンコールでブギーテクニカの腕振りができて満足。
今回のベストアクト
1.アルカラ
2.Scott & Rivers
3.ねごと
後3日参加。
12/29 2日目
1415 フジファブリック アース
ギャラクシーのNCISとかぶっていて残念。
つくづく、フロントマンを失ったバンドが同じだけのお客さんを集めてアースステージに立ってるって奇跡的だと思う。
ツアーの時と同じく、「Suger!」で思い切り盛り上がって、さあ「虹」が来るか!?と思ったら終わっちゃうのがちょっと肩すかし感。
1530 ACIDMAN アース
からあげ食べながら後ろのほうでぼんやり見ている。
最近の曲を追っていないんだけど、確か「spaced out」がカッコよかったんだったかな。
1615 ヒダカトオル ギャラクシー
大きく変わったけれど変わらないフジファブリック、いい意味で変わらないACIDMANに続き、変わり続けてないと生きていけなさそうなこの人。ビークルの曲を少しやってから、新バンド結成のお知らせ。ビークルと違ってパンクロックっぽい曲だった。
1720 高橋優 ギャラクシー
いきなり「めんどくせぇ~!」の連呼で始まる歌声が響き渡るのが素晴らしい。しかし個人的には、新しい眼鏡が全然似合ってないように思う。前の黒ぶちじゃなくなって若々しさが失われ、適当な感じのヒゲと相まってなんか貧相なおっさんぽくなった気が……。あと前から眉毛こんなに薄かったっけ?
出がけに後ろにいた青年二人が、「あの女子高生の歌(こどものうたのこと)とか、スゲーよな。今どきああいうの歌う人っていないから、もっと頑張ってほしいな」「下北沢とかに行けばいっぱいいるよ」という会話をしていた。
1800 マキシマム ザ ホルモン アース
かなり混んでいたが、去年のような入場規制にはならなかった。客の数自体が少ないんだと思う。
「(前の)KREVAちゃん、キラキラしてたわ~。うちらは草野球風味だけど。このあと(サカナクション)もキラキラしてるから、大丈夫よ~」みたいなMCがウケた。
1915 サカナクション アース
PAのせいなのか、イチローの歌声が妙にエコーがかっていて、変に音程もぴったり合っていたので、口パクなんじゃないかとしばらく疑っていた。最後のほうで違うようだとわかったけど。
全員がサングラス姿で前に出てきてMacを並べて「ネイティブダンサー」をリミックスするみたいな時間があって、サカナクションの伝統みたいなものなんだけど、何やってるかまったくわからないし、見ててあまり面白いものではない。どんなときでも必ずやるから、こだわりなんだろうけど……。
「アイデンティティ」から「ルーキー」につながるところがよかった。「夜の踊り子」もとても盛り上がっていい。
2035 SHAKALABBITS ギャラクシー
ボーカルのピアニカソロがうまくてカッコよかった。
12/30 3日目
1300 TOTALFAT ギャラクシー
アースのチャットモンチーとかぶっていて残念。
去年はギャラクシーの大トリ徹夜明けで、そんなに客が多くなかったから、今回はたくさん入っていてよかった。
タオルを投げるサマーフリークエンスやらなかったのと、Joseのマイクの音量が妙に低くてコーラスのバランスが悪かったのが残念。
ギャラクシーの中央PAブースの一番前にリアルタイムの音量表示機が置いてあり、「最大100デシベルまで ご協力お願いいたします」みたいな張り紙がされていて、見てたらけっこう102~108くらいの間に保たれていたんだけど、Joseが声張り上げると音量でかすぎるってことなんだろうか。
1400 TRIPLANE ムーン
特に見るものがないので、全然知らないけど行った。
ボーカルの声や歌い方がちょっとミスチルに似ていて、曲はタイアップとかついたら普通にそこそこ売れるんじゃないかというような「いい曲」って感じ。演奏しっかりしてるなぁと思ったら、MCで今年10周年だと言っていた。ベテランだった。
1500 Rabbit ムーン
佐藤タイジと大塚愛のほかギターとキーボードとドラムがいて、あとダンサーが3人という変なユニットで、曲はCharaから明るさを減らしたような、ジャズっぽいようなムーディな感じで、あまり好きな系統ではない。あとダンサーの踊りがいまいちカッコよくない。そもそも3人もいらないと思う。
1520 DJ TOTALFAT アストロ
BuntaとKubotyの名前になってたけど全員いて、代わる代わるDJ台に立ってた。そして誰だかわからない人が一人いて、結局ライブレポートを読んでも誰だかわからないw
アストロに行くと、座ってあったかいのと重低音で低周波治療状態になるのとでなんだか眠くなってしまう。
1615 GOING UNDER GROUND ギャラクシー
「曲はいいのにボーカルが残念」ベスト3はKilling boyと藍坊主とここ。異論は認める。曲はいいのにビジュアルで損してるのと、何を歌っても同じようなテイストになってしまう気がするので。でも曲はいいし、「稲川くん」が沁みた。
1720 androp ギャラクシー
前のGOINGが終わった時点で10分押しだったんだけど、機材トラブルか始まるのが25分押しくらいになってた。
スクリーンにハッキリと顔が映らない系のバンド。遠目には細くてBUMP風。MCが訥々としているのはtacica風。レーザーがびゅんぴゅん飛び交う演出はサカナクション風(でも光の位置が低かったのと動きが激しかったので迫力があった)。
音源で聞くほどRADには似ていないし、「Boohoo」が聞けて満足。
1830 OGRE YOU ASSHOLE コスモ
通り道のムーンでPES聞いてから行こうと思ってたんだけど25分押しのため行けなかった。
去年は見てないけど、その前まではいつも黄色い明るい照明の中でゆらゆらしたノリの定番の曲を5~6曲くらいやってるというイメージで、いい感じのまったり空間が気に入ってたんだけど、今年はまったく別のバンドみたいだった。
1曲目、暗くてずっしり長い曲で照明もすごく暗くて、えっどうしちゃったのと思いながら聞き終わり、2曲目は「フラッグ」だったんだけどアレンジがやっぱり暗くて重くて途中まで気付かず、しかし途中からテンポが速くなっていつも通りっぽくなったので安心していたら、3曲目はほとんどインストで、ZAZENか何かのようにギャーッと引きまくり続け、お口ポカン状態だった。前の二人はドラムにコンタクト取ろうとしてるんだけど、ドラムは見向きもせず自分の道を行こうとしているように見えた。3曲目がその状態で10分くらいあって、3曲だけで終わった。
1930 capsule アストロ
LOW IQとかぶってるけど、いつも見てるから普段見られないこっちで。Purfumeやきゃりーと比べると曲調が玄人っぽい感じなのかな? 映像もけっこう面白いのだけど、やっぱりアストロ効果でうとうとしてしまう。
2030 ねごと コスモ
いつもタイミングが合わず、初のねごと。「メルシールー」がほとんどCDそのまま再現されてたり、演奏がパワフルですごい。たとえば女子高生とかが「ねごとのコピーバンドやろうよ!」ってなっても、弾けないんじゃないか?
12/31 4日目
1515 吉川晃司 アース
お腹も平たいし声が出てて、さぞかし鍛えてるんだろうなと思う。
シンバルを頭より上に吊っておいてハイキックで蹴るんだけど、あれ蹴り損ねることもたまにはあるんだろうか。
新曲はJAMプロジェクトっぽいというか、仮面ライダーの主題歌みたいだと思った。
1635 THE BAWDIES アース
一番前の右端で柵にもたれて見てたんだけど、ステージを袖から見てるような感じで、スタッフの動きがよく見えて非常に臨場感があって面白かった。目の前には台の上に立って客を見渡してるだけの人がいたし、塁さんが脚立を立ててステージの下から覗きこむように写真を撮ってたり、ステージ前を左右に行き来するだけのビデオカメラに、ひたすらコードを巻いて戻して巻いて戻してをやり続けるだけの人がついていたり。
1715 中田裕二 ムーン
JAPAN JAMのときになかなかよかったんで見に来たけど、途中で寝てしまった。
1755 Base Ball Bear アース
ベースが結婚したという話でボーカルがインタビュアーみたいになってた。ギターは相変わらず途中で「厄を払う踊り」のダンスタイムがあった。
1845 溝渕文 コスモ
ちょっとだけ見に行く。この6年見た中で一番空いてるステージだったかも。
CMだとけっこう存在感あるイメージなんだけど、実物は小さい女の子って感じだった。歌声はまあまあパワフルだけどSalyuを見たときのような驚きはない。
1915 THE HIATUS アース
細美さん機嫌よさそうによくしゃべってた。始まる前の音出しの後、「タイムスケジュール守らなきゃいけない理由がわかんない」と言いだしてWEEZERのバラードをギターで弾き語った。
相変わらず遠くで見てても圧倒的なパフォーマンスで、完成度も高いが、去年と何も変わってない、成長が見られないという感じもする。曲も増えてないし。
遅刻しそうになって駐車場を逆走して警備員に上から目線で怒られたが、「俺もお前も今日のお祭りを盛り上げるためにいるんじゃないか」と熱い台詞を吐いて最後は仲良くなったらしい。細美さんって行き合う人と深く関わってしまうナウシカ的な存在か……。
2115 Scott & Rivers ムーン
JAPAN JAMの時の日本語うまい外人だと知って様子を見に行ったら大混雑。結果としてすごく楽しくて行ってよかった。音出しの時にドラえもんのテーマを早いテンポでやって、みんなで「はい、タケコプター!」と合いの手を叫ぶ(笑)
曲がポップで味わいがあって、初めて聞くのにすごくいい。歌詞の日本語の使い方もちょっと新鮮で面白い。コーラスもきれいだしノリもいい。
ユニコーンの「雪が降る町」のカバーも大変カッコいい。WEEZERの曲(細美さんが歌ってた曲?)は二番の歌詞が日本語になって客の歓声。6曲の構成と日本語MCの流れも完璧と言っていい充実したライブだった。
2215 LAST ALLIANCE ムーン
前も見ているんだがまったく記憶にないし、今回も印象に残らなかったので次回見ても覚えていないと思う。
ここで、ものすごい入場規制になっている女王蜂を横目にアースに行き、くるりを最初だけ見る。「ばらの花」が始まって後ろ髪をひかれつつコスモに行く。
2345 アルカラ コスモ
年越しはアルカラ。
時間になる前、ステージ上でしきりに喋ってるんだけど後ろのBGMで聞こえない。演奏も始めたんだけど音量下げられて遠くから響いてるみたいな感じになってる。
私もけっこう前に行って、おおむね知ってる曲だったので男子に交じって精いっぱい踊りまくる。ボーカルはタンバリン首にかけててお笑い芸人みたいなキャラだけど、歌うとすばらしい声が出て、だんだんすごいカッコよく見えてくる。高音もずり上がらないでスカーンと当ててくるのがとても気持ちいい。
カウントダウンの大きい液晶画面が2つ出てきて、23:53くらいに「キャッチーを科学する」カウントダウンバージョンが始まって、残り5分で間奏に入り、これから5分もつなぐの?と思っていたら、「2012年は大変なことがありました! CD出たこと? ううん。ワンマン・ツアーやったこと? ううん。なんと、うちのギターの実家に、オレオレ詐欺の電話がかかってきました!」ってMCが、喋りが芸人並みにうまいのでわけもわからないうちに客が「うおおおー!」って盛り上がる。「次は拍手で新年迎えるぞ!まずは指一本から!」って拍手のクレッシェンドで1分、コールアンドレスポンスで「いとーしさとー せつなさとー いとーいしげーさとー」って歌わせたりしながら1分とつなぎ、最後は20秒カウントダウンした。
天井の大きな風船が割れて小さい風船(猫キャラのプリント入り)とテープが振ってきてきれいだった。
「癇癪玉のお宮ちゃん」で、なぜかFLiPが出てきて、ちょっと踊って帰っていった。「蘭蝶とFLipは四つ時に無理心中」って歌ってたけどいいのか?
ワンマンツアーが11月に終わってしまい、ちょっと知るのが遅かったのが残念。
2500 POLYSICS アース
だいぶ眠いが、音楽が始まるとダバダバ踊る。アンコールでブギーテクニカの腕振りができて満足。
今回のベストアクト
1.アルカラ
2.Scott & Rivers
3.ねごと
12月20日の日記
2012年12月20日●映画「ホビット」2D版 ##ネタバレあり##
ようやく見た。
・ガンダルフが派手に魔法使ってて、映画用かよとちょっと笑った。
・ラダガスト大活躍。ウサギそりは乗ってみたいが、3D用に無理やり
入れたシーンなんじゃないかって気もする。
・トーリンのラストのどんでん返しみたいな台詞、必要かなあ?
・ホビット庄のシーンで、あの位置に立ってあっち側を見てるとかが
わかったし、池と畑は実際に見たときのままだったのでうれしい。
・フィーリとキーリって双子なはずなのに似てないなと思ったら、
兄弟らしい(今原作にあたるのが面倒くさいというだけ)。
キーリだけイケメンで目立ってたような。イケメン弓使いの伝統?
・ドワーフヒゲの編み込みとか飾りつけとかがよかった。
・最初のドワーフたちが歌うシーンが白眉。
・さすがドワーフとホビットはCONが高いなと思う場面ばかりだった。
・裂け谷のシーンいらなくない?ちょっと眠かった。サルマンの
説教がうざいのだけはよく伝わってきた。
・後半の怒涛のアクションシーンの数々を、あのボンブールが
どうやって切りぬけていたのかが謎。
・ゴブリン式電報システムがよかった。
・これが三部作だという情報をあまり宣伝とかで見なかった気が
するんだけど、「へーロード・オブ・ザ・リングの続編かー」
くらいの軽い気持ちで見に来て「えー」ってなった人もいるのかな。
●Space ball 東京国際フォーラム ##ネタバレ的な内容を含む##
テレ東が期間限定で作った、球体の中に入って宇宙旅行が体験できるプラネタリウムのようなもの。
上映時間10分くらいで1500円は高いかなと思ったけど、あんまり見られる機会もないから買ってみた。
チケットの申し込みがなんか携帯サイトでしかできない仕様で(ローチケでも買えたみたいだが私が買った時は見つけられなかった)、いちいち携帯で会員登録してログインしてQRコードをダウンロードして同行者の携帯メールにもチケットを送って別々にダウンロードしてもらう、みたいな手続きがすごく面倒だった。
プラネタリウムの球形の外側に、地球と月と木星、あと有楽町周辺の夜景の映像が投影されててきれいなんだけど、どうやって映しているのかわからなかった。中で上映しているのに中から映すことはできないだろうし、どこか外から投影している機械も見えない。不思議。
あと宇宙関連のグッズを置いたショップがあって、JAXAグッズや宇宙船のプラモから子供だましの光る宇宙人人形まで、さまざまだった。
20:30からの回に申し込んで、受付20:20からとのことだったのでその時間に行ったらすでに列ができていて、整理券をもらって第一陣が中に入ったあと外で待たされ、第二陣として入った。
球体の中に透明な床があって、透明な椅子があって、整理番号順に前から座る。私は横側の立ち見席だったが、最前列だった。
一人ずつに立派なヘッドホンがあり、ヘッドホンから音が流れて球体の中にも同様に音が出ている感じ。18チャンネルだかの立体音響らしいのだが、ヘッドホンで聞いていると特に周囲から聞こえるような感じはしない。よくわからないけど、もしかしてヘッドホンはナレーションを聞く用なんだろうか?ヘッドホンからしかナレーションを流さないようにすれば、多言語対応できるし。
内容は、種子島から飛び立つロケット目線で地上を見降ろしたり、ボイジャーを追って太陽系を飛んだりして、最後は太陽系外をどんどん遠ざかって銀河の姿を見せたりするようなもので、地球からの距離のカウントがずっと出ている。
わかっている宇宙の最端を超えて無限に遠ざかるとどうなるのか?というナレーションのあと、数字が無限に増えまくって周囲を一周し白い線と化して、それが数字のゼロに変わり、ゼロに呑み込まれると突然SFチックな異世界ふうの風景が現れてサラ・ブライトマンの歌でエンディング。最後だけ妙にSFっぽかった。
なんとなくもう少し学術的な、知識欲を満たしてくれるものを想像していたんだけど、非常に直感的・情緒的な映像だった。私が勝手にそういう期待をしていたってだけなんだけど、ちょっと物足りなかった。
映像はきれいなんだけどCGっぽさがぬぐえないのと、球体の中にいるのに360度全体に投影されているわけではなく、背後は映らないので実は220度くらいなのが残念だった。足元にも映像の欠けてる区域があったし。国立科学博物館にある、同様の球体シアターはどこも欠けずに全部映っていたと思う。
あと、私は最前列だったからよかったけど、後ろの方に座ると前の人の頭が邪魔で見える部分が寄り限られるので、整理番号は大事かも。
そんなわけで、やや料金は高いかなーという感想だったけど、なにしろ映像はきれい。星も地球の夜景もすばらしい。特に星雲の中をびゅーんと飛んでいくところの浮遊感が最高。
ようやく見た。
・ガンダルフが派手に魔法使ってて、映画用かよとちょっと笑った。
・ラダガスト大活躍。ウサギそりは乗ってみたいが、3D用に無理やり
入れたシーンなんじゃないかって気もする。
・トーリンのラストのどんでん返しみたいな台詞、必要かなあ?
・ホビット庄のシーンで、あの位置に立ってあっち側を見てるとかが
わかったし、池と畑は実際に見たときのままだったのでうれしい。
・フィーリとキーリって双子なはずなのに似てないなと思ったら、
兄弟らしい(今原作にあたるのが面倒くさいというだけ)。
キーリだけイケメンで目立ってたような。イケメン弓使いの伝統?
・ドワーフヒゲの編み込みとか飾りつけとかがよかった。
・最初のドワーフたちが歌うシーンが白眉。
・さすがドワーフとホビットはCONが高いなと思う場面ばかりだった。
・裂け谷のシーンいらなくない?ちょっと眠かった。サルマンの
説教がうざいのだけはよく伝わってきた。
・後半の怒涛のアクションシーンの数々を、あのボンブールが
どうやって切りぬけていたのかが謎。
・ゴブリン式電報システムがよかった。
・これが三部作だという情報をあまり宣伝とかで見なかった気が
するんだけど、「へーロード・オブ・ザ・リングの続編かー」
くらいの軽い気持ちで見に来て「えー」ってなった人もいるのかな。
●Space ball 東京国際フォーラム ##ネタバレ的な内容を含む##
テレ東が期間限定で作った、球体の中に入って宇宙旅行が体験できるプラネタリウムのようなもの。
上映時間10分くらいで1500円は高いかなと思ったけど、あんまり見られる機会もないから買ってみた。
チケットの申し込みがなんか携帯サイトでしかできない仕様で(ローチケでも買えたみたいだが私が買った時は見つけられなかった)、いちいち携帯で会員登録してログインしてQRコードをダウンロードして同行者の携帯メールにもチケットを送って別々にダウンロードしてもらう、みたいな手続きがすごく面倒だった。
プラネタリウムの球形の外側に、地球と月と木星、あと有楽町周辺の夜景の映像が投影されててきれいなんだけど、どうやって映しているのかわからなかった。中で上映しているのに中から映すことはできないだろうし、どこか外から投影している機械も見えない。不思議。
あと宇宙関連のグッズを置いたショップがあって、JAXAグッズや宇宙船のプラモから子供だましの光る宇宙人人形まで、さまざまだった。
20:30からの回に申し込んで、受付20:20からとのことだったのでその時間に行ったらすでに列ができていて、整理券をもらって第一陣が中に入ったあと外で待たされ、第二陣として入った。
球体の中に透明な床があって、透明な椅子があって、整理番号順に前から座る。私は横側の立ち見席だったが、最前列だった。
一人ずつに立派なヘッドホンがあり、ヘッドホンから音が流れて球体の中にも同様に音が出ている感じ。18チャンネルだかの立体音響らしいのだが、ヘッドホンで聞いていると特に周囲から聞こえるような感じはしない。よくわからないけど、もしかしてヘッドホンはナレーションを聞く用なんだろうか?ヘッドホンからしかナレーションを流さないようにすれば、多言語対応できるし。
内容は、種子島から飛び立つロケット目線で地上を見降ろしたり、ボイジャーを追って太陽系を飛んだりして、最後は太陽系外をどんどん遠ざかって銀河の姿を見せたりするようなもので、地球からの距離のカウントがずっと出ている。
わかっている宇宙の最端を超えて無限に遠ざかるとどうなるのか?というナレーションのあと、数字が無限に増えまくって周囲を一周し白い線と化して、それが数字のゼロに変わり、ゼロに呑み込まれると突然SFチックな異世界ふうの風景が現れてサラ・ブライトマンの歌でエンディング。最後だけ妙にSFっぽかった。
なんとなくもう少し学術的な、知識欲を満たしてくれるものを想像していたんだけど、非常に直感的・情緒的な映像だった。私が勝手にそういう期待をしていたってだけなんだけど、ちょっと物足りなかった。
映像はきれいなんだけどCGっぽさがぬぐえないのと、球体の中にいるのに360度全体に投影されているわけではなく、背後は映らないので実は220度くらいなのが残念だった。足元にも映像の欠けてる区域があったし。国立科学博物館にある、同様の球体シアターはどこも欠けずに全部映っていたと思う。
あと、私は最前列だったからよかったけど、後ろの方に座ると前の人の頭が邪魔で見える部分が寄り限られるので、整理番号は大事かも。
そんなわけで、やや料金は高いかなーという感想だったけど、なにしろ映像はきれい。星も地球の夜景もすばらしい。特に星雲の中をびゅーんと飛んでいくところの浮遊感が最高。
12月16日の日記
2012年12月16日●メトロポリタン美術館展 東京都美術館
最初の部屋にある、理想化された田園風景(アルカディアと呼ぶらしい)を描いたシリーズが非常に好みだということがわかった。
広々とした空の残照に照らされた水辺と林があって遠くに高い山が霞み、小さく描きこまれた人と羊と馬みたいな、パターン化された美しい風景。絵としては面白みに欠けるかもしれないけど、家に置いていつまでも眺めていたいような感じ。
そのほか、名のある画家の作品もたくさんあるし、展示が多様なジャンルにわたっていて(絵画だけでなく写真、古代の実用品、ティファニーのステンドグラスとか古い田舎のパッチワークなんてのも)、一つ一つ見ていて飽きない。1枚2千万円の写真(中央に水平線だけがあるぼんやりとした湖)も、そう言われて見るとなんとなくとてつもないカンジがする……かもしれない……。
糸杉の本物のウネウネ感もさすがだったし、華麗な飾りがついたイスラムの金属製天体観測儀もカッコよかった。
点数も多く非常に見どころの多い展覧会だった。
最初の部屋にある、理想化された田園風景(アルカディアと呼ぶらしい)を描いたシリーズが非常に好みだということがわかった。
広々とした空の残照に照らされた水辺と林があって遠くに高い山が霞み、小さく描きこまれた人と羊と馬みたいな、パターン化された美しい風景。絵としては面白みに欠けるかもしれないけど、家に置いていつまでも眺めていたいような感じ。
そのほか、名のある画家の作品もたくさんあるし、展示が多様なジャンルにわたっていて(絵画だけでなく写真、古代の実用品、ティファニーのステンドグラスとか古い田舎のパッチワークなんてのも)、一つ一つ見ていて飽きない。1枚2千万円の写真(中央に水平線だけがあるぼんやりとした湖)も、そう言われて見るとなんとなくとてつもないカンジがする……かもしれない……。
糸杉の本物のウネウネ感もさすがだったし、華麗な飾りがついたイスラムの金属製天体観測儀もカッコよかった。
点数も多く非常に見どころの多い展覧会だった。
12月10日の日記
2012年12月10日●「美術にぶるっ!」東京国立近代美術館
BSの「ぶらぶら美術館」で予習して行った。
予習して知識を得ておくのは一種のネタバレみたいなもので、実際に見て「なるほどこれがこうなのかー」と納得できる楽しみがあるけど、先入観がついてしまい、無心に絵と向き合うことができなくなるという面もある。私はあとで知識を得て「えっあの絵ってそうだったの!? 素通りしちゃったよ」ってなるのがイヤなので、ネタバレ歓迎派。
ハイライト室の、長瀞に桜の屏風が良かったし、さすがに重文らしく存在感のある絵が多かったけど、今までにたくさん来てる人だったら見たことある絵もかなり多いだろうから、豪華内容のわりに空いてるのもうなずける。
好きなところに移動していい籐椅子が、細かくサイズが違っててランダムに絶妙な感覚で配置されてる(朝イチだったから初期配置になってると思われる)のがかわいかった。
テレビで、洋画人気ナンバーワンがクレー「花ひらく木をめぐる抽象」だというのが、「抽象画が1位ってのは納得いかない、MOMATに来る人は造詣が深いのだろう」というような感じのコメントがあって、クレー好きの私としては「そうかな?色がきれいでわりと万人向きの絵じゃないか」と思っていた。しかし実際に本物を見ると、かなり小さいのと、思ったより彩度が低かったのでかなり地味な印象で、隣にあったカンディンスキーのほうがいいと思った(スカーフとかにしたらすごくよさそう)。というか、前に見た「花ひらいて」のほうが断然良い。
1950年代の「実験場」展示のほうは、暗かったり前衛的な作品が多く、知り合いがこんな絵を描いてたら病院に連れて行ったほうがいいと思うようなのがたくさんあった。中でも河原温の浴室シリーズは、そんな昔に描かれたとは思えないテイストで、すごく閉塞感のある不気味さで、怖いから見たくないのに目をひかれてしまう印象的なものだった。帰ってからちょっと調べたら「I AM STILL ALIVE」シリーズをツイッターで展開していると知り興味がわく。
昼ご飯を新設のレストランで食べようかと思ったけど、昼の時間はお高いコースしかなくて、1時半にならないとお手頃プレートランチが始まらないので、竹橋駅地下街でサンドイッチになった。
そのあと北の丸公園を抜けて武道館の横を通り、紅葉を見ながら九段下駅まで歩いた。武道館は倖田來未の公演前で、物販の列ができていたけど、茶髪とサングラス率が高かった。
物販コーナーの向かい側に、すごく立派なイチョウの木があるということに初めて気づいた。ここに来る時はいつも物販のほうを見ているから、気付かなかった。一段高くなって石垣に囲まれた、トトロ的な巨大な木で、葉っぱ全部が真っ黄色で見事だった。
●ロボピッチャー 渋谷O-Crest
リアル脱出ゲームで有名なSCRAPの加藤さんの本業(?)バンド、2年ぶりの復活ライブ。
Crestには初めて行ったけど、道を間違えてしまい時間ぎりぎりでたどりついたら5階まで階段で上らなきゃならなくて疲れた。壁にやたらアルカラのポスターが貼られているのが目立った。
3曲くらいしか知らない状態で、ほとんど予備知識なしで行ったんだけど、曲がすごく良くて魅了された。一度聴いたら忘れない曲がたくさんあった。
歌詞は加藤さんのセンスっぽいけど、曲を作っているのはキーボードの伊藤さん(リアル脱出ゲームの音楽を作っている)だと思っていたら、作詞作曲とも加藤さんだった。すごい才能。
伊藤さんは伊藤さんでピアニカ拭いてたかと思えば突然ドラムを叩き出して多才。でもMCは超天然。私の前のほうにいた女性はずっと伊藤さんしか見てなかったっぽい。
「限りある世界で」はもっと区切りに持ってくるのかと思ってたら途中でさらっとやった。「何回も何回も言うよ」のところが妙に好き。CDを買って帰って、ほかにも好きな曲がたくさんできた。
BSの「ぶらぶら美術館」で予習して行った。
予習して知識を得ておくのは一種のネタバレみたいなもので、実際に見て「なるほどこれがこうなのかー」と納得できる楽しみがあるけど、先入観がついてしまい、無心に絵と向き合うことができなくなるという面もある。私はあとで知識を得て「えっあの絵ってそうだったの!? 素通りしちゃったよ」ってなるのがイヤなので、ネタバレ歓迎派。
ハイライト室の、長瀞に桜の屏風が良かったし、さすがに重文らしく存在感のある絵が多かったけど、今までにたくさん来てる人だったら見たことある絵もかなり多いだろうから、豪華内容のわりに空いてるのもうなずける。
好きなところに移動していい籐椅子が、細かくサイズが違っててランダムに絶妙な感覚で配置されてる(朝イチだったから初期配置になってると思われる)のがかわいかった。
テレビで、洋画人気ナンバーワンがクレー「花ひらく木をめぐる抽象」だというのが、「抽象画が1位ってのは納得いかない、MOMATに来る人は造詣が深いのだろう」というような感じのコメントがあって、クレー好きの私としては「そうかな?色がきれいでわりと万人向きの絵じゃないか」と思っていた。しかし実際に本物を見ると、かなり小さいのと、思ったより彩度が低かったのでかなり地味な印象で、隣にあったカンディンスキーのほうがいいと思った(スカーフとかにしたらすごくよさそう)。というか、前に見た「花ひらいて」のほうが断然良い。
1950年代の「実験場」展示のほうは、暗かったり前衛的な作品が多く、知り合いがこんな絵を描いてたら病院に連れて行ったほうがいいと思うようなのがたくさんあった。中でも河原温の浴室シリーズは、そんな昔に描かれたとは思えないテイストで、すごく閉塞感のある不気味さで、怖いから見たくないのに目をひかれてしまう印象的なものだった。帰ってからちょっと調べたら「I AM STILL ALIVE」シリーズをツイッターで展開していると知り興味がわく。
昼ご飯を新設のレストランで食べようかと思ったけど、昼の時間はお高いコースしかなくて、1時半にならないとお手頃プレートランチが始まらないので、竹橋駅地下街でサンドイッチになった。
そのあと北の丸公園を抜けて武道館の横を通り、紅葉を見ながら九段下駅まで歩いた。武道館は倖田來未の公演前で、物販の列ができていたけど、茶髪とサングラス率が高かった。
物販コーナーの向かい側に、すごく立派なイチョウの木があるということに初めて気づいた。ここに来る時はいつも物販のほうを見ているから、気付かなかった。一段高くなって石垣に囲まれた、トトロ的な巨大な木で、葉っぱ全部が真っ黄色で見事だった。
●ロボピッチャー 渋谷O-Crest
リアル脱出ゲームで有名なSCRAPの加藤さんの本業(?)バンド、2年ぶりの復活ライブ。
Crestには初めて行ったけど、道を間違えてしまい時間ぎりぎりでたどりついたら5階まで階段で上らなきゃならなくて疲れた。壁にやたらアルカラのポスターが貼られているのが目立った。
3曲くらいしか知らない状態で、ほとんど予備知識なしで行ったんだけど、曲がすごく良くて魅了された。一度聴いたら忘れない曲がたくさんあった。
歌詞は加藤さんのセンスっぽいけど、曲を作っているのはキーボードの伊藤さん(リアル脱出ゲームの音楽を作っている)だと思っていたら、作詞作曲とも加藤さんだった。すごい才能。
伊藤さんは伊藤さんでピアニカ拭いてたかと思えば突然ドラムを叩き出して多才。でもMCは超天然。私の前のほうにいた女性はずっと伊藤さんしか見てなかったっぽい。
「限りある世界で」はもっと区切りに持ってくるのかと思ってたら途中でさらっとやった。「何回も何回も言うよ」のところが妙に好き。CDを買って帰って、ほかにも好きな曲がたくさんできた。
11月28日の日記
2012年11月28日
鎌倉旅行に行った。
目的地は、今まで行ったことのない源氏山と銭洗弁天方面。
新宿を9時半に出て、湘南新宿ラインが遅れていたけど戸塚でちゃんと乗り換えられて11時前に鎌倉駅に着いた。昼ご飯を食べるところを物色しながら小町通りを歩き、途中でぬれせんべいを少しだけ買う。
鶴岡八幡宮にお参りをすませて、若宮大路を戻ったら昼ご飯のために目星をつけていた店がどこだかわからなくなってしまい、小町通りをほぼ入り口まで戻ってしまった。
まめやの近くのかなえという、テーブルに火の入ったいろりがついている和風の店で、釜上げしらすご飯と鎌倉野菜のランチ。ひと皿にいろいろ盛り合わせてあって、味玉とデザートの桜羊羹がおいしかった。
その後、まめやでたくさん試食したあげく辛子明太子のピーナツせんべい的なものを買って、横須賀線の線路を渡り寿福寺へ。
踏切のところに今ふうの素敵なアンティークショップがあって、店先に出ていた茶碗が、「この場所は元々魚屋だったので」とのことでよさげだったが、重くて持ち歩けないのでやめる。
観光客のあまりいない住宅街のほうにも、こじゃれたレストランやカフェやギャラリーが点在していた。鎌倉っていつの間にこんなおしゃれな街になったんだろう?
寿福寺から、地図上に点線で描いてある道をたどって源氏山に向かいたいので、うろうろしながらそれらしい道を探して進むと、お寺の裏にある古い墓地に出る。ここには北条政子と源実朝の墓があるらしいが、どれも古びていてよくわからない。一番奥に岩壁をうがった大きな石窟のようなところがあり、そこかなと思ってのぞいてみたら、普通に「○○家の墓」と書いた墓石が立てられていた。
墓地は行き止まりだったので引き返したら、源氏山への道しるべを見つけた。一段の高さが普通の階段の3倍くらいある急勾配の木の段で、草むしていて、道幅もむちゃくちゃ狭い。登っていくと大きな岩盤を削った切り通しがあり、片足ずつ置けるくぼみが彫ってあり、地面の中央に水を流すための溝が切ってある。あまりにすごい道だったので写真を撮りたかったんだけど、こんな道なのに普通に遠足っぽい子どもがいっぱい来たり、人通りがやたらと多くて撮れなかった。
前日は雨だったけど、道はぬかるんだりはしていない。かなり険しく整備されてない感じで、鎌倉の観光地然とした顔から突然山道に変化するのが面白かった。
しばらく登っていくと整備された感じに変わり、源氏山公園に入る。紅葉にはまだ少し早かったけど、てっぺんの源頼朝像のあたりなど、日当たりのいいところではきれいに赤くなっているもみじもあって、写真を撮る人がいっぱいいる。天気がとてもよかったので、逆光で輝く紅葉は撮りがいがある。
あまり紅葉していない化粧坂を通り過ぎて、車道を下って銭洗弁天へ。苔むした岩の間を下り、洞窟をくぐって入るのが面白い。
ろうそくと線香を買って、まずろうそくに火をつけてお供えしたら、近くにいた係の人に「線香の煙で邪気を払い、ロウソクの火で神と自分をつなぐので、先に線香に火をつけるのが正しい」と教わる。
ここの名水でお金を洗うと「二倍になる」と言われていて(できたときの由来とかを見てもお金とは全然関係なさそうだけど)、どうせ倍になるなら1万円札を洗いたかったけど財布に入ってなくて、来る時に下ろそうと思ってたらATMが混んでたので、5000円札を洗った。借りたザルにお札を入れてひしゃくで水をかけ、びしょびしょになったお札をティッシュで拭く。
看板に、洗う時の注意書きなどに加えて「洗ったお金は有意義にお使いください」と書いてあった。確かにわざわざ洗ったご利益のあるお金だから、財布から出す際に「これははたして有意義なお金の使い方だろうか?」と自問することにより、無駄な出費を思いとどまってお金がたまる……ということなのか。
この5000円札を使って宝くじを買ったらご利益で当たりそうな気もするけど、はたしてそれは有意義な使い方なのだろうか?
銭洗弁天から源氏山公園に戻り、今度は北の浄智寺を目指す。
カメラの三脚を立てている人がいたのでふとそちらを見たら、富士山が見えていた。かなり裾野のほうまではっきり見え、雄大できれい。ここからこんなに大きく見えるんだーと感動。でも写真に撮ると大きさが伝わらない。
整備された公園からまた突然すごい山道に入る。この落差がすごい。上り下りがけっこうあり、木の根をつたって恐る恐る歩く箇所も。
といっても登山ほどではなく、しばらくハイキングを楽しむと古くて素晴らしい庭を備えた立派な家が何軒かあり、鎌倉はすごいなぁと思いながら浄智寺に着く。
ここは拝観料が必要だったので外から見ただけで、線路ぎわまで降りて一休みするための店を探し歩く。明月寺のほうに行こうとしたけど道を間違えて建長寺のほうに少し行き、ビーフシチューで有名な去来庵があったので入る。
古民家を使っていて、さすが趣のある玄関……と思ったら店の入り口は別だった。六畳と八畳をぶちぬいた畳敷きの座敷席と、土間にあたる部分にテーブル席が3つくらいある。靴を脱ぎたくないのでテーブル席が空くのを待って、コーヒーとレアチーズケーキのセットを注文。閉店の15時ギリギリに入ったので、抹茶は終わっていた。チーズケーキはとても小さかったが、食べてみたらすごく濃厚でチーズの味も濃くて、デパ地下で売ってるいかにも高級なチーズケーキのような味だった。
だいぶ日も暮れかけてきたが、帰り際に円覚寺に寄り道。下校中の男子高校生の群れに交じって細い道を歩き、拝観料を払って入る。
ここも紅葉が有名なところで、古めかしく立派な山門から奥へ続く長い参道に背後から夕陽が射しこみ、紅葉がまるでライトアップされたように一部だけ輝いていて見事だった。緑から赤に移り変わる、RGB的色彩の天然自然の美。カメラを通してもなかなか目で見えているようには映らない。
せっかくなので一番奥まで登っていき、修行中のお坊さんが歩いているところを見かける。
北鎌倉の駅で高校生に交じってしばらく電車を待ったが、湘南新宿ライン直通だと乗り換えなしで新宿まで着くので、鎌倉もけっこう近い感じがする。大仏を見たことがないので次はそっちの方にも行きたい。
目的地は、今まで行ったことのない源氏山と銭洗弁天方面。
新宿を9時半に出て、湘南新宿ラインが遅れていたけど戸塚でちゃんと乗り換えられて11時前に鎌倉駅に着いた。昼ご飯を食べるところを物色しながら小町通りを歩き、途中でぬれせんべいを少しだけ買う。
鶴岡八幡宮にお参りをすませて、若宮大路を戻ったら昼ご飯のために目星をつけていた店がどこだかわからなくなってしまい、小町通りをほぼ入り口まで戻ってしまった。
まめやの近くのかなえという、テーブルに火の入ったいろりがついている和風の店で、釜上げしらすご飯と鎌倉野菜のランチ。ひと皿にいろいろ盛り合わせてあって、味玉とデザートの桜羊羹がおいしかった。
その後、まめやでたくさん試食したあげく辛子明太子のピーナツせんべい的なものを買って、横須賀線の線路を渡り寿福寺へ。
踏切のところに今ふうの素敵なアンティークショップがあって、店先に出ていた茶碗が、「この場所は元々魚屋だったので」とのことでよさげだったが、重くて持ち歩けないのでやめる。
観光客のあまりいない住宅街のほうにも、こじゃれたレストランやカフェやギャラリーが点在していた。鎌倉っていつの間にこんなおしゃれな街になったんだろう?
寿福寺から、地図上に点線で描いてある道をたどって源氏山に向かいたいので、うろうろしながらそれらしい道を探して進むと、お寺の裏にある古い墓地に出る。ここには北条政子と源実朝の墓があるらしいが、どれも古びていてよくわからない。一番奥に岩壁をうがった大きな石窟のようなところがあり、そこかなと思ってのぞいてみたら、普通に「○○家の墓」と書いた墓石が立てられていた。
墓地は行き止まりだったので引き返したら、源氏山への道しるべを見つけた。一段の高さが普通の階段の3倍くらいある急勾配の木の段で、草むしていて、道幅もむちゃくちゃ狭い。登っていくと大きな岩盤を削った切り通しがあり、片足ずつ置けるくぼみが彫ってあり、地面の中央に水を流すための溝が切ってある。あまりにすごい道だったので写真を撮りたかったんだけど、こんな道なのに普通に遠足っぽい子どもがいっぱい来たり、人通りがやたらと多くて撮れなかった。
前日は雨だったけど、道はぬかるんだりはしていない。かなり険しく整備されてない感じで、鎌倉の観光地然とした顔から突然山道に変化するのが面白かった。
しばらく登っていくと整備された感じに変わり、源氏山公園に入る。紅葉にはまだ少し早かったけど、てっぺんの源頼朝像のあたりなど、日当たりのいいところではきれいに赤くなっているもみじもあって、写真を撮る人がいっぱいいる。天気がとてもよかったので、逆光で輝く紅葉は撮りがいがある。
あまり紅葉していない化粧坂を通り過ぎて、車道を下って銭洗弁天へ。苔むした岩の間を下り、洞窟をくぐって入るのが面白い。
ろうそくと線香を買って、まずろうそくに火をつけてお供えしたら、近くにいた係の人に「線香の煙で邪気を払い、ロウソクの火で神と自分をつなぐので、先に線香に火をつけるのが正しい」と教わる。
ここの名水でお金を洗うと「二倍になる」と言われていて(できたときの由来とかを見てもお金とは全然関係なさそうだけど)、どうせ倍になるなら1万円札を洗いたかったけど財布に入ってなくて、来る時に下ろそうと思ってたらATMが混んでたので、5000円札を洗った。借りたザルにお札を入れてひしゃくで水をかけ、びしょびしょになったお札をティッシュで拭く。
看板に、洗う時の注意書きなどに加えて「洗ったお金は有意義にお使いください」と書いてあった。確かにわざわざ洗ったご利益のあるお金だから、財布から出す際に「これははたして有意義なお金の使い方だろうか?」と自問することにより、無駄な出費を思いとどまってお金がたまる……ということなのか。
この5000円札を使って宝くじを買ったらご利益で当たりそうな気もするけど、はたしてそれは有意義な使い方なのだろうか?
銭洗弁天から源氏山公園に戻り、今度は北の浄智寺を目指す。
カメラの三脚を立てている人がいたのでふとそちらを見たら、富士山が見えていた。かなり裾野のほうまではっきり見え、雄大できれい。ここからこんなに大きく見えるんだーと感動。でも写真に撮ると大きさが伝わらない。
整備された公園からまた突然すごい山道に入る。この落差がすごい。上り下りがけっこうあり、木の根をつたって恐る恐る歩く箇所も。
といっても登山ほどではなく、しばらくハイキングを楽しむと古くて素晴らしい庭を備えた立派な家が何軒かあり、鎌倉はすごいなぁと思いながら浄智寺に着く。
ここは拝観料が必要だったので外から見ただけで、線路ぎわまで降りて一休みするための店を探し歩く。明月寺のほうに行こうとしたけど道を間違えて建長寺のほうに少し行き、ビーフシチューで有名な去来庵があったので入る。
古民家を使っていて、さすが趣のある玄関……と思ったら店の入り口は別だった。六畳と八畳をぶちぬいた畳敷きの座敷席と、土間にあたる部分にテーブル席が3つくらいある。靴を脱ぎたくないのでテーブル席が空くのを待って、コーヒーとレアチーズケーキのセットを注文。閉店の15時ギリギリに入ったので、抹茶は終わっていた。チーズケーキはとても小さかったが、食べてみたらすごく濃厚でチーズの味も濃くて、デパ地下で売ってるいかにも高級なチーズケーキのような味だった。
だいぶ日も暮れかけてきたが、帰り際に円覚寺に寄り道。下校中の男子高校生の群れに交じって細い道を歩き、拝観料を払って入る。
ここも紅葉が有名なところで、古めかしく立派な山門から奥へ続く長い参道に背後から夕陽が射しこみ、紅葉がまるでライトアップされたように一部だけ輝いていて見事だった。緑から赤に移り変わる、RGB的色彩の天然自然の美。カメラを通してもなかなか目で見えているようには映らない。
せっかくなので一番奥まで登っていき、修行中のお坊さんが歩いているところを見かける。
北鎌倉の駅で高校生に交じってしばらく電車を待ったが、湘南新宿ライン直通だと乗り換えなしで新宿まで着くので、鎌倉もけっこう近い感じがする。大仏を見たことがないので次はそっちの方にも行きたい。
11月24日の日記
2012年11月24日●フジファブリック ZEPP札幌
※ネタばれあり感想
ちょうど札幌に行っているタイミングだったのと、東京公演はまったくチケットが取れる気配がなかったのに札幌は楽勝だったので、行ってきた。
駐車場に止めた車の中にコートや荷物を置いて降りたら、雪がかなり降っていて、入場時間を過ぎていたんだけど長い行列ができていて、極寒に震えながらけっこう待った。
客席はかなり空いていて、後ろのほうは踊り放題だった。ロッカーやドリンクもあまり混まず、ステージも見やすくて非常に快適。
オープニングで、舞台後ろのスクリーンと、舞台手前の半透明の幕に別々の映像が映り、キラキラしてきれいだった。
映像は時々使われていたが、JOYの時の女の子が倒れ続ける奴はさすがスミスっぽいわけのわからなさだった。Light Flightの時の、お台場の夜景を上下対称にして高速で流れていく映像はとてもきれいだった。Sugar!!の時のサンマの頭がアップでグルグル回ってるのはちょっと怖かった。女の子と生肉を交互に映すのもけっこう怖いと思う。
Splash!!がかなり好きなので激しく暴れていたんだけど、途中の合唱を私の周辺では誰も歌ってなくて、一人ではしゃいでるみたいで寂しかった。
新曲はポップなほうの人気が高いみたいなんだけど、キャッチーなプログレっぽい1曲目が私はかなり気に入った。
実はフェスとかばかりでワンマンを見に行ったのは初めてだったので、グッズ紹介の茶番劇とかなかなか面白かった。カトークって謎かけやるのかと思ってたらやらなくて、虫歯が治ったって話しかしてなかった。後ろのほうで大声でメンバーに話しかけてる人がいたんだけど、話したいならなんでもっと前に行かないのか。
ライブそのものを快適に満喫することができ、総じて非常に満足度の高いライブだった。
セットリスト
STAR
徒然モノクローム
Splash!!
モノノケハカランダ
B.O.I.P
記念写真
カッコイイ新曲
JOY
蒼い鳥
Light Flight
理想型
星降る夜になったら
銀河
流線形
Surfer King
夜明けのBEAT
アンコール
ポップな新曲
Sugar!!
※ネタばれあり感想
ちょうど札幌に行っているタイミングだったのと、東京公演はまったくチケットが取れる気配がなかったのに札幌は楽勝だったので、行ってきた。
駐車場に止めた車の中にコートや荷物を置いて降りたら、雪がかなり降っていて、入場時間を過ぎていたんだけど長い行列ができていて、極寒に震えながらけっこう待った。
客席はかなり空いていて、後ろのほうは踊り放題だった。ロッカーやドリンクもあまり混まず、ステージも見やすくて非常に快適。
オープニングで、舞台後ろのスクリーンと、舞台手前の半透明の幕に別々の映像が映り、キラキラしてきれいだった。
映像は時々使われていたが、JOYの時の女の子が倒れ続ける奴はさすがスミスっぽいわけのわからなさだった。Light Flightの時の、お台場の夜景を上下対称にして高速で流れていく映像はとてもきれいだった。Sugar!!の時のサンマの頭がアップでグルグル回ってるのはちょっと怖かった。女の子と生肉を交互に映すのもけっこう怖いと思う。
Splash!!がかなり好きなので激しく暴れていたんだけど、途中の合唱を私の周辺では誰も歌ってなくて、一人ではしゃいでるみたいで寂しかった。
新曲はポップなほうの人気が高いみたいなんだけど、キャッチーなプログレっぽい1曲目が私はかなり気に入った。
実はフェスとかばかりでワンマンを見に行ったのは初めてだったので、グッズ紹介の茶番劇とかなかなか面白かった。カトークって謎かけやるのかと思ってたらやらなくて、虫歯が治ったって話しかしてなかった。後ろのほうで大声でメンバーに話しかけてる人がいたんだけど、話したいならなんでもっと前に行かないのか。
ライブそのものを快適に満喫することができ、総じて非常に満足度の高いライブだった。
セットリスト
STAR
徒然モノクローム
Splash!!
モノノケハカランダ
B.O.I.P
記念写真
カッコイイ新曲
JOY
蒼い鳥
Light Flight
理想型
星降る夜になったら
銀河
流線形
Surfer King
夜明けのBEAT
アンコール
ポップな新曲
Sugar!!
11月2日の日記
2012年11月2日新美術館のリヒテンシュタイン展に行った。
日展が今日から始まるのでそっちは混んでいたが、10時前に
行って並んだらそんなに混まずに快適に見られた。
ちょっと前にBSの番組で予備知識を仕入れていたこともあって
いろいろ興味深く見られた。
それにテレビではわからない、絵の巨大さからくる説得力だとか
小さな絵の精緻な可愛らしさとかが追加される。
素描・下書き的なもので水増しされていないので見る物が多い。
そこそこテンポよく回ったけど1時間半かかった。
バロックの広間を再現した中にあった貴石細工のテーブルが
すごくきれいだった。これにシンプルで品のいい脚をつければ
いいのに、超ゴテゴテした金ぴかの脚をくっつけてしまうのが
バロックならでは。
貴石細工のキャビネットもすごく細かくて見事だった。
陶器の壺に無理やり金や銀のケバイ飾りを取りつけて和洋折衷の
燭台にしてしまうセンスがよくわからない。
圧巻だったのが、有名な象牙のジョッキ。
女性を大量に略奪するという題材が鬼気迫る細密表現でびっしりと
描写されているんだけど、取っ手の部分には魚?に頭を喰われた
女性の腹が裂けて恐ろしい顔が浮き出てたりしてなんかすごい。
そして洋服のふちどりレースとか、リボンに書かれた文字とか
籠からこぼれたブドウの粒とか、どうやってこれを壊さずに
運搬できるんだろうと不思議に思う。
3周ぐらいぐるぐる回って眺めた。
美術館を出てミッドタウンに行く途中の左手にあるイタリアン
(半券を提示するとデザート付き)に入ったら、お好みのパスタを
クリエイションするランチというのをやっていて、無難に
スパゲティに枝豆・ブロッコリー・ホタテでペペロンチーノ。
パスタの量が、Sだと100グラム、Mだと160グラムとあって、
パスタ100グラムもあったらそれで十分でしょと思ったら、
出てきた量は少なかった。生麺だから100グラムだと少ないのか!
日展が今日から始まるのでそっちは混んでいたが、10時前に
行って並んだらそんなに混まずに快適に見られた。
ちょっと前にBSの番組で予備知識を仕入れていたこともあって
いろいろ興味深く見られた。
それにテレビではわからない、絵の巨大さからくる説得力だとか
小さな絵の精緻な可愛らしさとかが追加される。
素描・下書き的なもので水増しされていないので見る物が多い。
そこそこテンポよく回ったけど1時間半かかった。
バロックの広間を再現した中にあった貴石細工のテーブルが
すごくきれいだった。これにシンプルで品のいい脚をつければ
いいのに、超ゴテゴテした金ぴかの脚をくっつけてしまうのが
バロックならでは。
貴石細工のキャビネットもすごく細かくて見事だった。
陶器の壺に無理やり金や銀のケバイ飾りを取りつけて和洋折衷の
燭台にしてしまうセンスがよくわからない。
圧巻だったのが、有名な象牙のジョッキ。
女性を大量に略奪するという題材が鬼気迫る細密表現でびっしりと
描写されているんだけど、取っ手の部分には魚?に頭を喰われた
女性の腹が裂けて恐ろしい顔が浮き出てたりしてなんかすごい。
そして洋服のふちどりレースとか、リボンに書かれた文字とか
籠からこぼれたブドウの粒とか、どうやってこれを壊さずに
運搬できるんだろうと不思議に思う。
3周ぐらいぐるぐる回って眺めた。
美術館を出てミッドタウンに行く途中の左手にあるイタリアン
(半券を提示するとデザート付き)に入ったら、お好みのパスタを
クリエイションするランチというのをやっていて、無難に
スパゲティに枝豆・ブロッコリー・ホタテでペペロンチーノ。
パスタの量が、Sだと100グラム、Mだと160グラムとあって、
パスタ100グラムもあったらそれで十分でしょと思ったら、
出てきた量は少なかった。生麺だから100グラムだと少ないのか!
10月25日の日記
2012年10月25日24日、フジファブリックの代々木公演野外ステージフリーライブに行った。
ニューシングル「Light Flight」発売記念のイベント。
12時から先着1000人に優先エリアの入場整理券を配るとのことで、
20分くらいかけて自転車で行き、11:50くらいからちょっと並んで
350番くらいの整理券をもらった。
「Light Flight」を持っていないと整理券をもらえないというシステム
だったので、タワレコの袋を持っている人がたくさんいた。
ただ、CD1枚を使い回せば何人でも入れた疑惑。とはいえ最後まで
1000人には達しなかったようなので、別に厳しくするほどでもない。
いったん帰って、開場が17時なので17:10くらいに再び行ったら
ちょうど「整理券400番までの方はご入場ください」という
ぴったりのタイミングで入れた。
いい天気で月が出ていて、人が密集しているのでそこまで寒くも
なかったけど、さすがにTシャツ1枚で気合い入れてた人は寒そう。
優先エリアのお客さんには、通称フリフラという特製ペンライトが
貸し出される。普通のペンライトより大きめで、7色か8色くらいに
色を変えられる。そして電波で全員のペンライトの色を同時に
変えることができるというもの。
1時間のライブ中は電源を入れておくようにと注意書きにあったので、
ちょっとやそっとで電池が尽きるわけではないだろうと思い、
ライトの色を白にして手元を照らし、待ち時間に本を読んでいた。
接触不良か電池切れなのか、ライブが始まる前からライトが
つかなくなってた人がいてかわいそうだった。
入りの音楽もなくメンバーが出てきて、虹で始まったけどフリフラは
点灯されず、みんな人差し指を振る代わりについてないペンライトを
律儀に振っていた。
野外ステージだからか音量が全体に小さく、ドラムの音がパコパコ
していて、ステージの音より虹のサビを歌っている周りの音が
大きく聞こえた。曲間もあまり声がかからず、曲は盛り上がるものが
多かったわりに、印象として全体的に静かな秋っぽいライブだった。
ニューシングルのカップリングである超ヘンテコ曲「JOY」を
やった時のみんなのシーンとしてるっぷりがやばかった。
エリア外にいるお客さんはともかく、優先エリアにいる人は
シングル持ってるはずなのに、みんな聞いてないんだろうか。
一人で小さく三拍子振ってた。
ただ、ライブだとそれなりにまとまってて音源ほどのインパクトが
ないので、もうちょっと化けてほしい。
間奏で「海洋地形学の物語」みたいになった(たぶん……)
ところがカッコよかった。
銀河でシャボン玉が流れてきてきれいだったけど、量が少なかったので
客が勝手に飛ばしたんだろうと思う。
途中でフリフラの説明があって、ダイちゃんが「光の魔法をかけるよ!」
とミッキーの真似しながら親機を操作して、全員の色を変えた。
とてもきれい。色とりどりのがバラバラに振り回されているのもきれい。
ダイちゃんが「個人的に、みんなが同じ動きをしているとちょっと
気持ち悪くなっちゃうので、なるべくそれぞれ自由に動いて下さい」と
いうようなことを言っていて、せっかく色をそろえるなら動きもそろえた
ほうがきれいだろうに、あえてそうしないのが、フジファブリックっ
ぽいなと勝手に思った。
とはいえその後もしばらくフリフラが使われることはなかった。
最後のLight Flightと、アンコールのサーファーだけ光った。
マーマレードのところでオレンジウェーブやった。
流線形では使うと思ったのに……。
流線形ライトのほうが光が点になるのできれいかもしれない。
アンコール待ちの間も点灯してたけどみんな使ってなかった。
これ持ってると拍手しづらいので、エリア外からの拍手のほうが
大きかった。
コールドプレイではこれみたいな自動操作ライトをリストバンド型に
したものが使われたという話を聞いたんだけど、そのほうが便利そう。
音量の控えめさと、1時間と短かったこともあってやや物足りず。
全体的に、志村がいたときのドロドロした暗い部分が抜けて
かなりオシャレ感が増した。私は今のフジファブリックも大好き
なんだけど、完全に違う世界線に入ったなとは思う。
ニューシングル「Light Flight」発売記念のイベント。
12時から先着1000人に優先エリアの入場整理券を配るとのことで、
20分くらいかけて自転車で行き、11:50くらいからちょっと並んで
350番くらいの整理券をもらった。
「Light Flight」を持っていないと整理券をもらえないというシステム
だったので、タワレコの袋を持っている人がたくさんいた。
ただ、CD1枚を使い回せば何人でも入れた疑惑。とはいえ最後まで
1000人には達しなかったようなので、別に厳しくするほどでもない。
いったん帰って、開場が17時なので17:10くらいに再び行ったら
ちょうど「整理券400番までの方はご入場ください」という
ぴったりのタイミングで入れた。
いい天気で月が出ていて、人が密集しているのでそこまで寒くも
なかったけど、さすがにTシャツ1枚で気合い入れてた人は寒そう。
優先エリアのお客さんには、通称フリフラという特製ペンライトが
貸し出される。普通のペンライトより大きめで、7色か8色くらいに
色を変えられる。そして電波で全員のペンライトの色を同時に
変えることができるというもの。
1時間のライブ中は電源を入れておくようにと注意書きにあったので、
ちょっとやそっとで電池が尽きるわけではないだろうと思い、
ライトの色を白にして手元を照らし、待ち時間に本を読んでいた。
接触不良か電池切れなのか、ライブが始まる前からライトが
つかなくなってた人がいてかわいそうだった。
入りの音楽もなくメンバーが出てきて、虹で始まったけどフリフラは
点灯されず、みんな人差し指を振る代わりについてないペンライトを
律儀に振っていた。
野外ステージだからか音量が全体に小さく、ドラムの音がパコパコ
していて、ステージの音より虹のサビを歌っている周りの音が
大きく聞こえた。曲間もあまり声がかからず、曲は盛り上がるものが
多かったわりに、印象として全体的に静かな秋っぽいライブだった。
ニューシングルのカップリングである超ヘンテコ曲「JOY」を
やった時のみんなのシーンとしてるっぷりがやばかった。
エリア外にいるお客さんはともかく、優先エリアにいる人は
シングル持ってるはずなのに、みんな聞いてないんだろうか。
一人で小さく三拍子振ってた。
ただ、ライブだとそれなりにまとまってて音源ほどのインパクトが
ないので、もうちょっと化けてほしい。
間奏で「海洋地形学の物語」みたいになった(たぶん……)
ところがカッコよかった。
銀河でシャボン玉が流れてきてきれいだったけど、量が少なかったので
客が勝手に飛ばしたんだろうと思う。
途中でフリフラの説明があって、ダイちゃんが「光の魔法をかけるよ!」
とミッキーの真似しながら親機を操作して、全員の色を変えた。
とてもきれい。色とりどりのがバラバラに振り回されているのもきれい。
ダイちゃんが「個人的に、みんなが同じ動きをしているとちょっと
気持ち悪くなっちゃうので、なるべくそれぞれ自由に動いて下さい」と
いうようなことを言っていて、せっかく色をそろえるなら動きもそろえた
ほうがきれいだろうに、あえてそうしないのが、フジファブリックっ
ぽいなと勝手に思った。
とはいえその後もしばらくフリフラが使われることはなかった。
最後のLight Flightと、アンコールのサーファーだけ光った。
マーマレードのところでオレンジウェーブやった。
流線形では使うと思ったのに……。
流線形ライトのほうが光が点になるのできれいかもしれない。
アンコール待ちの間も点灯してたけどみんな使ってなかった。
これ持ってると拍手しづらいので、エリア外からの拍手のほうが
大きかった。
コールドプレイではこれみたいな自動操作ライトをリストバンド型に
したものが使われたという話を聞いたんだけど、そのほうが便利そう。
音量の控えめさと、1時間と短かったこともあってやや物足りず。
全体的に、志村がいたときのドロドロした暗い部分が抜けて
かなりオシャレ感が増した。私は今のフジファブリックも大好き
なんだけど、完全に違う世界線に入ったなとは思う。
10月12日の日記
2012年10月12日またもや高尾山に行った話。
ほとんど日記を書いてないから、まるで山ばかり行ってるように
見えるかもしれないけど、別にそんなことはない。
今回は小仏バス停→景信山→小仏峠→城山→一丁平→高尾山と、
いつもの逆のルートをたどる予定。
また、いつも京王線だけど200円くらい高い中央線を使ったら
だいぶ早く着いた。
高尾駅のパン屋できなこクリームパンを買い、10:30にバス停を
出発。バスを降りた人は4人いたけど、景信へのルートを歩く人は
私しかいなくて、一時間半の登りの間も誰にも会わなかった。
昨夜雨のはずだったけどほとんどぬかるんでいなくて助かった。
景信山と小仏バス停の間の道は、急勾配だけど降りるときほど
登りはきつくない。関東ローム層?なのか赤土のすごく滑りやすい
ところが何箇所かあって、下りの時はかなり大変。
あと、ストックがあるとないのとではかなり違う気がするので、
これからは低山でも恥ずかしがらずにストックを使おうと思った。
12:00に景信山の頂上に着いて弁当を食べ、見晴らしの良い道を
小仏峠まで下り、城山の頂上を迂回して一丁平に出る道を通ったら
途中で森の中から突然明るい林道に出てびっくりした。
梢が切れて昼間の太陽がのぞくととてもまぶしいけど、森の中だと
もう夕方かと思うほど日が低く感じる。
1:30くらいに一丁平に着いて一休みしたら、腰に巻いてた水色の
カーディガンがないことに気づく。小仏峠から登りにさしかかる
時に脱いだので、そこまでは絶対あったけど、そのあとどこで
落としたかわからない。
だいぶ長く着て毛玉もできてたし、そんなにすごく惜しい物では
ないけど、踏みにじられて泥でぐちゃぐちゃになってたりすると
やりきれないし、そもそも化繊だからすんなり土に還らなさそう。
来た道をできるだけ正確に引き返して探すが、小仏峠まで戻っても
見つからなかった。だいぶ疲れたしここからそのままバス停まで
ショートカットして降りてしまおうかなと思った時、景信山から
降りてきた人がいたので、カーディガンを見なかったかと尋ねると
「景信山の上で、そんなのが柵に引っかかっているのを見たかも。
カーディガンには見えなかったけどそんな色だったかもしれない」
という返事。誰かが拾って頂上まで持って行ったという可能性は
限りなく低いと思われるが、そういう話を聞いてしまった以上
行かないのも寝覚めが悪いので、だいぶヨレヨレになりつつ
景信山をまた登った。
結局それらしきものは影も形もなかったけど、落ちてなかった
からには誰かが拾ってくれたってことで、泥まみれで踏まれる
ことがないというだけでもだいぶ救われる気持ち。
私がカーディガンを探すためにずいぶんエネルギーを使ったこと
だけは、カーディガンも認めてくれると思いたい。
景信山からバス停の間はまた誰にも会わなかった。高尾山の表は
遠足の子供とかでいっぱいだと思うけど、裏側は本当に人がいない。
16:20にバス停に戻った。
ほとんど日記を書いてないから、まるで山ばかり行ってるように
見えるかもしれないけど、別にそんなことはない。
今回は小仏バス停→景信山→小仏峠→城山→一丁平→高尾山と、
いつもの逆のルートをたどる予定。
また、いつも京王線だけど200円くらい高い中央線を使ったら
だいぶ早く着いた。
高尾駅のパン屋できなこクリームパンを買い、10:30にバス停を
出発。バスを降りた人は4人いたけど、景信へのルートを歩く人は
私しかいなくて、一時間半の登りの間も誰にも会わなかった。
昨夜雨のはずだったけどほとんどぬかるんでいなくて助かった。
景信山と小仏バス停の間の道は、急勾配だけど降りるときほど
登りはきつくない。関東ローム層?なのか赤土のすごく滑りやすい
ところが何箇所かあって、下りの時はかなり大変。
あと、ストックがあるとないのとではかなり違う気がするので、
これからは低山でも恥ずかしがらずにストックを使おうと思った。
12:00に景信山の頂上に着いて弁当を食べ、見晴らしの良い道を
小仏峠まで下り、城山の頂上を迂回して一丁平に出る道を通ったら
途中で森の中から突然明るい林道に出てびっくりした。
梢が切れて昼間の太陽がのぞくととてもまぶしいけど、森の中だと
もう夕方かと思うほど日が低く感じる。
1:30くらいに一丁平に着いて一休みしたら、腰に巻いてた水色の
カーディガンがないことに気づく。小仏峠から登りにさしかかる
時に脱いだので、そこまでは絶対あったけど、そのあとどこで
落としたかわからない。
だいぶ長く着て毛玉もできてたし、そんなにすごく惜しい物では
ないけど、踏みにじられて泥でぐちゃぐちゃになってたりすると
やりきれないし、そもそも化繊だからすんなり土に還らなさそう。
来た道をできるだけ正確に引き返して探すが、小仏峠まで戻っても
見つからなかった。だいぶ疲れたしここからそのままバス停まで
ショートカットして降りてしまおうかなと思った時、景信山から
降りてきた人がいたので、カーディガンを見なかったかと尋ねると
「景信山の上で、そんなのが柵に引っかかっているのを見たかも。
カーディガンには見えなかったけどそんな色だったかもしれない」
という返事。誰かが拾って頂上まで持って行ったという可能性は
限りなく低いと思われるが、そういう話を聞いてしまった以上
行かないのも寝覚めが悪いので、だいぶヨレヨレになりつつ
景信山をまた登った。
結局それらしきものは影も形もなかったけど、落ちてなかった
からには誰かが拾ってくれたってことで、泥まみれで踏まれる
ことがないというだけでもだいぶ救われる気持ち。
私がカーディガンを探すためにずいぶんエネルギーを使ったこと
だけは、カーディガンも認めてくれると思いたい。
景信山からバス停の間はまた誰にも会わなかった。高尾山の表は
遠足の子供とかでいっぱいだと思うけど、裏側は本当に人がいない。
16:20にバス停に戻った。
10月6日の日記
2012年10月5日
●夜景撮影講座
仕事でカメラを扱うことはあるけど、独学だし夜景は挑戦したことが
ないので、単発の社会人講座を受けてみた。
ほかは年配の人ばかりだったけど、「よつばと」のダンボー人形を2体、
小道具として持ってきている女性がいた。漫画を読んでいるわけでは
なくて、ダンボー写真を集めたサイトで見て気に入り、オークションで
手に入れたらしい。ダンボーを置くとどんな景色もジオラマ風に
かわいくなる。ずるい!
あいにくの雨の中、お台場のアクアシティからレインボーブリッジを
望むテラスで、小雨の中三脚を立ててレンズフードの前に傘を差しかける。
レインボーブリッジと、手前の屋形船何隻かをフレームに入れて、
F16で20~30秒くらいのマニュアル撮影。手ぶれ補正もAFも切る。
レリーズ持ってないので2秒のオートシャッター。
うまく屋形船が動くタイミングでシャッターを切れると、光跡が
すーっと尾を引いてきれい。光跡を作らなければもっと短いシャッター
スピードでかまわない。
それから桟橋のほうに移動して、ホワイトバランスを変えて何パターンか。
曇りにするとオレンジ色がかって温かみのある感じになるし、蛍光灯に
するとやや紫がかってロマンチックな夜景らしい雰囲気になる。
さらに自由の女神像を手前に入れてみたけど、最大の広角にして
通路のギリギリ端まで下がっても女神像が傾いてしまう。
いったん解散して好きなものを撮ってよいということで、
濡れたタイルへの街灯の照り返しとか、フジテレビの丸い奴を
アップにしたりとか、桟橋の先で微妙な距離を開けて立っている
制服姿のカップルを望遠でねらったりとかしてみた。
とにかく全部露出やシャッタースピードを変えて何度も試さねばならず、
風でぶれたり三脚の位置が変わってしまったりレンズに水滴がついたり
いろいろめんどくさい。
デジタルだから毎回確認しながら調整できるけれど、こんな難しいことを
フィルムの時代にやっていた人は凄いとつくづく思った。
帰りにZEPP側の観覧車を30秒シャッターで撮って光る円盤状に
写そうと思ったが、ネオンが欠けているところがけっこうあるため
作りかけのジグソーパズルのようなガタガタの円にしかならなかった。
●Nothing’s Carved in Stone
ZEPPダイバーシティでのSilver Sunツアーセミファイナル。
フェスではよく見るけどワンマンは1年ぶりくらい?
初めてのダイバーシティで、外のロッカー使うのは素人と知った。
広いのと、柵が大量にあるためか、一番前の柵の直後にいたわりには
周囲に空間がたっぷりあって風通しがよく快適だった。
しかし音は妙にこもっていて、幕張メッセみたいな感じがした。
それがここの音響のせいなのか今回のPAのせいなのかは不明。
それでふと、音響のいいライブハウスランキング!みたいのを
考えてみたんだけど、スタジオコーストとリキッドルームはけっこう
いいと思う。武道館もいい。横浜ベイホールはやばい。渋谷クワトロとか
どうだったっけ……。あとダイバーシティはソフトドリンクの選択肢が
多いのがいい。でもドリンク部門でもスタジオコーストが一番上に来る。
音はもわっとしてたけどライブはとても盛り上がって良かった。
やはりおにいのドラムは良い。リズムが安定してるし全体のバランスが
良くてほんと安心して聴けて、人柄をしのばせる感じ。
拓の髪型は前のほうが若々しくて好きだったな……。
9Beatが、NCIS全曲のうちで三本の指に入るくらい好きなんだけど、
以前どこかで一回やったときはけっこうしんみり系に演奏していて、
地味目な曲だしもうあまりやることはないかなと思っていたら、
ツアー中に育ててきたような、超カッコイイ出来で演奏された。
「お前自身薄っぺらなんて……絶対に言うなよ!」って叫んでた。
この変わりぶりには感無量だった。
あと、ついでにダイバーシティも観光してきたけど、なんとなく
商品の値段感覚とかショップの雰囲気とかが池袋に近いと思った。
2時間いたら見るところがなくなった。
ただ、ライブ後にも開いてたフードコートはなかなかよかった。
仕事でカメラを扱うことはあるけど、独学だし夜景は挑戦したことが
ないので、単発の社会人講座を受けてみた。
ほかは年配の人ばかりだったけど、「よつばと」のダンボー人形を2体、
小道具として持ってきている女性がいた。漫画を読んでいるわけでは
なくて、ダンボー写真を集めたサイトで見て気に入り、オークションで
手に入れたらしい。ダンボーを置くとどんな景色もジオラマ風に
かわいくなる。ずるい!
あいにくの雨の中、お台場のアクアシティからレインボーブリッジを
望むテラスで、小雨の中三脚を立ててレンズフードの前に傘を差しかける。
レインボーブリッジと、手前の屋形船何隻かをフレームに入れて、
F16で20~30秒くらいのマニュアル撮影。手ぶれ補正もAFも切る。
レリーズ持ってないので2秒のオートシャッター。
うまく屋形船が動くタイミングでシャッターを切れると、光跡が
すーっと尾を引いてきれい。光跡を作らなければもっと短いシャッター
スピードでかまわない。
それから桟橋のほうに移動して、ホワイトバランスを変えて何パターンか。
曇りにするとオレンジ色がかって温かみのある感じになるし、蛍光灯に
するとやや紫がかってロマンチックな夜景らしい雰囲気になる。
さらに自由の女神像を手前に入れてみたけど、最大の広角にして
通路のギリギリ端まで下がっても女神像が傾いてしまう。
いったん解散して好きなものを撮ってよいということで、
濡れたタイルへの街灯の照り返しとか、フジテレビの丸い奴を
アップにしたりとか、桟橋の先で微妙な距離を開けて立っている
制服姿のカップルを望遠でねらったりとかしてみた。
とにかく全部露出やシャッタースピードを変えて何度も試さねばならず、
風でぶれたり三脚の位置が変わってしまったりレンズに水滴がついたり
いろいろめんどくさい。
デジタルだから毎回確認しながら調整できるけれど、こんな難しいことを
フィルムの時代にやっていた人は凄いとつくづく思った。
帰りにZEPP側の観覧車を30秒シャッターで撮って光る円盤状に
写そうと思ったが、ネオンが欠けているところがけっこうあるため
作りかけのジグソーパズルのようなガタガタの円にしかならなかった。
●Nothing’s Carved in Stone
ZEPPダイバーシティでのSilver Sunツアーセミファイナル。
フェスではよく見るけどワンマンは1年ぶりくらい?
初めてのダイバーシティで、外のロッカー使うのは素人と知った。
広いのと、柵が大量にあるためか、一番前の柵の直後にいたわりには
周囲に空間がたっぷりあって風通しがよく快適だった。
しかし音は妙にこもっていて、幕張メッセみたいな感じがした。
それがここの音響のせいなのか今回のPAのせいなのかは不明。
それでふと、音響のいいライブハウスランキング!みたいのを
考えてみたんだけど、スタジオコーストとリキッドルームはけっこう
いいと思う。武道館もいい。横浜ベイホールはやばい。渋谷クワトロとか
どうだったっけ……。あとダイバーシティはソフトドリンクの選択肢が
多いのがいい。でもドリンク部門でもスタジオコーストが一番上に来る。
音はもわっとしてたけどライブはとても盛り上がって良かった。
やはりおにいのドラムは良い。リズムが安定してるし全体のバランスが
良くてほんと安心して聴けて、人柄をしのばせる感じ。
拓の髪型は前のほうが若々しくて好きだったな……。
9Beatが、NCIS全曲のうちで三本の指に入るくらい好きなんだけど、
以前どこかで一回やったときはけっこうしんみり系に演奏していて、
地味目な曲だしもうあまりやることはないかなと思っていたら、
ツアー中に育ててきたような、超カッコイイ出来で演奏された。
「お前自身薄っぺらなんて……絶対に言うなよ!」って叫んでた。
この変わりぶりには感無量だった。
あと、ついでにダイバーシティも観光してきたけど、なんとなく
商品の値段感覚とかショップの雰囲気とかが池袋に近いと思った。
2時間いたら見るところがなくなった。
ただ、ライブ後にも開いてたフードコートはなかなかよかった。
8月4日の日記
2012年8月4日少年社中「モマの火星探検記」を見てきたメモ。
ネタバレあり。
・「ハイレゾ」のユーリパートだけを抜き出して半分、
ユーリの父親にあたる宇宙飛行士たちが火星に行く話が半分。
宇宙飛行士のほうがいろんなトラブルに遭いつつ、家族の繋がりと
地球と人間の繋がりみたいなところを大きなテーマにして
まとめ直してある。
・「ハイレゾ」は初演・再演とも相当好きでずいぶん見たので
いろんなところで昔の印象が残ってしまっていて、時々
ツギハギにしたような感覚を覚える。プロポーズに失敗した彼女→
お母さんの深刻な話につながるところとか。
たぶんこれを初めて見てたらまったく気にならなかったと思うし、
ハイレゾよりわかりやすくなってるとも思うけど。
・オープニングのカッコよさ半端ねーっす。五輪級。
・ガーシュウィンの中村龍介、「天守物語」ではそんなに身体能力が
生かされてなかった気がするけど、今回しょっちゅう踊ったり
アクロバットしたりしているので、「次は何をやるんだ?」と
目が離せず、すごい存在感があった。「ザイマース」ってのは
「ありがとうございます」ってこと?「サーセン」みたいなもの?
・オカルト、チキン、ハカセは名前に合った言動をしてるけど
新キャラのタマゴヤキって何だろう?単に食いしん坊ってこと?
・宇宙からの通信シーンで、客席から何か叫んだ人がいた。
野次なのか声援なのか、何て言ったのか全然わからなかったけど、
とっさに「えっ?ありがとうございます」と返した船長がさすが。
・隣の席に父親と小学生くらいの息子と思われるお客さんがいて、
すごい、芝居のテーマにぴったりじゃんと思っていたんだけど
父親のほうが中盤すごい退屈そうにしていて、あくびしたり
時計見たりため息ついたりしてて、気になってしまった。
ほかの客が気になって集中できないとは、私も甘い。
子どものほうはどんな感想を持ったのか聞きたいな。
・最後のクレバスに落ちるところは「宇宙兄弟」ともかぶり、
みんなあきらめ早っ!と思った。もうちょっと頑張ろうよ……。
・毛利さんの言う「宇宙飛行士は超楽天家」は、ブライアン
とかを考えると確かにそうだなと腑に落ちる。
・サントラ販売してくれるのはすごくありがたい。
でも「ジャケの入稿が本番12日前だったので曲数や曲名は印刷して
いません」って書いてあって、そんな直前にならないと音楽って
出そろわないものなんだと知った。
・ハイレゾのテーマ曲は3回とも歌詞が違う。1回目はさすがに
意味不明であまり脚本とも噛み合ってない感じだったから
2回目はすごいよかったと思うんだけど、3回目でユーリが
僕っ娘じゃなくなったことによりちょっとフレーズと単語が
一致しない修正が入ってしまったのが残念。かといって、
もう僕っ娘にしておく必然性もないってことなんだろうな。
呼びかける相手も具体的になったし。
2回目見たので思いだしたことを追加。
・2回目は没入して見ることができた。やはりオープニングが神。
・ホルストの衣装がキラキラしててきれいだった。
・唐橋さんはテルマエ・ロマエっぽい。
・1回目と客の笑うところがけっこう違う。
・1回目で靴の占いが階段下まで落ちたので今日は落ちない
ようにやってた。落ちるのもそれはそれで面白かった。
・今日は前に母親と息子の組み合わせがいたんだけど子どもが
かなり笑ってて楽しそうだった。
・ザンヨウコさんの歌ってサントラに入ってないけど、もしや生歌?
ネタバレあり。
・「ハイレゾ」のユーリパートだけを抜き出して半分、
ユーリの父親にあたる宇宙飛行士たちが火星に行く話が半分。
宇宙飛行士のほうがいろんなトラブルに遭いつつ、家族の繋がりと
地球と人間の繋がりみたいなところを大きなテーマにして
まとめ直してある。
・「ハイレゾ」は初演・再演とも相当好きでずいぶん見たので
いろんなところで昔の印象が残ってしまっていて、時々
ツギハギにしたような感覚を覚える。プロポーズに失敗した彼女→
お母さんの深刻な話につながるところとか。
たぶんこれを初めて見てたらまったく気にならなかったと思うし、
ハイレゾよりわかりやすくなってるとも思うけど。
・オープニングのカッコよさ半端ねーっす。五輪級。
・ガーシュウィンの中村龍介、「天守物語」ではそんなに身体能力が
生かされてなかった気がするけど、今回しょっちゅう踊ったり
アクロバットしたりしているので、「次は何をやるんだ?」と
目が離せず、すごい存在感があった。「ザイマース」ってのは
「ありがとうございます」ってこと?「サーセン」みたいなもの?
・オカルト、チキン、ハカセは名前に合った言動をしてるけど
新キャラのタマゴヤキって何だろう?単に食いしん坊ってこと?
・宇宙からの通信シーンで、客席から何か叫んだ人がいた。
野次なのか声援なのか、何て言ったのか全然わからなかったけど、
とっさに「えっ?ありがとうございます」と返した船長がさすが。
・隣の席に父親と小学生くらいの息子と思われるお客さんがいて、
すごい、芝居のテーマにぴったりじゃんと思っていたんだけど
父親のほうが中盤すごい退屈そうにしていて、あくびしたり
時計見たりため息ついたりしてて、気になってしまった。
ほかの客が気になって集中できないとは、私も甘い。
子どものほうはどんな感想を持ったのか聞きたいな。
・最後のクレバスに落ちるところは「宇宙兄弟」ともかぶり、
みんなあきらめ早っ!と思った。もうちょっと頑張ろうよ……。
・毛利さんの言う「宇宙飛行士は超楽天家」は、ブライアン
とかを考えると確かにそうだなと腑に落ちる。
・サントラ販売してくれるのはすごくありがたい。
でも「ジャケの入稿が本番12日前だったので曲数や曲名は印刷して
いません」って書いてあって、そんな直前にならないと音楽って
出そろわないものなんだと知った。
・ハイレゾのテーマ曲は3回とも歌詞が違う。1回目はさすがに
意味不明であまり脚本とも噛み合ってない感じだったから
2回目はすごいよかったと思うんだけど、3回目でユーリが
僕っ娘じゃなくなったことによりちょっとフレーズと単語が
一致しない修正が入ってしまったのが残念。かといって、
もう僕っ娘にしておく必然性もないってことなんだろうな。
呼びかける相手も具体的になったし。
2回目見たので思いだしたことを追加。
・2回目は没入して見ることができた。やはりオープニングが神。
・ホルストの衣装がキラキラしててきれいだった。
・唐橋さんはテルマエ・ロマエっぽい。
・1回目と客の笑うところがけっこう違う。
・1回目で靴の占いが階段下まで落ちたので今日は落ちない
ようにやってた。落ちるのもそれはそれで面白かった。
・今日は前に母親と息子の組み合わせがいたんだけど子どもが
かなり笑ってて楽しそうだった。
・ザンヨウコさんの歌ってサントラに入ってないけど、もしや生歌?
7月30日の日記
2012年7月30日●ボドゲ
「家に友達を読んでボードゲームやる休日」ってのは、やりたいけど
なかなか機会がなくてできないことの一つ。
こないだパンデミックやったことがない人に布教するために
14~24時くらいまでボードゲームやってた。
パンデミックは一時そうとうやりこんで、5割くらいは世界を
救えるようになってたんだけど、かなり忘れてて7連敗。
最初なんて、プレイヤー4人の手番が一周する前に世界滅亡したし、
やはり病原菌は強い。
通常版をクリアしないと拡張セットに進めない……。
最近評判のいいビブリオスは、4人でやるとサイコロ2つ取った人が
ほぼ勝つからサイコロ操作が空気なんだけど、3人でやると
サイコロの目で勝負が決まるから競りが熱くなる気がする。
3人と4人ではかなり別のゲーム。
あと7Wonderもやったことない人たちに布教した。
緑特化とか青特化とかいろいろやれて面白いんだけど、結局
バランス型+ギルド噛み合うのが一番強いような気がするなー。
でもまだやった回数が少なくてよくわからないゲーム。
これも人数によって全然違うゲームなのでもっとやってみたい。
粘土のバルバロッサを遊んでくれる人が誰もいないので募集!
●開会式
録画しておいたオリンピックの開会式を全部キッチリ見た。
開会式を見るのは昔から大好きで、名前も知らないような
国がこんなにあって、いろんな民族衣装があって、
一生関わり合うことがないだろう世界中の人が一緒に
これを見ているんだと思うと、いつ見ても感慨深い。
旗手が民族衣装を着ていると見とれる。日本も赤いジャケットは
いいかげんやめて、もっと日本らしい衣装にしたらずっと美しいと思う。
オープニングのムービーの中に一瞬「たのしい川べ」の
モグラと川ネズミとヒキガエルが出てきて、そうだよ、
私イギリス児童文学にはめちゃめちゃお世話になってきたんだ!と
ナルニアや指輪や小学校の図書室なんかを思い出してから、
「エルサレム」の歌がいきなり流れ出して涙腺崩壊。
イギリスからやって来た音楽にもすごく馴染み深いものが多い。
ロックメドレーのところは全部はわからなかったけど、懐かしく面白かった。
舞台装置を転換しながらショーを見せるって作りがすごいと思った。
ヒツジとアヒルと馬と、本読んでる女の子がかわいかった。
イギリス超行きたいーーーー!
「家に友達を読んでボードゲームやる休日」ってのは、やりたいけど
なかなか機会がなくてできないことの一つ。
こないだパンデミックやったことがない人に布教するために
14~24時くらいまでボードゲームやってた。
パンデミックは一時そうとうやりこんで、5割くらいは世界を
救えるようになってたんだけど、かなり忘れてて7連敗。
最初なんて、プレイヤー4人の手番が一周する前に世界滅亡したし、
やはり病原菌は強い。
通常版をクリアしないと拡張セットに進めない……。
最近評判のいいビブリオスは、4人でやるとサイコロ2つ取った人が
ほぼ勝つからサイコロ操作が空気なんだけど、3人でやると
サイコロの目で勝負が決まるから競りが熱くなる気がする。
3人と4人ではかなり別のゲーム。
あと7Wonderもやったことない人たちに布教した。
緑特化とか青特化とかいろいろやれて面白いんだけど、結局
バランス型+ギルド噛み合うのが一番強いような気がするなー。
でもまだやった回数が少なくてよくわからないゲーム。
これも人数によって全然違うゲームなのでもっとやってみたい。
粘土のバルバロッサを遊んでくれる人が誰もいないので募集!
●開会式
録画しておいたオリンピックの開会式を全部キッチリ見た。
開会式を見るのは昔から大好きで、名前も知らないような
国がこんなにあって、いろんな民族衣装があって、
一生関わり合うことがないだろう世界中の人が一緒に
これを見ているんだと思うと、いつ見ても感慨深い。
旗手が民族衣装を着ていると見とれる。日本も赤いジャケットは
いいかげんやめて、もっと日本らしい衣装にしたらずっと美しいと思う。
オープニングのムービーの中に一瞬「たのしい川べ」の
モグラと川ネズミとヒキガエルが出てきて、そうだよ、
私イギリス児童文学にはめちゃめちゃお世話になってきたんだ!と
ナルニアや指輪や小学校の図書室なんかを思い出してから、
「エルサレム」の歌がいきなり流れ出して涙腺崩壊。
イギリスからやって来た音楽にもすごく馴染み深いものが多い。
ロックメドレーのところは全部はわからなかったけど、懐かしく面白かった。
舞台装置を転換しながらショーを見せるって作りがすごいと思った。
ヒツジとアヒルと馬と、本読んでる女の子がかわいかった。
イギリス超行きたいーーーー!