6月27日の日記
2019年6月27日ツイッターで浅沼晋太郎さんがトレンドに入ってたのでふと思い出語り。
声優になる前~なりたてくらいの頃に彼の作った芝居を熱心に見に行っていた。苦しくなるまで笑いながらめちゃくちゃ泣くという体験をさせてくれる芝居で、マジで三谷幸喜の次はこの人だと思っていた。
最初に見たのが「ネバーランドA GO! GO!」の初演(2002年)で、ホラーなのに笑える&抒情的で衝撃を受けたし、「ジッパー!」と「ジップアップ!」では浅沼さんの七色の声に心をつかまれたし、「ハイカラ」と「シーサイド・スーサイド」の2本を日替わり上演というとんでもないことをやってた時期もあった。
ツイッター始めたばかりくらいのときに、「すごく面白かったから続編をやってほしい」的な感想を書いたら「この作品はこれで完結しているので僕は次をやるつもりはないです」というような返答が来たことがあって、1ファンとそういうやりとりまでする人なんだ!とびっくりしたことがある。
声優としての活動はゼーガペインとグインサーガと四畳半くらいまでしかわからないけど、今も本当にいろんなところで活躍を見かけ、しかも年々増えているのですごい才能とバイタリティだなと思う。
声優になる前~なりたてくらいの頃に彼の作った芝居を熱心に見に行っていた。苦しくなるまで笑いながらめちゃくちゃ泣くという体験をさせてくれる芝居で、マジで三谷幸喜の次はこの人だと思っていた。
最初に見たのが「ネバーランドA GO! GO!」の初演(2002年)で、ホラーなのに笑える&抒情的で衝撃を受けたし、「ジッパー!」と「ジップアップ!」では浅沼さんの七色の声に心をつかまれたし、「ハイカラ」と「シーサイド・スーサイド」の2本を日替わり上演というとんでもないことをやってた時期もあった。
ツイッター始めたばかりくらいのときに、「すごく面白かったから続編をやってほしい」的な感想を書いたら「この作品はこれで完結しているので僕は次をやるつもりはないです」というような返答が来たことがあって、1ファンとそういうやりとりまでする人なんだ!とびっくりしたことがある。
声優としての活動はゼーガペインとグインサーガと四畳半くらいまでしかわからないけど、今も本当にいろんなところで活躍を見かけ、しかも年々増えているのですごい才能とバイタリティだなと思う。
2月22日の日記
2019年2月22日新宿のカフェの自分用覚書。
花園饅頭カフェ 花園神社向かい。おしるこ、あんみつ、トーストなど。高くはない。狭いけど空いてる。できたばかりで明るい。店併設なので長居する感じではない。
コトカフェ 花園神社そば。ランチやケーキ。値段は普通。内装がおしゃれ。
蕎麦ラーの隣の瑠奈 東新宿。昼2時間くらいしかあいてなく入りにくさがすごい、サンドイッチは昔っぽいがしっかりしてる、もうないかもしれないし二度と行くこともなさそうなレア店。
カフェアルル 東新宿。看板猫がいる。アンティークに埋もれた古式ゆかしい喫茶店。長居しやすいいい雰囲気だが喫煙なので行けない。
ブルックリンパーラー 新宿三丁目バルト9の下。ランチがおいしい。立地のわりに安い。混んでる。人が多くBGMも大きいので会話に向かない。ブックカフェ風だけど本を探したり手に取ったりしづらく、長居する感じではない。
猿カフェ 新宿三丁目マルイの上。おしゃれ。立地なりのお値段。メニューなど特筆すべきところなし。
追分だんご 新宿三丁目。だんご、あんみつなど。老舗の高級店。混んでる。
カフェアリヤ 新宿三丁目。フレンチトーストが有名でランチのスープもおいしい。高くない。混んでる。
ハーブス ルミネエスト地下。パスタ系。ケーキが大きくてボリュームがあり高い。駅直結で立地がいいので混んでる。
MUJIカフェ 新宿ピカデリーの下。リーズナブルなデリランチとケーキなど。土日は並んでる。広くて雑多な感じで長居しやすい。
マリアージュフレール 伊勢丹の横。ケーキと紅茶の最高峰。かなりお高い。ひと仕事を終えた自分へのご褒美とか、誰かの誕生日の女子会とかで行きたい。紅茶はポットなので長居必須。
その横のレモンコーヒーラウンジ 新しくておしゃれ。立地のわりには空いてるほう。ケーキがおいしい。高め。
ココロカフェ 新宿二丁目の中では入りやすい店だが、それなりに怪しげな雰囲気もある。空いてて長居しやすい。分煙。
ココチヨカフェ 新宿御苑前。庶民的。ランチで行ったときにサラダが劣化してたのでもう行かない。
アームウッドコテージ 新宿御苑前。木造2階で揺れる建物がユニーク。薄暗くおしゃれ。ランチの後閉まる。
そこの近くのマエストロベイカーズブラッセリー 普通だがタルトの台がすごくおいしかった。
ろまん亭 新宿御苑の四谷三丁目寄りの入口。和風。立地がよく、観光客で混んでる。コスパが悪いのでずっと行ってない。
一本堂カフェ 富久クロスの裏。トーストしかない専門店。コスパが高い。食パンの店舗併設でできたばかり。
らんぶる 新宿東口。薄暗く古めかしい半地下の雰囲気がよく長居しやすい。分煙。
ポールバセット 新宿西口。有名なバリスタの店らしくまあまあ混んでる。フードもおいしいけど高い。明るくきれいで居心地はいい。
J.S.バーガーカフェ 新宿南口。カフェというよりおしゃれハンバーガーショップ。人の出入りが多くにぎやかで長居する感じではない。
ルミネのアラビアカフェ 新宿南口。メニューも内装もアラビア風で独特。狭い。高いけど好き。
果実園リーベル 新宿南口。高くて混んでるけどボリュームのあるフルーツケーキがすごい。
チェーン店
スタバ フードがおいしいけど混んでるしアメリカの店と比べると居心地よくない
タリーズ フードが微妙なので用がない限り行きたくないがおしゃれ感はある
ドトール ミルクレープがうまい、分煙が微妙
プロント パスタがうまい
ベローチェ コスパはいいが客層がヤバいイメージ
星野珈琲店 みんな長居するから混んでて入れない
コメダ 高い、長居しないなら行く意味ない
花園饅頭カフェ 花園神社向かい。おしるこ、あんみつ、トーストなど。高くはない。狭いけど空いてる。できたばかりで明るい。店併設なので長居する感じではない。
コトカフェ 花園神社そば。ランチやケーキ。値段は普通。内装がおしゃれ。
蕎麦ラーの隣の瑠奈 東新宿。昼2時間くらいしかあいてなく入りにくさがすごい、サンドイッチは昔っぽいがしっかりしてる、もうないかもしれないし二度と行くこともなさそうなレア店。
カフェアルル 東新宿。看板猫がいる。アンティークに埋もれた古式ゆかしい喫茶店。長居しやすいいい雰囲気だが喫煙なので行けない。
ブルックリンパーラー 新宿三丁目バルト9の下。ランチがおいしい。立地のわりに安い。混んでる。人が多くBGMも大きいので会話に向かない。ブックカフェ風だけど本を探したり手に取ったりしづらく、長居する感じではない。
猿カフェ 新宿三丁目マルイの上。おしゃれ。立地なりのお値段。メニューなど特筆すべきところなし。
追分だんご 新宿三丁目。だんご、あんみつなど。老舗の高級店。混んでる。
カフェアリヤ 新宿三丁目。フレンチトーストが有名でランチのスープもおいしい。高くない。混んでる。
ハーブス ルミネエスト地下。パスタ系。ケーキが大きくてボリュームがあり高い。駅直結で立地がいいので混んでる。
MUJIカフェ 新宿ピカデリーの下。リーズナブルなデリランチとケーキなど。土日は並んでる。広くて雑多な感じで長居しやすい。
マリアージュフレール 伊勢丹の横。ケーキと紅茶の最高峰。かなりお高い。ひと仕事を終えた自分へのご褒美とか、誰かの誕生日の女子会とかで行きたい。紅茶はポットなので長居必須。
その横のレモンコーヒーラウンジ 新しくておしゃれ。立地のわりには空いてるほう。ケーキがおいしい。高め。
ココロカフェ 新宿二丁目の中では入りやすい店だが、それなりに怪しげな雰囲気もある。空いてて長居しやすい。分煙。
ココチヨカフェ 新宿御苑前。庶民的。ランチで行ったときにサラダが劣化してたのでもう行かない。
アームウッドコテージ 新宿御苑前。木造2階で揺れる建物がユニーク。薄暗くおしゃれ。ランチの後閉まる。
そこの近くのマエストロベイカーズブラッセリー 普通だがタルトの台がすごくおいしかった。
ろまん亭 新宿御苑の四谷三丁目寄りの入口。和風。立地がよく、観光客で混んでる。コスパが悪いのでずっと行ってない。
一本堂カフェ 富久クロスの裏。トーストしかない専門店。コスパが高い。食パンの店舗併設でできたばかり。
らんぶる 新宿東口。薄暗く古めかしい半地下の雰囲気がよく長居しやすい。分煙。
ポールバセット 新宿西口。有名なバリスタの店らしくまあまあ混んでる。フードもおいしいけど高い。明るくきれいで居心地はいい。
J.S.バーガーカフェ 新宿南口。カフェというよりおしゃれハンバーガーショップ。人の出入りが多くにぎやかで長居する感じではない。
ルミネのアラビアカフェ 新宿南口。メニューも内装もアラビア風で独特。狭い。高いけど好き。
果実園リーベル 新宿南口。高くて混んでるけどボリュームのあるフルーツケーキがすごい。
チェーン店
スタバ フードがおいしいけど混んでるしアメリカの店と比べると居心地よくない
タリーズ フードが微妙なので用がない限り行きたくないがおしゃれ感はある
ドトール ミルクレープがうまい、分煙が微妙
プロント パスタがうまい
ベローチェ コスパはいいが客層がヤバいイメージ
星野珈琲店 みんな長居するから混んでて入れない
コメダ 高い、長居しないなら行く意味ない
2018年下半期に見た映画
2019年1月1日●2018年下半期映画ベスト
1ボヘミアン・ラプソディ
2イコライザー2
3オーシャンズ8
4メメント
5ランペイジ巨獣乱闘
今年後半は仕事が忙しかったのと、デトロイト・ビカム・ヒューマンの沼に突然落ちてしまったこともありあまり映画は見られませんでした。
・映画館で見た新作
ハンソロ
アントマン&ワスプ
◯イコライザー2
◯ボヘミアンラプソディ
・それ以外
最高の人生の見つけ方
ショーシャンクの空に
ブレイド
◯メメント
アイアンジャイアント
◯パディントン2
ジオストーム
マギーズプラン
ゲットアウト
オーシャンズ11と12
メアリと魔女の花
◯オーシャンズ8
ジュラシックワールド炎の王国
◯ランペイジ巨獣乱闘
パシフィックリムアップライジング
レッドスパロー
カメラを止めるな
クレイジーリッチ
ザ・スクエア 思いやりの聖域
シザーハンズ
※あとドラマのバリーも観た
ボヘミアン・ラプソディは計3回見て、バランスのいいドルビーアトモス、メリハリ重視のIMAXという傾向がつかめた。QUEEN好きならともかく、QUEENを知らなかった人たちからも評価されているというのが未だに信じられないけど、やっぱり音楽の力は偉大だなと。
そもそもQUEENは中高くらいの時にけっこう好きだったけどリアルタイムではなかった。ずっと昔に好きで、何年も何年も接触していなかったものの良さを再び、また違う形で感じることができるって、人生のいいとこだよな。
2018年は、映画として一番よかったのはレディプレイヤーワン。あとで原作も読んだら、こっちはこっちで実際のゲームや映画に沿った内容が多くて面白かったけど、映画として翻案された部分の出来がすごくよかったので、「ここが原作と違う」とか気にならないように、先に映画を見てよかったと思った。
映画としてはともかく、映画館で見て素晴らしいエンタメ体験ができたのがグレイテスト・ショーマンとボヘミアン・ラプソディ。今年もいい映画がいっぱい見られてよかったし、来年もいろいろ楽しみ。
1ボヘミアン・ラプソディ
2イコライザー2
3オーシャンズ8
4メメント
5ランペイジ巨獣乱闘
今年後半は仕事が忙しかったのと、デトロイト・ビカム・ヒューマンの沼に突然落ちてしまったこともありあまり映画は見られませんでした。
・映画館で見た新作
ハンソロ
アントマン&ワスプ
◯イコライザー2
◯ボヘミアンラプソディ
・それ以外
最高の人生の見つけ方
ショーシャンクの空に
ブレイド
◯メメント
アイアンジャイアント
◯パディントン2
ジオストーム
マギーズプラン
ゲットアウト
オーシャンズ11と12
メアリと魔女の花
◯オーシャンズ8
ジュラシックワールド炎の王国
◯ランペイジ巨獣乱闘
パシフィックリムアップライジング
レッドスパロー
カメラを止めるな
クレイジーリッチ
ザ・スクエア 思いやりの聖域
シザーハンズ
※あとドラマのバリーも観た
ボヘミアン・ラプソディは計3回見て、バランスのいいドルビーアトモス、メリハリ重視のIMAXという傾向がつかめた。QUEEN好きならともかく、QUEENを知らなかった人たちからも評価されているというのが未だに信じられないけど、やっぱり音楽の力は偉大だなと。
そもそもQUEENは中高くらいの時にけっこう好きだったけどリアルタイムではなかった。ずっと昔に好きで、何年も何年も接触していなかったものの良さを再び、また違う形で感じることができるって、人生のいいとこだよな。
2018年は、映画として一番よかったのはレディプレイヤーワン。あとで原作も読んだら、こっちはこっちで実際のゲームや映画に沿った内容が多くて面白かったけど、映画として翻案された部分の出来がすごくよかったので、「ここが原作と違う」とか気にならないように、先に映画を見てよかったと思った。
映画としてはともかく、映画館で見て素晴らしいエンタメ体験ができたのがグレイテスト・ショーマンとボヘミアン・ラプソディ。今年もいい映画がいっぱい見られてよかったし、来年もいろいろ楽しみ。
2018年音楽ベスト
2019年1月1日●2018年に知った音楽ベスト
1
グレイテスト・ショーマンのサントラ「From now on」
https://youtu.be/Cy1cCdpzjFA
どんなにやる気がない時でもこれ聞いて体を動かすとめちゃくちゃ力が湧く。
2
デトロイトビカムヒューマンのオープニングの曲
https://youtu.be/eZTasD9YzAo
映像も込みなんだけど……ほとんど予備知識もなく最初にプレイした時、オープニングでわけもなく泣いた。私の人生史上に残るゲームになった。
3
Nothing’s Carved In Stone「シナプスの砂浜」
※音源なし
ライブの寂寥感漂う演出が素晴らしかったのと、ライブで聞ける生方さんのコーラスが美しい。
4
QUEEN「Was It All Worth It」
https://youtu.be/sEhYFnwTciQ
今年は映画きっかけでQUEENをはじめ1970-80年くらいの洋楽をたくさん聞き直したり、新しく聞いたりした。QUEENも昔は厳選に厳選を重ねてCDレンタルで借りた1枚をカセットにダビングするような聞き方だったけど、今や公式がアルバム全曲をYoutubeに上げてくれてる時代なので、当時知らなかった曲がまだたくさんあって、中でもこれはすごく気に入った。
5
Saga「No regrets(Chapter Five)」
https://youtu.be/-bYA6ZXjkow
そういう、全然知らなかった昔の名曲のうちの1つ。後半のシンセの音にたまらないものがある。
次点
フジファブリック「電光石火」
https://youtu.be/j8tBqqZbkAU
SawanoHiroyuki[nZk]:Uru「Binary Star」
https://youtu.be/7k_d3bjpaeY
1
グレイテスト・ショーマンのサントラ「From now on」
https://youtu.be/Cy1cCdpzjFA
どんなにやる気がない時でもこれ聞いて体を動かすとめちゃくちゃ力が湧く。
2
デトロイトビカムヒューマンのオープニングの曲
https://youtu.be/eZTasD9YzAo
映像も込みなんだけど……ほとんど予備知識もなく最初にプレイした時、オープニングでわけもなく泣いた。私の人生史上に残るゲームになった。
3
Nothing’s Carved In Stone「シナプスの砂浜」
※音源なし
ライブの寂寥感漂う演出が素晴らしかったのと、ライブで聞ける生方さんのコーラスが美しい。
4
QUEEN「Was It All Worth It」
https://youtu.be/sEhYFnwTciQ
今年は映画きっかけでQUEENをはじめ1970-80年くらいの洋楽をたくさん聞き直したり、新しく聞いたりした。QUEENも昔は厳選に厳選を重ねてCDレンタルで借りた1枚をカセットにダビングするような聞き方だったけど、今や公式がアルバム全曲をYoutubeに上げてくれてる時代なので、当時知らなかった曲がまだたくさんあって、中でもこれはすごく気に入った。
5
Saga「No regrets(Chapter Five)」
https://youtu.be/-bYA6ZXjkow
そういう、全然知らなかった昔の名曲のうちの1つ。後半のシンセの音にたまらないものがある。
次点
フジファブリック「電光石火」
https://youtu.be/j8tBqqZbkAU
SawanoHiroyuki[nZk]:Uru「Binary Star」
https://youtu.be/7k_d3bjpaeY
PS4ゲームの「DETROIT BECOME HUMAN」がめちゃくちゃ面白いという話
↓とりあえずトレイラー見てみてください
https://youtu.be/uqyPsrsDdfk
●どんなゲームか?
アンドロイドが普及した未来で、人間性に目覚めるアンドロイドを巡り、人間とアンドロイドの戦いと絆を描く。
メインキャラが3人いて、選択肢を選ぶことでストーリー展開が大きく変わる。
ものすごく画面がリアルで、話も重く、洋画を見ているよう。
●第一印象
洋ゲーはやったことないし、ADVもほとんど経験がないから、何に似ているとも言えないけど、画面の中を歩き回って登場人物の台詞や行動を決められる映画という感じ。
没入感がすごく、怖いシーンではギャーギャー叫び、感動してぐちゃぐちゃに泣き、困難な選択に死ぬほど悩み、反射的に引き金を引いてしまって「こんなはずじゃなかった」と後悔したり、1周目は一気にやりきって放心状態という感じだった。本当にすごい体験をさせてもらった。
●クリア後
遊んだ人の感想で、「記憶を消してやり直したい」というのをよく見かけるが、確かに2周目は「この選択を取るとゲーム内パラメータがこう動くからこの展開につながるのか」など、ゲーム的な見方に寄ってしまい、物語に没入できない感がある。
ストーリーにものすごく分岐があるので、全部埋めていこうと思ったら攻略サイトが必須。
バッドエンドを見ると絶望的で病みそうになる。
どこかで一番のハッピーエンドを見て終わりにするつもりだけど、それまではいろいろ試したい。
●好きなところ
落ちぶれたかつての敏腕刑事ハンクと、人の心がわからない捜査用アンドロイド・コナーの関係性。
喧嘩を繰り返しながら、人間に近づいて揺れ動くコナーもいいし、機械であることを貫きハンクの希望を裏切るコナーもそれはそれで良さがある。
マーカスとカールの最初のパート。世話係のアンドロイドであるマーカスに、自分が何者かは自分で決めるんだと説くカールと、美しい洋館での暮らしがエモすぎる。
●よくないところ
2周目以降、会話などが飛ばせないので周回プレイが面倒。
某変態の屋敷が怖すぎて二度とやりたくないレベルだった。
ハラハラする場面で、わざと突然大きい音を立てて驚かせてくるのが嫌い。
操作性が悪いという話を聞くが、私は難易度を下げてプレイしているため特に感じず。
●考察
・rA9とは誰か、もしくは何か
・非暴力主義とは何か
・カムスキーの意図
・人間とAIの境界
といったことについて、プレイしながらめちゃめちゃ考えた。
遊んだ人と感想や展開について話し合いたい欲がすごい。
一時日常生活に問題をきたすくらいやったので、本当にお勧めです。
↓とりあえずトレイラー見てみてください
https://youtu.be/uqyPsrsDdfk
●どんなゲームか?
アンドロイドが普及した未来で、人間性に目覚めるアンドロイドを巡り、人間とアンドロイドの戦いと絆を描く。
メインキャラが3人いて、選択肢を選ぶことでストーリー展開が大きく変わる。
ものすごく画面がリアルで、話も重く、洋画を見ているよう。
●第一印象
洋ゲーはやったことないし、ADVもほとんど経験がないから、何に似ているとも言えないけど、画面の中を歩き回って登場人物の台詞や行動を決められる映画という感じ。
没入感がすごく、怖いシーンではギャーギャー叫び、感動してぐちゃぐちゃに泣き、困難な選択に死ぬほど悩み、反射的に引き金を引いてしまって「こんなはずじゃなかった」と後悔したり、1周目は一気にやりきって放心状態という感じだった。本当にすごい体験をさせてもらった。
●クリア後
遊んだ人の感想で、「記憶を消してやり直したい」というのをよく見かけるが、確かに2周目は「この選択を取るとゲーム内パラメータがこう動くからこの展開につながるのか」など、ゲーム的な見方に寄ってしまい、物語に没入できない感がある。
ストーリーにものすごく分岐があるので、全部埋めていこうと思ったら攻略サイトが必須。
バッドエンドを見ると絶望的で病みそうになる。
どこかで一番のハッピーエンドを見て終わりにするつもりだけど、それまではいろいろ試したい。
●好きなところ
落ちぶれたかつての敏腕刑事ハンクと、人の心がわからない捜査用アンドロイド・コナーの関係性。
喧嘩を繰り返しながら、人間に近づいて揺れ動くコナーもいいし、機械であることを貫きハンクの希望を裏切るコナーもそれはそれで良さがある。
マーカスとカールの最初のパート。世話係のアンドロイドであるマーカスに、自分が何者かは自分で決めるんだと説くカールと、美しい洋館での暮らしがエモすぎる。
●よくないところ
2周目以降、会話などが飛ばせないので周回プレイが面倒。
某変態の屋敷が怖すぎて二度とやりたくないレベルだった。
ハラハラする場面で、わざと突然大きい音を立てて驚かせてくるのが嫌い。
操作性が悪いという話を聞くが、私は難易度を下げてプレイしているため特に感じず。
●考察
・rA9とは誰か、もしくは何か
・非暴力主義とは何か
・カムスキーの意図
・人間とAIの境界
といったことについて、プレイしながらめちゃめちゃ考えた。
遊んだ人と感想や展開について話し合いたい欲がすごい。
一時日常生活に問題をきたすくらいやったので、本当にお勧めです。
2018年上半期に見た映画
2018年7月8日●2018年上半期映画ベスト
1レディプレイヤーワン
2アベンジャーズインフィニティウォー
3グレイテストショーマン
4ダンケルク
5月に囚われた男
6イミテーションゲーム
7バーフバリ2
8ジャッジ
9リミットオブアサシン
10ブラックパンサー
新作
バーフバリ2
キングスマンゴールデンサークル
グレイテストショーマン
ブラックパンサー
レディプレイヤーワン
アベンジャーズインフィニティウォー
デッドプール2
リミットオブアサシン
旧作
グレートウォール
ゴーストバスターズエクステンデッドエディション
JSA
パディントン
荒野の七人
レッドタートル
ジャッジ
オリエント急行殺人事件(ケネスブラナー版)
スプリット
コンタクト
月に囚われた男
スリーハンドレッド2
ナイスガイズ
きっとうまくいく
博士と彼女のセオリー
キングオブエジプト
マトリックスリローデッド
シェイプオブウォーター
ゲームナイト
リメンバーミー
ウィンストンチャーチル
ダンケルク
ジャスティスリーグ
英国王のスピーチ
イミテーションゲーム
CUBE
グランドイリュージョン
※新作のほうは映画館で見てるからどうしても評価が上がる傾向にある
1レディプレイヤーワン
2アベンジャーズインフィニティウォー
3グレイテストショーマン
4ダンケルク
5月に囚われた男
6イミテーションゲーム
7バーフバリ2
8ジャッジ
9リミットオブアサシン
10ブラックパンサー
新作
バーフバリ2
キングスマンゴールデンサークル
グレイテストショーマン
ブラックパンサー
レディプレイヤーワン
アベンジャーズインフィニティウォー
デッドプール2
リミットオブアサシン
旧作
グレートウォール
ゴーストバスターズエクステンデッドエディション
JSA
パディントン
荒野の七人
レッドタートル
ジャッジ
オリエント急行殺人事件(ケネスブラナー版)
スプリット
コンタクト
月に囚われた男
スリーハンドレッド2
ナイスガイズ
きっとうまくいく
博士と彼女のセオリー
キングオブエジプト
マトリックスリローデッド
シェイプオブウォーター
ゲームナイト
リメンバーミー
ウィンストンチャーチル
ダンケルク
ジャスティスリーグ
英国王のスピーチ
イミテーションゲーム
CUBE
グランドイリュージョン
※新作のほうは映画館で見てるからどうしても評価が上がる傾向にある
1月1日の日記
2018年1月1日●2017年に知った音楽ベスト
今年は突然映画に目覚めたため、時間を音楽にあまり割けていないのと、新しいアーティストの曲をどんどん開拓していく熱量が失われている気がする。
1 amazarashi「命にふさわしい」
https://youtu.be/HEf7p_7MjkM
2016年末のCDJで初めて披露された新曲で、2017年の間にこれを超える曲は出なかった。全力で歌い終えた後にしばらく咳き込んで次の曲に移れなかったのが印象的。2017年末のCDJでも最後にこれを歌ってくれて涙にむせんだ。
2 米津玄師「灰色と青(+菅田将暉)」
https://youtu.be/gJX2iy6nhHc
最初は「中高生が神曲!って涙するわかりやすい名曲だな」と上から目線で見ていたけど確かにこれは名曲だった。「始まりは青い色」でスパッと終わらずにちょっと付け足した妙にあっけない終わり方が米津っぽい。
3 Dean Fujioka「History Maker」
https://youtu.be/og0KAkYb0cU
2016年の曲なんだけど、今年見たユーリのOPがすごく良かったので。
4 a flood of circle「New Tribe」
https://youtu.be/0Ml5Pi-kDC0
5 女王蜂「アウトロダクション」
https://youtu.be/zIEVhQdSIps
番外編
Ed Sheeran「Galway Girl」
Arrival Soundtrack「On The Nature Of Daylight」
The Good The Bad The Weird BGM「Don’t Let Me Be Misunderstood」
岡崎体育「感情のピクセル」
今年よく聞いたアルバム
ストレイテナートリビュート「PAUSE」
MONOEYES「Dim The Lights」
マグ7のサントラ
ガタカのサントラ
ブレードランナーのサントラ
インターステラーのサントラ
今年は突然映画に目覚めたため、時間を音楽にあまり割けていないのと、新しいアーティストの曲をどんどん開拓していく熱量が失われている気がする。
1 amazarashi「命にふさわしい」
https://youtu.be/HEf7p_7MjkM
2016年末のCDJで初めて披露された新曲で、2017年の間にこれを超える曲は出なかった。全力で歌い終えた後にしばらく咳き込んで次の曲に移れなかったのが印象的。2017年末のCDJでも最後にこれを歌ってくれて涙にむせんだ。
2 米津玄師「灰色と青(+菅田将暉)」
https://youtu.be/gJX2iy6nhHc
最初は「中高生が神曲!って涙するわかりやすい名曲だな」と上から目線で見ていたけど確かにこれは名曲だった。「始まりは青い色」でスパッと終わらずにちょっと付け足した妙にあっけない終わり方が米津っぽい。
3 Dean Fujioka「History Maker」
https://youtu.be/og0KAkYb0cU
2016年の曲なんだけど、今年見たユーリのOPがすごく良かったので。
4 a flood of circle「New Tribe」
https://youtu.be/0Ml5Pi-kDC0
5 女王蜂「アウトロダクション」
https://youtu.be/zIEVhQdSIps
番外編
Ed Sheeran「Galway Girl」
Arrival Soundtrack「On The Nature Of Daylight」
The Good The Bad The Weird BGM「Don’t Let Me Be Misunderstood」
岡崎体育「感情のピクセル」
今年よく聞いたアルバム
ストレイテナートリビュート「PAUSE」
MONOEYES「Dim The Lights」
マグ7のサントラ
ガタカのサントラ
ブレードランナーのサントラ
インターステラーのサントラ
2017年に見た映画
2017年12月26日2017年は突然映画をたくさん見るようになりました。
2月の頭に見た「マグニフィセント・セブン」がすごくおもしろかったため急に洋画にハマり、そこから話題作やお勧めされた作品を主にアマゾンプライムとHuluと国際線の機内、あと映画館で見ました。
最初の何十本かはいちいち星評価や感想をまとめてたんですが、途中から追いつかなくなったのでとりあえず名前だけ並べます。下にあるうち、マルがついているのはとりわけ面白かったものです。でもそのほかの映画も、「時間の無駄だったな」と思うようなものは基本的にありませんでした。
2017年に見た映画リスト
※すでに見たことがある作品を見直したのは載せてません
●イーサン・ホーク出演作
⚪︎マグニフィセント・セブン
⚪︎ガタカ
デイブレイカー
トレーニング・デイ
⚪︎プリデスティネーション
ブルーに生まれついて
6歳のボクが、大人になるまで。
ロードオブウォー
アサルト13
ビフォア・サンライズ
⚪︎ビフォア・サンセット
ビフォア・ミッドナイト
ドローンオブウォー
クロッシング
エクスプロラーズ
ゲッタウェイスーパースネーク
⚪︎いまを生きる
その土曜日、7時58分
バレーオブバイオレンス
シーモアさんと大人のための人生入門
アナーキー
maudie(邦題「しあわせの絵の具」)
ヴァレリアン
●新作
ララランド
パッセンジャー
美女と野獣
⚪︎ガーディアンズオブギャラクシー1と2
バーフバリ
コンサルタント
ドリーム
メッセージ
キングアーサー
ジョンウィック1と2
キングコング
パワーレンジャー
ジーサンズ
⚪︎ベイビードライバー
⚪︎ブレードランナー2049
DARK TOWER
ローガンラッキー
SW最後のジェダイ
●旧作
⚪︎グッド・バッド・ウィアード
王になった男
インサイダーズ
GIジョー1と2
RED2
⚪︎インターステラー
⚪︎キングスマン
ローンサバイバー
オブリビオン
シャッターアイランド
アルゴ
ウォッチメン
イコライザー
⚪︎ミッション8ミニッツ
オールユーニードイズキル
プレミアムラッシュ
忌まわしき花嫁
ローグワン
ファンタジックビースト
ブロークバックマウンテン
⚪︎コードネームU.N.C.L.E
エンドオブホワイトハウスとキングダム
モアナ
SING
インセプション
パイレーツオブカリビアン1と2と3
キス・キス・バン・バン
レゴムービー
ゴーストインザシェル
ピクセル
マミー
スローターハウス5
ライトスタッフ
メイズランナー
ロストイントランスレーション
WALL.E
2つ星の料理人
白鯨との戦い
●マーベル系とDC系
アイアンマン1と2と⚪︎3
キャプテンアメリカ1と2とシビルウォー
マイティソー1と2とラグナロク
⚪︎アベンジャーズとエイジオブウルトロン
アントマン
X-MEN1と2と3とゼロと⚪︎ファーストジェネレーションとフューチャーパストとアポカリプス
ドクターストレンジ
アメイジングスパイダーマン1と2
ローガン
デッドプール
⚪︎スパイダーマンホームカミング
ワンダーウーマン
マンオブスティール
バットマンビギンズ
ダークナイト
ダークナイトライジング
バットマンvsスーパーマン
2017年一番気に入った映画
マグ7を除けばベイビードライバー
2017年一番しんどかった映画
ローガン
2月の頭に見た「マグニフィセント・セブン」がすごくおもしろかったため急に洋画にハマり、そこから話題作やお勧めされた作品を主にアマゾンプライムとHuluと国際線の機内、あと映画館で見ました。
最初の何十本かはいちいち星評価や感想をまとめてたんですが、途中から追いつかなくなったのでとりあえず名前だけ並べます。下にあるうち、マルがついているのはとりわけ面白かったものです。でもそのほかの映画も、「時間の無駄だったな」と思うようなものは基本的にありませんでした。
2017年に見た映画リスト
※すでに見たことがある作品を見直したのは載せてません
●イーサン・ホーク出演作
⚪︎マグニフィセント・セブン
⚪︎ガタカ
デイブレイカー
トレーニング・デイ
⚪︎プリデスティネーション
ブルーに生まれついて
6歳のボクが、大人になるまで。
ロードオブウォー
アサルト13
ビフォア・サンライズ
⚪︎ビフォア・サンセット
ビフォア・ミッドナイト
ドローンオブウォー
クロッシング
エクスプロラーズ
ゲッタウェイスーパースネーク
⚪︎いまを生きる
その土曜日、7時58分
バレーオブバイオレンス
シーモアさんと大人のための人生入門
アナーキー
maudie(邦題「しあわせの絵の具」)
ヴァレリアン
●新作
ララランド
パッセンジャー
美女と野獣
⚪︎ガーディアンズオブギャラクシー1と2
バーフバリ
コンサルタント
ドリーム
メッセージ
キングアーサー
ジョンウィック1と2
キングコング
パワーレンジャー
ジーサンズ
⚪︎ベイビードライバー
⚪︎ブレードランナー2049
DARK TOWER
ローガンラッキー
SW最後のジェダイ
●旧作
⚪︎グッド・バッド・ウィアード
王になった男
インサイダーズ
GIジョー1と2
RED2
⚪︎インターステラー
⚪︎キングスマン
ローンサバイバー
オブリビオン
シャッターアイランド
アルゴ
ウォッチメン
イコライザー
⚪︎ミッション8ミニッツ
オールユーニードイズキル
プレミアムラッシュ
忌まわしき花嫁
ローグワン
ファンタジックビースト
ブロークバックマウンテン
⚪︎コードネームU.N.C.L.E
エンドオブホワイトハウスとキングダム
モアナ
SING
インセプション
パイレーツオブカリビアン1と2と3
キス・キス・バン・バン
レゴムービー
ゴーストインザシェル
ピクセル
マミー
スローターハウス5
ライトスタッフ
メイズランナー
ロストイントランスレーション
WALL.E
2つ星の料理人
白鯨との戦い
●マーベル系とDC系
アイアンマン1と2と⚪︎3
キャプテンアメリカ1と2とシビルウォー
マイティソー1と2とラグナロク
⚪︎アベンジャーズとエイジオブウルトロン
アントマン
X-MEN1と2と3とゼロと⚪︎ファーストジェネレーションとフューチャーパストとアポカリプス
ドクターストレンジ
アメイジングスパイダーマン1と2
ローガン
デッドプール
⚪︎スパイダーマンホームカミング
ワンダーウーマン
マンオブスティール
バットマンビギンズ
ダークナイト
ダークナイトライジング
バットマンvsスーパーマン
2017年一番気に入った映画
マグ7を除けばベイビードライバー
2017年一番しんどかった映画
ローガン
2016年の曲ベスト
2017年1月6日このブログ使ってなさすぎてパスワード忘れそうなんだけど、閉鎖するほどでもない……。
●2016年の曲ベスト
マジックやシャドバのニコ生視聴に時間が割かれるため今年もあまり音楽を聞けてません。
1 avengers in sci-fi「Dune」
https://youtu.be/9FbLu6jN0Is
(ややホラー表現あり閲覧注意)
2014年の「Unknown Tokyo Blues」が相当に好きで、これ以上好きなアルバムはできないだろうと少し悲しく思っていたら軽々と越えてきた。全然売れてる気配はないけど本当にかっこいいと思う。サビで上がっていくピコピコした音が最高。
2 avengers in sci-fi「Departure」
※音源なし
1、2位独占していいくらい今年はアベンズの年。少年社中「ハイレゾ」を思い出させる歌詞も好き。
3 BOOM BOOM SATELLITES「LAY YOUR HANDS ON ME」
https://youtu.be/Krem4GHmmxg
生きるとは何か。
4 中田ヤスタカ「NANIMONO (feat. 米津玄師)」
https://youtu.be/Tb7tr45lCu0
イントロとAメロが最強なんだけど、そこから意外と盛り上がらず、サビもあるんだかないんだかよくわからないという変な曲。でもクセになる。東京の風景が流れるPVも好き。
5 女王蜂「ヴィーナス」
https://youtu.be/IOnsAG9f1ws
※去年の曲
男と女の境目をヒラヒラ超える、みたいなのは昔から好きで、今年ライブで初めて見て、一人二役の「売春」も良かったんだけど、曲としてはこれが一番。
番外
of Monsters and Men「Little Talks」
https://youtu.be/ghb6eDopW8I
4年も前の曲なんだけどバンド自体をまったく知らず、今年初めて聞いてハマったので。
ランキング外
BEBYMETAL「KARATE」https://youtu.be/GvD3CHA48pA
Nothing’s Carved In Stone「The Brake」
Mrs.GREEN APPLE「ツキマシテハ」https://youtu.be/ws389nZT62A?t=26s(ダイジェスト)
a flood of circle「Flyer’s Waltz」https://youtu.be/-G8VtZS7-SM
今年よく聞いたアルバム
avengers in sci-fi「Dune」
Dizzy Mizz Lizzy「FORWARD IN REVERSE」
RADWIMPS「君の名は。」
tacica「HEAD ROOMS」
●2016年の曲ベスト
マジックやシャドバのニコ生視聴に時間が割かれるため今年もあまり音楽を聞けてません。
1 avengers in sci-fi「Dune」
https://youtu.be/9FbLu6jN0Is
(ややホラー表現あり閲覧注意)
2014年の「Unknown Tokyo Blues」が相当に好きで、これ以上好きなアルバムはできないだろうと少し悲しく思っていたら軽々と越えてきた。全然売れてる気配はないけど本当にかっこいいと思う。サビで上がっていくピコピコした音が最高。
2 avengers in sci-fi「Departure」
※音源なし
1、2位独占していいくらい今年はアベンズの年。少年社中「ハイレゾ」を思い出させる歌詞も好き。
3 BOOM BOOM SATELLITES「LAY YOUR HANDS ON ME」
https://youtu.be/Krem4GHmmxg
生きるとは何か。
4 中田ヤスタカ「NANIMONO (feat. 米津玄師)」
https://youtu.be/Tb7tr45lCu0
イントロとAメロが最強なんだけど、そこから意外と盛り上がらず、サビもあるんだかないんだかよくわからないという変な曲。でもクセになる。東京の風景が流れるPVも好き。
5 女王蜂「ヴィーナス」
https://youtu.be/IOnsAG9f1ws
※去年の曲
男と女の境目をヒラヒラ超える、みたいなのは昔から好きで、今年ライブで初めて見て、一人二役の「売春」も良かったんだけど、曲としてはこれが一番。
番外
of Monsters and Men「Little Talks」
https://youtu.be/ghb6eDopW8I
4年も前の曲なんだけどバンド自体をまったく知らず、今年初めて聞いてハマったので。
ランキング外
BEBYMETAL「KARATE」https://youtu.be/GvD3CHA48pA
Nothing’s Carved In Stone「The Brake」
Mrs.GREEN APPLE「ツキマシテハ」https://youtu.be/ws389nZT62A?t=26s(ダイジェスト)
a flood of circle「Flyer’s Waltz」https://youtu.be/-G8VtZS7-SM
今年よく聞いたアルバム
avengers in sci-fi「Dune」
Dizzy Mizz Lizzy「FORWARD IN REVERSE」
RADWIMPS「君の名は。」
tacica「HEAD ROOMS」
5月31日の日記
2016年5月31日2014年頭から、月に1回新宿区内のお店で晩ご飯を食べる新宿会というものをやっています。
けっこういろんなお店に行ったので、簡単にまとめました。
以下の表で、次のように表記しています。
----------------------
店名/ジャンル/住所
味、値段、サービスの点数
個人的寸評
----------------------
参加者の3名で相談し、それぞれ10点満点で点数を付けました。
味はおいしければ数字が大きくなり、値段は安いほうが数字が大きいです。おいしければだいたい値段は高くなるので、味と値段の数字が両方大きい店はめったにありません。サービスについては、お店の雰囲気やメニューの内容など、総合的なお店の良さを評価しています。予約ができず並ばないといけない場合は少し数字が低くなります。
また、参加者に好き嫌いが多いため天ぷら・寿司・うなぎなどの店は選ばれていません。
2014年
1月 大樹苑/焼肉/西新宿7
8、7、6
昔から通っている安定の店。
2月 鼎泰豐/点心/新宿高島屋
9、3、5
おいしいけどコスパはよくない。
3月 オーベルジーヌ/カレー/自宅
10、4
宅配カレー界では最強にうまい。
4月 成蔵/とんかつ/高田馬場1
10、5、5
とてもおいしいけど並ぶのと長居できない。
5月 鳥茂/焼き鳥/渋谷区代々木2
9、2、8
高いけど出てくるものと客層がなんかすごい。
6月 ハンバーグwill/ハンバーグ/新宿1
7、5、8
こじゃれた雰囲気。
7月 大木屋/もんじゃ/市谷砂土原町
9、4、5
もんじゃではなくてステーキなどを食べに行く有名店。
8月 今は無き蕎麦屋/そば/新宿3
8、7、6
普通においしかった。
9月 東順永/中華/新宿5
7、7、4
地元っぽい店で、コスパが高い。
10月 ビストロKojiya/イタリアンビストロ/新宿5
4、4、6
あまり記憶にない味とメニュー。
11月 店名不明/フレンチビストロ/四谷三丁目
7、5、7
お通しが鍋でインパクトがあったりしてよかったが、名前がわからず再訪できない。
12月 鳥源/水炊き/新宿3
9、3、8
繁華街のど真ん中に超古い店構えで独特な老舗の雰囲気。
2015年
1月 シズラー/ビュッフェ/西新宿2
7、4、4
高級ファミリーレストラン。
2月 老辺餃子館/中華/西新宿1
4、4、4
味が本格的過ぎるのか、やや期待外れ。
3月 ますだや/牛鍋/神楽坂2
8、7、5
安さの割にうまい。予約が取りにくいのが難点。
4月 赤坂うまや/しゃぶしゃぶ/渋谷区代々木2
7、4、8
高級な雰囲気。
5月 クレッソニエール/フレンチ/新宿3
6、5、6
知る人ぞ知るという感じの店。昼は混んでいるが夜は人がいなかった。
6月 ヒルトンマーブルラウンジ/ビュッフェ/西新宿6
6、1、8
割引券があったから行ったけど、通常の値段ではコスパがいまいち。
7月 和幸 匠庵/とんかつ/新宿伊勢丹
9、4、7
とんかつ界ではかなりの高ランク。
8月 翔山亭/焼肉/神楽坂3
10、2、9
高いだけのことはありメニューがどれもすばらしかった。
9月 大庵/そば/新宿3
5、5、5
よくある居酒屋という感じ。
10月 高田馬場 角家/居酒屋/高田馬場3
7、5、5
料理に力を入れてる飲み屋という感じ。
11月 墨繪/フレンチ/新宿駅構内
6、4、3
メニューはいいが場所柄狭くて混み合っている。
12月 比内亭/水炊き/西新宿7
7、3、5
おいしいけど予想外に高かった。
2016年
1月 美苑/焼肉/大久保2
8、6、8
焼肉屋としては広々しているのがいい。
2月 夜来香/台湾料理/西新宿1
6、6、4
昔の印象と異なり普通のお店。
以下は採点まだです。
3月 伊吹/すきやき/西新宿1
4月 大樹苑バル/洋風焼肉/西新宿7
5月 莢/お好み焼き/内藤町
あと、個人的によく行くお勧めのランチもメモっときます。
カフェ アリヤ/フレンチトースト/新宿3
有名店。フレンチトーストもスープもおいしくコスパ高い。
クレッソニエール/日替わりワンプレート/新宿3
夜と違い昼はぎゅうぎゅう。銀のお盆に足の高いスープボウルなどがかわいくて安定。
クッチーナ・デル・カンポ/イタリアン/新宿6
サラダバーとアルコールのドリンクバーがついているのが人気で、メインは普通。
イル・ピッチョーネ/イタリアン/新宿6
おいしいけど混んでるのと味が濃い目。
けっこういろんなお店に行ったので、簡単にまとめました。
以下の表で、次のように表記しています。
----------------------
店名/ジャンル/住所
味、値段、サービスの点数
個人的寸評
----------------------
参加者の3名で相談し、それぞれ10点満点で点数を付けました。
味はおいしければ数字が大きくなり、値段は安いほうが数字が大きいです。おいしければだいたい値段は高くなるので、味と値段の数字が両方大きい店はめったにありません。サービスについては、お店の雰囲気やメニューの内容など、総合的なお店の良さを評価しています。予約ができず並ばないといけない場合は少し数字が低くなります。
また、参加者に好き嫌いが多いため天ぷら・寿司・うなぎなどの店は選ばれていません。
2014年
1月 大樹苑/焼肉/西新宿7
8、7、6
昔から通っている安定の店。
2月 鼎泰豐/点心/新宿高島屋
9、3、5
おいしいけどコスパはよくない。
3月 オーベルジーヌ/カレー/自宅
10、4
宅配カレー界では最強にうまい。
4月 成蔵/とんかつ/高田馬場1
10、5、5
とてもおいしいけど並ぶのと長居できない。
5月 鳥茂/焼き鳥/渋谷区代々木2
9、2、8
高いけど出てくるものと客層がなんかすごい。
6月 ハンバーグwill/ハンバーグ/新宿1
7、5、8
こじゃれた雰囲気。
7月 大木屋/もんじゃ/市谷砂土原町
9、4、5
もんじゃではなくてステーキなどを食べに行く有名店。
8月 今は無き蕎麦屋/そば/新宿3
8、7、6
普通においしかった。
9月 東順永/中華/新宿5
7、7、4
地元っぽい店で、コスパが高い。
10月 ビストロKojiya/イタリアンビストロ/新宿5
4、4、6
あまり記憶にない味とメニュー。
11月 店名不明/フレンチビストロ/四谷三丁目
7、5、7
お通しが鍋でインパクトがあったりしてよかったが、名前がわからず再訪できない。
12月 鳥源/水炊き/新宿3
9、3、8
繁華街のど真ん中に超古い店構えで独特な老舗の雰囲気。
2015年
1月 シズラー/ビュッフェ/西新宿2
7、4、4
高級ファミリーレストラン。
2月 老辺餃子館/中華/西新宿1
4、4、4
味が本格的過ぎるのか、やや期待外れ。
3月 ますだや/牛鍋/神楽坂2
8、7、5
安さの割にうまい。予約が取りにくいのが難点。
4月 赤坂うまや/しゃぶしゃぶ/渋谷区代々木2
7、4、8
高級な雰囲気。
5月 クレッソニエール/フレンチ/新宿3
6、5、6
知る人ぞ知るという感じの店。昼は混んでいるが夜は人がいなかった。
6月 ヒルトンマーブルラウンジ/ビュッフェ/西新宿6
6、1、8
割引券があったから行ったけど、通常の値段ではコスパがいまいち。
7月 和幸 匠庵/とんかつ/新宿伊勢丹
9、4、7
とんかつ界ではかなりの高ランク。
8月 翔山亭/焼肉/神楽坂3
10、2、9
高いだけのことはありメニューがどれもすばらしかった。
9月 大庵/そば/新宿3
5、5、5
よくある居酒屋という感じ。
10月 高田馬場 角家/居酒屋/高田馬場3
7、5、5
料理に力を入れてる飲み屋という感じ。
11月 墨繪/フレンチ/新宿駅構内
6、4、3
メニューはいいが場所柄狭くて混み合っている。
12月 比内亭/水炊き/西新宿7
7、3、5
おいしいけど予想外に高かった。
2016年
1月 美苑/焼肉/大久保2
8、6、8
焼肉屋としては広々しているのがいい。
2月 夜来香/台湾料理/西新宿1
6、6、4
昔の印象と異なり普通のお店。
以下は採点まだです。
3月 伊吹/すきやき/西新宿1
4月 大樹苑バル/洋風焼肉/西新宿7
5月 莢/お好み焼き/内藤町
あと、個人的によく行くお勧めのランチもメモっときます。
カフェ アリヤ/フレンチトースト/新宿3
有名店。フレンチトーストもスープもおいしくコスパ高い。
クレッソニエール/日替わりワンプレート/新宿3
夜と違い昼はぎゅうぎゅう。銀のお盆に足の高いスープボウルなどがかわいくて安定。
クッチーナ・デル・カンポ/イタリアン/新宿6
サラダバーとアルコールのドリンクバーがついているのが人気で、メインは普通。
イル・ピッチョーネ/イタリアン/新宿6
おいしいけど混んでるのと味が濃い目。
2015年の曲ベスト
2015年12月27日毎年恒例のやつです。
一時は全番組を見ていたほどのNGCは急激に見なくなりましたが、TCG関連のニコ生を見る時間が増えて相変わらず音楽を聴く時間はあまりとれてません。
1 [Alexandros]「ワタリドリ」
https://youtu.be/O_DLtVuiqhI
2014年末のCDJで初めて聞いてサビがかっけー!と思った非常にキャッチーな曲。2015年の声に出して歌いたいサビナンバーワン!
2 サカナクション「新宝島」
https://youtu.be/LIlZCmETvsY
さすがの貫録で、大御所感出てきた。PVもよくできてるし、ライブ映えもする強い曲。
3 Mrs.GREEN APPLE「ナニヲナニヲ」
https://youtu.be/uzyAw7ajW_s
「StaRt」もいいけどこれが一番好きかな。米津玄師も衝撃的だったけど、「中学の時に米津聞いてた」という、さらに若い天才の出現。信じがたい速度で急成長中のバンド。
4 ATLANTIS AIRPORT × Marmalade butcher「降下する都市」
https://youtu.be/SRiksyOgTkI(冒頭)
Marmalade butcherの中二的なカッコよさと、ATLANTIS AIRPORTの独特な雰囲気のあるボーカルがマッチした2015年らしい曲。ATLANTIS AIRPORTはポスト・パスピエみたいな感じ。
5 a flood of circle「花」
https://youtu.be/rxJdDUKrVmM
「いい年してこんなまっすぐなロックンロールなんて……」みたいなのも、突き抜けていてカッコいい。映像もきれい。
6 amazarashi「スピードと摩擦」
https://youtu.be/kOGcd19soPw
PVやジャケットのビジュアルが苦手でほとんど聞いたことがなかったけど、聞いてみたらカッコよかった。
7 米津玄師「アンビリーバーズ」
https://youtu.be/naJcqMBbAn4
イントロのすばらしさに比べサビが弱くあまりぴんとこなかったが、ふと聞きたくなるスルメ曲。PVはフジファブリック「夜明けのBEAT」に似過ぎと思う。
8 ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」
https://youtu.be/Ae6gQmhaMn4
ゲスの曲調がだいぶインディゴ寄りになってきた気がするけど、これはギリギリのバランスで好き。
9 fox capture plan「疾走する閃光」
https://youtu.be/KFstP0C9sVk
※去年の曲
10 MAN WITH A MISSION×Zebrahead「Out of Control」
https://youtu.be/AM6v-N2ZRrk
今年よく聞いたアルバム
androp「androp」
ONE OK ROCK「35xxxv」
一時は全番組を見ていたほどのNGCは急激に見なくなりましたが、TCG関連のニコ生を見る時間が増えて相変わらず音楽を聴く時間はあまりとれてません。
1 [Alexandros]「ワタリドリ」
https://youtu.be/O_DLtVuiqhI
2014年末のCDJで初めて聞いてサビがかっけー!と思った非常にキャッチーな曲。2015年の声に出して歌いたいサビナンバーワン!
2 サカナクション「新宝島」
https://youtu.be/LIlZCmETvsY
さすがの貫録で、大御所感出てきた。PVもよくできてるし、ライブ映えもする強い曲。
3 Mrs.GREEN APPLE「ナニヲナニヲ」
https://youtu.be/uzyAw7ajW_s
「StaRt」もいいけどこれが一番好きかな。米津玄師も衝撃的だったけど、「中学の時に米津聞いてた」という、さらに若い天才の出現。信じがたい速度で急成長中のバンド。
4 ATLANTIS AIRPORT × Marmalade butcher「降下する都市」
https://youtu.be/SRiksyOgTkI(冒頭)
Marmalade butcherの中二的なカッコよさと、ATLANTIS AIRPORTの独特な雰囲気のあるボーカルがマッチした2015年らしい曲。ATLANTIS AIRPORTはポスト・パスピエみたいな感じ。
5 a flood of circle「花」
https://youtu.be/rxJdDUKrVmM
「いい年してこんなまっすぐなロックンロールなんて……」みたいなのも、突き抜けていてカッコいい。映像もきれい。
6 amazarashi「スピードと摩擦」
https://youtu.be/kOGcd19soPw
PVやジャケットのビジュアルが苦手でほとんど聞いたことがなかったけど、聞いてみたらカッコよかった。
7 米津玄師「アンビリーバーズ」
https://youtu.be/naJcqMBbAn4
イントロのすばらしさに比べサビが弱くあまりぴんとこなかったが、ふと聞きたくなるスルメ曲。PVはフジファブリック「夜明けのBEAT」に似過ぎと思う。
8 ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」
https://youtu.be/Ae6gQmhaMn4
ゲスの曲調がだいぶインディゴ寄りになってきた気がするけど、これはギリギリのバランスで好き。
9 fox capture plan「疾走する閃光」
https://youtu.be/KFstP0C9sVk
※去年の曲
10 MAN WITH A MISSION×Zebrahead「Out of Control」
https://youtu.be/AM6v-N2ZRrk
今年よく聞いたアルバム
androp「androp」
ONE OK ROCK「35xxxv」
すごい昔のもあるけどライブなどの覚書。
●METROCK2015
※大中小はステージのサイズ
1日目
10時くらいに家を出たら、いつものバスで11時半には会場に着いた。まず昼ご飯にもり山のからあげを買い、芝生にレジャーシートひいて食べる。
アレキサンドロス 大
客席中ほどの右手に今までなかったスピーカーが設置され、後方までしっかり音が届くようになった。スピーカーより前にいると、背後から音が聞こえて変な感じはあるけど、音が二重に聞こえるとかもないしいい感じ。
だいたい聞きたい曲のセットリストで、ワタリドリ終わりでさわやかだった。
オーラル 中
メトロポリタンって何だ?という掛け合い漫才みたいなのがあって、一部の曲だけでなくMCもアルカラっぽいと思った。細かくビブラートがかかるのは好きな声質。最後から2曲目に起死回生ストーリーをやるのは、最後を聞かずに移動してもいいというサービス精神か。
チャットモンチー 大
男性2人に加えて女性2人のサポートも追加された。CDJでやってた謎のラップみたいなやつ、正しくは何と言ってるのかを大きなハンマー型のアイテムで説明してた。「合法Go Home」「維持EASY」「ひゅーひゅー夫婦」「メイクマネー」だった。CDJで見てたから、いろいろ変わってるというのはわかってたけど知らない人からあとで「迷走してる」という感想が散見されていた。
シシャモの裏で休憩し、マヨ玉焼きそばを食べる。そんなにおいしいというほどではないがコスパが高い。目玉焼きの1つめが失敗したみたいで2つ載っててラッキー。そして食べるスペースに屋根と椅子が設置されてて素晴らしい。
androp 大
レーザーがなくて物足りない。アルバム聞くとandropの曲の幅ってけっこう広いんだけど、フェスだとどれも似たようなオーオー言ってサビでぴょんぴょんする感じになってしまう。BooHooもなかったし。
ピエール中野 小
andropが終わってすぐに出たけど、大ステージの出口ですでに「入場規制」の看板が。中ステージの高橋優でもよかったんだけど、遠いのでぐるっと回り込んでピエールの列に並び、聞こえてくるフルドライブとかモンキーディスコとかFLY AGAINとかに合わせて列の人たちみんなで踊る。途中、後ろ側から客を入れたりしてたけどアイデンティティの最後で入れた。そのあと時雨のドミネイターの曲をかけてドラムの動きをやって見せ、最後に嵐を熱唱して終わった。みんなで同じ動きをして楽しむお祭り精神。
くるり 大
ファンファンが産休でいないためか、昔の有名曲ぶっ続けというセットリストで、改めて聞くといい曲だなーってなる。15時くらいまではかなり暑かったけど、空気も涼しくなってきてとてもよかった。
和楽器バンド 小
ビジュアル系っぽい着物を混ぜた服装で、扇子をひらひらさせる水樹奈々みたいな演歌っぽいボーカル、ギターベースドラムのほかに尺八、三味線、筝(キーボードかと思ってた)、和太鼓がいる。尺八をあんなにピロピロ早弾きとかできないと思うのでたて笛じゃないかと思うんだが……。和太鼓の動きとか、尺八がソロ吹いてクルクルとか、見た目も面白いし曲がわかりやすい。JAPAN EXPOに出たら人気が出そう。最後に千本桜をやって盛り上がった。ロキノン勢は意外とジャニーズの曲も知ってるというのはピエール中野見てるとわかるんだけど、ボカロとかも押さえてるんだろうか。
ホルモン 大
かなり後方で聞く。何度もフェスで見てるけどいまだに曲があまり覚えられない……。滑り台の上でメタリカとかのTシャツを着た子どもが暴れていた。
TK、インディゴの裏で晩ご飯。インディゴは曲が超ふつう。
カレー、普通の一種類のカレーとナンorライスが800円なのに、ナンとライス両方、カレー2種、チキンと揚げ餃子みたいのがついて1000円というお得。
風車の筒部分に、メトロックロゴや飛ぶかもめ、五線譜などがカラフルなレーザー投影され、Perfumeのリハかなと思って、これは期待できそう!となる。
Perfume 大
レーザーはびゅんびゅん飛んだが筒にはレーザー当てなかった。特にすごい演出もなかったが、古い曲も織り混ぜてたのと、けっこう喋りが長かった。前日にMステに出ていたとのことで、テレ朝がメトロックの母体と知る。プロデューサーの「たかお」コールをやった。
アンコール2曲目のチョコレイト・ディスコで突然4人になってて、誰?誰?ってなってたらフリフリの服を着たホルモンのナヲだった。頑張って踊ってた。ホルモンのMCで、Perfumeの3人がよつばのクローバーを探してたとか、保育園のママたちには「お母さんはPerfumeだって言っといて」みたいな話があったので、伏線を回収した。
2日目
KANA-BOON 大
始まった瞬間に前方からものすごい砂埃がもくもくと立ち込めてモニターもかすんで見えない。
ベースの子が、元カノから電話があってテンション低く出たら「キュウソのサインもらってきて」だったという話をしてて、あとでキュウソのMCのときに「ツテでもらおうとすんな!サイン会に直接来い!」みたいなことを言ってた。
盛者必衰とフルドライブ聞けずに移動。
パスピエ 中
パスピエのフェス用CD500円はさっそく売り切れ。早めに行ったのでまあまあ前方へ。そもそも雨の予報だったのに前日夜には曇りになり、実際はかなりの直射日光で、昨日と比べて全然風がなく、暑くてぐったりする。
ぐったりしつつ戻り、BAWDIES、在日ファンク、MOROHAをスルーして昼ご飯。汁無しあごだしあえ麺と鉄鍋餃子。コスパはいまいち。
その後グッズを見に行く。ベビメタとテレフォンズの服の人がやたら多い。
モンパチ 大
始まる前に後方の芝生にシートをひいて、横になったらすごい楽で、30分弱くらい寝たらかなりスッキリした。そしてあいのうたを歌って出ていく。
アルカラ 中
リハやってるかなと早めに行き、出やすいように脇の柵のところに陣取る。よく見えないけど音は悪くない。
リハで癇癪玉のサビをヤンキーこわいとビビったに変えたらみんな喜んでいた。でもその後電話すると言って引っ込んでしまい、普通に始まった。騎馬戦でくだけねこ2匹をひきつれて出てきた。
ライブ中はMCなかったけど、演奏のテンションが高くて魂こもった感じでよかった。ミライノオトを途中に入れて、ラストが半径30センチなのがカッコよかった。
ベビメタ 大
スターウォーズみたいな壮大な映像が何回か入る。滑り台には同じ服を着たかわいい女の子たちが振り付けをまねていた。近くにサイリウムの一番兄さんがいて、囲まれていたがサークルに走って行ったらハーメルンの笛吹きみたいについていったが、しばらくして一人で戻ってきて、サイリウムや手袋をとりかえながら淡々と踊っていた。
ウォールオブデスの映像とともに、めちゃめちゃ大きいサークルができて後方でみんな撮影を始める。走り回るところは運動会みたい。
一体感があり、イジメ、ダメ、ゼッタイできつねジャンプしまくって謎の感動。
キュウソ 中
人多すぎだったので脇の柵の外、全然見えないところに立ってた。サブカル少女はちょっと珍しいがだいたいいつもの曲目で、ヤンキー怖いコールで客席のかなり前まで出てきて、倒れた人をずっと立ち上がらせようとしていたが大丈夫だったんだろうか。
ここで晩ご飯。焼き豚卵めしに温泉卵が2つ載っててなかなかおいしい。
ユニコーン 大
ロック寄りのセットリスト。ユニコーンが出ると晴れるらしい。
ゲス 中
後方、出口ギリギリのテープの外で見えるところに立つ。ボーカルが難点なので、最近の曲はボーカルの癖を生かしていていいと思う。新曲もよさげ。
telphones 大
照明ぴかぴかで、こっちは暗いので気兼ねなく勝手に踊れるがだいぶ疲れが。最後の腕を振ってodoruを歌ってたとこが感動的だった。アンコールはやっと疲れを感じずに踊れた。メトロック第一部完!いい最終回だった!
●少年社中「旅人食堂」中野MOMO
※ネタバレ注意
さすが少年社中!という安定感のある小品。
社中に関してはシェイクスピアや歌舞伎モチーフの大作よりも、こういう小劇場でリアルな作品のほうが距離感が近くて好きかも。
席に着くと舞台美術がすごく素敵で、ワクワク感とともに社中の安心感。
リアルでおしゃれなバーの情景なのに、客電が落ちる時の音楽がピコピコ電子音でなんで?と思ったらドラクエモチーフの内容だった。
鎧がすごいよくできてて、何の素材でできてるんだろう?と最初見とれてしまい、セリフを聞くのがおろそかになってた。
序盤はえっこれってどういう展開になるの?と全然わからないままワクワクして展開を追ってたのが、そういうことかと腑に落ちてからはだいたい予定調和というか、ハートフルな「機械城奇譚」って感じ。
アジ・ダハーカとか、ゲーム関係者の名前とかが古い作品「アサシンズ」を思わせて懐かしかったけど、あの頃に比べると芝居のキュッとまとまってる成長ぶりや役者さんの入れ替わりを思って感慨深い。
ファンタジー世界のキャラを演じてるプレイヤーの素が出てくると、急にライブRPGっぽくてどことなくむずがゆい。本名出したり素で喋るのに抵抗があるマックスとか、すごいわかる。
子役は賢そうな感じでかわいく、違和感なくうまくはまってたけど、真面目な長台詞の時だけどうしても学生演劇みたいになる。あとマスターも、普段の斜に構えてるときはすごくリアルだけど「なんだよこの茶番は」と言いながらも結局真面目に答えてしまうあたりになると唐突にいい人に変わり、急にドラマの登場人物みたいな、フィクションっぽい感じになる気がする。
本物(?)の勇者がちょっと出てきて、でもそこまで劇的に状況を変えないあたりが、すごくいいなと思った。
●the Telephones Last Party さいたまスーパーアリーナ
9時半の開場に合わせて入り、1階スタンドの入り口にしばらく並び、ステージを斜め右に見る出っ張ったいい席を確保。アリーナが入場規制になっても、席に荷物を置いておけば出入り自由で座って見られて超らくちん。
フリースローのDJに迎えられて入場。最初はエアロスミスで洋楽だったが、途中でアベンズ、アンディモリ、テナーのバニッシュも入った。
時雨
相変わらず音圧高くてよくわからないのと、久しぶりのライブなので耳がキーンとなる。ピエールのチョコレイトコールと、その後のTKの「高い声に始まり高い声に終わる」というMCのテンションの低さが面白い。
早起きしたので眠い。
ダストボックスの裏で昼ご飯。
屋台が少ないのでどこも混みすぎだが、ケンタに少し並んで、ちょうど売り切れから回復した和風チキンサンドを上の席でサークル見下ろしながら食べる。カバー曲が楽しげ。
BAWDIES
ROYが「トイレ」と言って引っ込み、同じスーツを着てとても似合うテレフォンズベース涼平が登場。カバーがとても盛り上がった。
3匹のこぶたのMCからのホットドッグだけは立って踊る。
シロップの間に会場を一周して、どこも混んでるので外のスタバに並んでカプチーノとシナモンロールを買ってくる。シロップは歌を聞かせる感じで好きな人が多いのはわかる。バクホンっぽいというか。
9mm
昨年末に見た滝車椅子以来。演奏が見えるとすごいちゃんと弾いてるし、かみじょうかっこいい。やっぱツーバスがいい。
「俺たちはここを焼け野原にするつもりだけど、このあと焼き魚と焼き電話になるけどいい?」
ベースのデスシャウトでウィーアーディスコって言ってるのが面白い。
モンキーディスコのカバーは9mmらしさも拮抗してて素晴らしい、ノブがマラカスで滝とブリッジ対決やったりしてて超楽しい。
サカナクション
Mac登場でMUSIC、アルクアラウンド、夜の踊り子、アイデンティティ→ルーキー、aoi、新宝島と踊らせるためのコンパクトで完璧なセトリ。
アイデンティティのウェーブで石毛とノブ登場。サカナクションとテレフォンズが一緒のステージにいるのすらすごい違和感だけど、ノブがザキオカの後ろでわちゃわちゃやってるところとか、もう一生見れないだろう。
新宝島の文字レーザーがDISCO仕様になっていた。
照明がうまく消えなかったり、「深い青」のところで紫色だったのが惜しかった。
アリーナ最前で人が倒れてAED使い担架で運び出したらしい。「救急車で運ばれたので中断しています」というアナウンスが入る。車椅子に乗って出て行く女の子もいて、サカナクションが盛り上がりすぎたのがあかんかったのか?
テレフォンズ
期待してたodoruをやらなかった。最後までパーティにしたかったから、湿っぽくなる曲はやらなかったのかな。
最初に花火が打ちあがり、ラストで風船イン風船(外側のでかいのはすぐしぼむようにできてる)のあと、撮影用に使われていた飛行船が会場の空中を飛び回る。ラジコン係が歩いて操作しているのがよく見えた。さらにミラーボールが高く持ち上がって派手。
アンコールでは銀テープを発射し、スタッフが拾って配ってくれる。
4人が出て行く前に会場を一周する、ノブの汗で冷えた手にさわった。
スタッフを招いて記念撮影しているときに、アリーナの真ん中らへんからサカナクションや時雨、オウガの面々が私服で出てきて感激する。
これだけの面子で演出やセットも作ってチケット代6500円はやばい。来て良かった。
●METROCK2015
※大中小はステージのサイズ
1日目
10時くらいに家を出たら、いつものバスで11時半には会場に着いた。まず昼ご飯にもり山のからあげを買い、芝生にレジャーシートひいて食べる。
アレキサンドロス 大
客席中ほどの右手に今までなかったスピーカーが設置され、後方までしっかり音が届くようになった。スピーカーより前にいると、背後から音が聞こえて変な感じはあるけど、音が二重に聞こえるとかもないしいい感じ。
だいたい聞きたい曲のセットリストで、ワタリドリ終わりでさわやかだった。
オーラル 中
メトロポリタンって何だ?という掛け合い漫才みたいなのがあって、一部の曲だけでなくMCもアルカラっぽいと思った。細かくビブラートがかかるのは好きな声質。最後から2曲目に起死回生ストーリーをやるのは、最後を聞かずに移動してもいいというサービス精神か。
チャットモンチー 大
男性2人に加えて女性2人のサポートも追加された。CDJでやってた謎のラップみたいなやつ、正しくは何と言ってるのかを大きなハンマー型のアイテムで説明してた。「合法Go Home」「維持EASY」「ひゅーひゅー夫婦」「メイクマネー」だった。CDJで見てたから、いろいろ変わってるというのはわかってたけど知らない人からあとで「迷走してる」という感想が散見されていた。
シシャモの裏で休憩し、マヨ玉焼きそばを食べる。そんなにおいしいというほどではないがコスパが高い。目玉焼きの1つめが失敗したみたいで2つ載っててラッキー。そして食べるスペースに屋根と椅子が設置されてて素晴らしい。
androp 大
レーザーがなくて物足りない。アルバム聞くとandropの曲の幅ってけっこう広いんだけど、フェスだとどれも似たようなオーオー言ってサビでぴょんぴょんする感じになってしまう。BooHooもなかったし。
ピエール中野 小
andropが終わってすぐに出たけど、大ステージの出口ですでに「入場規制」の看板が。中ステージの高橋優でもよかったんだけど、遠いのでぐるっと回り込んでピエールの列に並び、聞こえてくるフルドライブとかモンキーディスコとかFLY AGAINとかに合わせて列の人たちみんなで踊る。途中、後ろ側から客を入れたりしてたけどアイデンティティの最後で入れた。そのあと時雨のドミネイターの曲をかけてドラムの動きをやって見せ、最後に嵐を熱唱して終わった。みんなで同じ動きをして楽しむお祭り精神。
くるり 大
ファンファンが産休でいないためか、昔の有名曲ぶっ続けというセットリストで、改めて聞くといい曲だなーってなる。15時くらいまではかなり暑かったけど、空気も涼しくなってきてとてもよかった。
和楽器バンド 小
ビジュアル系っぽい着物を混ぜた服装で、扇子をひらひらさせる水樹奈々みたいな演歌っぽいボーカル、ギターベースドラムのほかに尺八、三味線、筝(キーボードかと思ってた)、和太鼓がいる。尺八をあんなにピロピロ早弾きとかできないと思うのでたて笛じゃないかと思うんだが……。和太鼓の動きとか、尺八がソロ吹いてクルクルとか、見た目も面白いし曲がわかりやすい。JAPAN EXPOに出たら人気が出そう。最後に千本桜をやって盛り上がった。ロキノン勢は意外とジャニーズの曲も知ってるというのはピエール中野見てるとわかるんだけど、ボカロとかも押さえてるんだろうか。
ホルモン 大
かなり後方で聞く。何度もフェスで見てるけどいまだに曲があまり覚えられない……。滑り台の上でメタリカとかのTシャツを着た子どもが暴れていた。
TK、インディゴの裏で晩ご飯。インディゴは曲が超ふつう。
カレー、普通の一種類のカレーとナンorライスが800円なのに、ナンとライス両方、カレー2種、チキンと揚げ餃子みたいのがついて1000円というお得。
風車の筒部分に、メトロックロゴや飛ぶかもめ、五線譜などがカラフルなレーザー投影され、Perfumeのリハかなと思って、これは期待できそう!となる。
Perfume 大
レーザーはびゅんびゅん飛んだが筒にはレーザー当てなかった。特にすごい演出もなかったが、古い曲も織り混ぜてたのと、けっこう喋りが長かった。前日にMステに出ていたとのことで、テレ朝がメトロックの母体と知る。プロデューサーの「たかお」コールをやった。
アンコール2曲目のチョコレイト・ディスコで突然4人になってて、誰?誰?ってなってたらフリフリの服を着たホルモンのナヲだった。頑張って踊ってた。ホルモンのMCで、Perfumeの3人がよつばのクローバーを探してたとか、保育園のママたちには「お母さんはPerfumeだって言っといて」みたいな話があったので、伏線を回収した。
2日目
KANA-BOON 大
始まった瞬間に前方からものすごい砂埃がもくもくと立ち込めてモニターもかすんで見えない。
ベースの子が、元カノから電話があってテンション低く出たら「キュウソのサインもらってきて」だったという話をしてて、あとでキュウソのMCのときに「ツテでもらおうとすんな!サイン会に直接来い!」みたいなことを言ってた。
盛者必衰とフルドライブ聞けずに移動。
パスピエ 中
パスピエのフェス用CD500円はさっそく売り切れ。早めに行ったのでまあまあ前方へ。そもそも雨の予報だったのに前日夜には曇りになり、実際はかなりの直射日光で、昨日と比べて全然風がなく、暑くてぐったりする。
ぐったりしつつ戻り、BAWDIES、在日ファンク、MOROHAをスルーして昼ご飯。汁無しあごだしあえ麺と鉄鍋餃子。コスパはいまいち。
その後グッズを見に行く。ベビメタとテレフォンズの服の人がやたら多い。
モンパチ 大
始まる前に後方の芝生にシートをひいて、横になったらすごい楽で、30分弱くらい寝たらかなりスッキリした。そしてあいのうたを歌って出ていく。
アルカラ 中
リハやってるかなと早めに行き、出やすいように脇の柵のところに陣取る。よく見えないけど音は悪くない。
リハで癇癪玉のサビをヤンキーこわいとビビったに変えたらみんな喜んでいた。でもその後電話すると言って引っ込んでしまい、普通に始まった。騎馬戦でくだけねこ2匹をひきつれて出てきた。
ライブ中はMCなかったけど、演奏のテンションが高くて魂こもった感じでよかった。ミライノオトを途中に入れて、ラストが半径30センチなのがカッコよかった。
ベビメタ 大
スターウォーズみたいな壮大な映像が何回か入る。滑り台には同じ服を着たかわいい女の子たちが振り付けをまねていた。近くにサイリウムの一番兄さんがいて、囲まれていたがサークルに走って行ったらハーメルンの笛吹きみたいについていったが、しばらくして一人で戻ってきて、サイリウムや手袋をとりかえながら淡々と踊っていた。
ウォールオブデスの映像とともに、めちゃめちゃ大きいサークルができて後方でみんな撮影を始める。走り回るところは運動会みたい。
一体感があり、イジメ、ダメ、ゼッタイできつねジャンプしまくって謎の感動。
キュウソ 中
人多すぎだったので脇の柵の外、全然見えないところに立ってた。サブカル少女はちょっと珍しいがだいたいいつもの曲目で、ヤンキー怖いコールで客席のかなり前まで出てきて、倒れた人をずっと立ち上がらせようとしていたが大丈夫だったんだろうか。
ここで晩ご飯。焼き豚卵めしに温泉卵が2つ載っててなかなかおいしい。
ユニコーン 大
ロック寄りのセットリスト。ユニコーンが出ると晴れるらしい。
ゲス 中
後方、出口ギリギリのテープの外で見えるところに立つ。ボーカルが難点なので、最近の曲はボーカルの癖を生かしていていいと思う。新曲もよさげ。
telphones 大
照明ぴかぴかで、こっちは暗いので気兼ねなく勝手に踊れるがだいぶ疲れが。最後の腕を振ってodoruを歌ってたとこが感動的だった。アンコールはやっと疲れを感じずに踊れた。メトロック第一部完!いい最終回だった!
●少年社中「旅人食堂」中野MOMO
※ネタバレ注意
さすが少年社中!という安定感のある小品。
社中に関してはシェイクスピアや歌舞伎モチーフの大作よりも、こういう小劇場でリアルな作品のほうが距離感が近くて好きかも。
席に着くと舞台美術がすごく素敵で、ワクワク感とともに社中の安心感。
リアルでおしゃれなバーの情景なのに、客電が落ちる時の音楽がピコピコ電子音でなんで?と思ったらドラクエモチーフの内容だった。
鎧がすごいよくできてて、何の素材でできてるんだろう?と最初見とれてしまい、セリフを聞くのがおろそかになってた。
序盤はえっこれってどういう展開になるの?と全然わからないままワクワクして展開を追ってたのが、そういうことかと腑に落ちてからはだいたい予定調和というか、ハートフルな「機械城奇譚」って感じ。
アジ・ダハーカとか、ゲーム関係者の名前とかが古い作品「アサシンズ」を思わせて懐かしかったけど、あの頃に比べると芝居のキュッとまとまってる成長ぶりや役者さんの入れ替わりを思って感慨深い。
ファンタジー世界のキャラを演じてるプレイヤーの素が出てくると、急にライブRPGっぽくてどことなくむずがゆい。本名出したり素で喋るのに抵抗があるマックスとか、すごいわかる。
子役は賢そうな感じでかわいく、違和感なくうまくはまってたけど、真面目な長台詞の時だけどうしても学生演劇みたいになる。あとマスターも、普段の斜に構えてるときはすごくリアルだけど「なんだよこの茶番は」と言いながらも結局真面目に答えてしまうあたりになると唐突にいい人に変わり、急にドラマの登場人物みたいな、フィクションっぽい感じになる気がする。
本物(?)の勇者がちょっと出てきて、でもそこまで劇的に状況を変えないあたりが、すごくいいなと思った。
●the Telephones Last Party さいたまスーパーアリーナ
9時半の開場に合わせて入り、1階スタンドの入り口にしばらく並び、ステージを斜め右に見る出っ張ったいい席を確保。アリーナが入場規制になっても、席に荷物を置いておけば出入り自由で座って見られて超らくちん。
フリースローのDJに迎えられて入場。最初はエアロスミスで洋楽だったが、途中でアベンズ、アンディモリ、テナーのバニッシュも入った。
時雨
相変わらず音圧高くてよくわからないのと、久しぶりのライブなので耳がキーンとなる。ピエールのチョコレイトコールと、その後のTKの「高い声に始まり高い声に終わる」というMCのテンションの低さが面白い。
早起きしたので眠い。
ダストボックスの裏で昼ご飯。
屋台が少ないのでどこも混みすぎだが、ケンタに少し並んで、ちょうど売り切れから回復した和風チキンサンドを上の席でサークル見下ろしながら食べる。カバー曲が楽しげ。
BAWDIES
ROYが「トイレ」と言って引っ込み、同じスーツを着てとても似合うテレフォンズベース涼平が登場。カバーがとても盛り上がった。
3匹のこぶたのMCからのホットドッグだけは立って踊る。
シロップの間に会場を一周して、どこも混んでるので外のスタバに並んでカプチーノとシナモンロールを買ってくる。シロップは歌を聞かせる感じで好きな人が多いのはわかる。バクホンっぽいというか。
9mm
昨年末に見た滝車椅子以来。演奏が見えるとすごいちゃんと弾いてるし、かみじょうかっこいい。やっぱツーバスがいい。
「俺たちはここを焼け野原にするつもりだけど、このあと焼き魚と焼き電話になるけどいい?」
ベースのデスシャウトでウィーアーディスコって言ってるのが面白い。
モンキーディスコのカバーは9mmらしさも拮抗してて素晴らしい、ノブがマラカスで滝とブリッジ対決やったりしてて超楽しい。
サカナクション
Mac登場でMUSIC、アルクアラウンド、夜の踊り子、アイデンティティ→ルーキー、aoi、新宝島と踊らせるためのコンパクトで完璧なセトリ。
アイデンティティのウェーブで石毛とノブ登場。サカナクションとテレフォンズが一緒のステージにいるのすらすごい違和感だけど、ノブがザキオカの後ろでわちゃわちゃやってるところとか、もう一生見れないだろう。
新宝島の文字レーザーがDISCO仕様になっていた。
照明がうまく消えなかったり、「深い青」のところで紫色だったのが惜しかった。
アリーナ最前で人が倒れてAED使い担架で運び出したらしい。「救急車で運ばれたので中断しています」というアナウンスが入る。車椅子に乗って出て行く女の子もいて、サカナクションが盛り上がりすぎたのがあかんかったのか?
テレフォンズ
期待してたodoruをやらなかった。最後までパーティにしたかったから、湿っぽくなる曲はやらなかったのかな。
最初に花火が打ちあがり、ラストで風船イン風船(外側のでかいのはすぐしぼむようにできてる)のあと、撮影用に使われていた飛行船が会場の空中を飛び回る。ラジコン係が歩いて操作しているのがよく見えた。さらにミラーボールが高く持ち上がって派手。
アンコールでは銀テープを発射し、スタッフが拾って配ってくれる。
4人が出て行く前に会場を一周する、ノブの汗で冷えた手にさわった。
スタッフを招いて記念撮影しているときに、アリーナの真ん中らへんからサカナクションや時雨、オウガの面々が私服で出てきて感激する。
これだけの面子で演出やセットも作ってチケット代6500円はやばい。来て良かった。
5月16日の日記
2015年5月16日○tacica 烏兎 中野サンプラザ
開場が30分くらい押してて、外の広場に大行列。入ったら階段前に宴会場の案内みたいのが出てて、席は一番左端に近い、斜めを向いた最前席で、左耳だけやられやすい。
オープニングに過去のPVをカットインさせながらのかっこいい映像が出て、スクリーンが降りてヒーロー始まり。ホールということもありお客さんは全体的におとなしめで、私の隣もじっとしてる男の人だった。ただMCに返事する勢が増え、アンコールのときもずっと「アンコール!」と叫んでる若者がいたりして、客層が幅広くなったことを感じる。
ドラムがシロップの人だったんだけど、今まで一番しっくり合ってる気がした、フィーリング系ドラム。
でも「この10年いろいろあって、今でも笑って話せないこともあるけど、笑って話せるようになるまでtacicaを続ける」という最後のMCは、私はトシ君の闘病のことだと受け取っていて、結局北海道に帰って、ブログやツイッターも最近しばらく更新されなかったりして心配だけど、いつか完治して「あのときは大変だったね」と笑って話せる場に居合わせたい。
あまりやらない曲が多くてよかった。オオカミとか。神様の椅子もよかった。命の更新の転調後がぐっときて泣いた。
小西さんのグッズ紹介はやっぱいい声。「もっとしゃべって!」と言われて「そう言われましてももうグッズ紹介は終わったので」みたいになってた。
アンコールで燕尾服っぽいの着て出てきて、メトロやり始めて「えー」と思ったら後ろの幕が空いてストリングスが入った!ライブ初のキャスパーをやり、アースコードがついに完成した。
最初に行ったのは2007年の12月で、ジェリー対バンのシェルター。そのころ、アースコードをいつか武道館でやるのではないかと書いた記憶がある。波に乗ってきたタイミングで休業したこともあって武道館には行けなかったけど、ここでストリングスと一緒にやれてるから十分かも。
○米津玄師 花ゆり落ちる 渋谷O-EAST
ライブハウス前の人だかりをぬって入り、中央柵の2列目に。客層がニコ超くらいの若さで、開演前やたらにぎやかなことから一人客があまりいないことがわかる。カップル多め。花輪をかぶった女の子とかもいる。
ちょい押しでスタート、自作の歯車映像とともにドーナツホール。白い服の胸に歯車が投影されて回るのがかっこいい。世界観をちゃんと演出している。
ハチ時代の曲が多めで、時代を追う流れになっているのもいい。最初ずっとしゃべらなかったが、幽霊船ではっちゃけて少し後ろに押し出されたあとでメンバー紹介になり、中ちゃんに「いつもはご当地話だけど、今回は総括を」と言い、「おいしいものを食べまくって絞っていた体重が元に戻った、一番おいしかったのはホテルで一人で食べた焼きそば弁当」という話をした。最終日もほぼ同じMCだったけど、アンコールに追加でMCが入って、その時にドラムの人が「焼きそば弁当は東京でも売ってるよ」と言ったら「まじか……」と仲ちゃんが衝撃を受けていた。
アイネクライネの、水に絵の具が広がっていく映像がきれいだった。viviの線アニメとか、花が咲く画像とかも。
「早い曲になるけどついてきてくれますかー!」という掛け声をはさんでリビングデッドユース。大阪ではアイネクライネの歌詞が飛んでみんなで歌ったという話があったが、東京1日目ではFlowerwall、2日目ではリビングデッドの歌詞が飛んでた。マトリョシカは初めて演奏したらしい。めちゃ盛り上がった。顔の横で手を叩くしぐさ(MVと同じような)がいい。
Flowerwall前の長いMCで、以前住んでいた大阪に行ったら風景は変わってないけど細かいところで昔と違う、今日は一瞬で昨日になる/ライブをやる意味を見いだせずにいたけど、長いこと考えて「楽しければいい」と思った(1日目はここで拍手が起きた、2日目はさらっと言ったから起きなかった)、みんながいっとき嫌なことを忘れられる時間を作りたい、という話をした。
ファンからの声がすごい量届くだろうから、それを重く受け止めてみんなを励ますための音楽を作ってる気がするんだけど、もっと自分のためにやってもいいんだよと思う年寄りであった。
アンコールの懺悔の街はユラユラできて、ワンダーランドもすごいうれしかった。全体的に、昔下北沢でYANKEE見たときは「曲だけものすごいキャッチーだけど駆け出しのバンド」という感じだったのが、すっかりライブ慣れしたような感じで(そんなに回数こなしたわけでもないはずなのに)、堂々としていて演出もまとまっていてとてもよかった。これはフェスも期待できる。
打ち込みが多いので演奏技術はそこまでわからないけど、中ちゃんは難しそうなフレーズをよく弾いているなと思った。
今回のグッズは点描猫、ポロックみたいなタオル、ややホラーな子どもの落書きっぽい「たすけてTシャツ」などがあり、そんなにひかれなかったので買わず。入り口にクロークがあったためロッカーはガラガラだった。
01. ドーナツホール
02. パンダヒーロー
03. 沙上の夢喰い少女
04. 演劇テレプシコーラ
05. 恋と病熱
06. vivi
07. 駄菓子屋商売
08. トイパトリオット
09. ゴーゴー幽霊船
10. メランコリーキッチン
11. アイネクライネ
12. リビングデッド・ユース
13. 花に嵐
14. マトリョシカ
15. Flowerwall
<アンコール>
16. 懺悔の街
17. WOODEN DOLL
18. ワンダーランドと羊の歌
開場が30分くらい押してて、外の広場に大行列。入ったら階段前に宴会場の案内みたいのが出てて、席は一番左端に近い、斜めを向いた最前席で、左耳だけやられやすい。
オープニングに過去のPVをカットインさせながらのかっこいい映像が出て、スクリーンが降りてヒーロー始まり。ホールということもありお客さんは全体的におとなしめで、私の隣もじっとしてる男の人だった。ただMCに返事する勢が増え、アンコールのときもずっと「アンコール!」と叫んでる若者がいたりして、客層が幅広くなったことを感じる。
ドラムがシロップの人だったんだけど、今まで一番しっくり合ってる気がした、フィーリング系ドラム。
でも「この10年いろいろあって、今でも笑って話せないこともあるけど、笑って話せるようになるまでtacicaを続ける」という最後のMCは、私はトシ君の闘病のことだと受け取っていて、結局北海道に帰って、ブログやツイッターも最近しばらく更新されなかったりして心配だけど、いつか完治して「あのときは大変だったね」と笑って話せる場に居合わせたい。
あまりやらない曲が多くてよかった。オオカミとか。神様の椅子もよかった。命の更新の転調後がぐっときて泣いた。
小西さんのグッズ紹介はやっぱいい声。「もっとしゃべって!」と言われて「そう言われましてももうグッズ紹介は終わったので」みたいになってた。
アンコールで燕尾服っぽいの着て出てきて、メトロやり始めて「えー」と思ったら後ろの幕が空いてストリングスが入った!ライブ初のキャスパーをやり、アースコードがついに完成した。
最初に行ったのは2007年の12月で、ジェリー対バンのシェルター。そのころ、アースコードをいつか武道館でやるのではないかと書いた記憶がある。波に乗ってきたタイミングで休業したこともあって武道館には行けなかったけど、ここでストリングスと一緒にやれてるから十分かも。
○米津玄師 花ゆり落ちる 渋谷O-EAST
ライブハウス前の人だかりをぬって入り、中央柵の2列目に。客層がニコ超くらいの若さで、開演前やたらにぎやかなことから一人客があまりいないことがわかる。カップル多め。花輪をかぶった女の子とかもいる。
ちょい押しでスタート、自作の歯車映像とともにドーナツホール。白い服の胸に歯車が投影されて回るのがかっこいい。世界観をちゃんと演出している。
ハチ時代の曲が多めで、時代を追う流れになっているのもいい。最初ずっとしゃべらなかったが、幽霊船ではっちゃけて少し後ろに押し出されたあとでメンバー紹介になり、中ちゃんに「いつもはご当地話だけど、今回は総括を」と言い、「おいしいものを食べまくって絞っていた体重が元に戻った、一番おいしかったのはホテルで一人で食べた焼きそば弁当」という話をした。最終日もほぼ同じMCだったけど、アンコールに追加でMCが入って、その時にドラムの人が「焼きそば弁当は東京でも売ってるよ」と言ったら「まじか……」と仲ちゃんが衝撃を受けていた。
アイネクライネの、水に絵の具が広がっていく映像がきれいだった。viviの線アニメとか、花が咲く画像とかも。
「早い曲になるけどついてきてくれますかー!」という掛け声をはさんでリビングデッドユース。大阪ではアイネクライネの歌詞が飛んでみんなで歌ったという話があったが、東京1日目ではFlowerwall、2日目ではリビングデッドの歌詞が飛んでた。マトリョシカは初めて演奏したらしい。めちゃ盛り上がった。顔の横で手を叩くしぐさ(MVと同じような)がいい。
Flowerwall前の長いMCで、以前住んでいた大阪に行ったら風景は変わってないけど細かいところで昔と違う、今日は一瞬で昨日になる/ライブをやる意味を見いだせずにいたけど、長いこと考えて「楽しければいい」と思った(1日目はここで拍手が起きた、2日目はさらっと言ったから起きなかった)、みんながいっとき嫌なことを忘れられる時間を作りたい、という話をした。
ファンからの声がすごい量届くだろうから、それを重く受け止めてみんなを励ますための音楽を作ってる気がするんだけど、もっと自分のためにやってもいいんだよと思う年寄りであった。
アンコールの懺悔の街はユラユラできて、ワンダーランドもすごいうれしかった。全体的に、昔下北沢でYANKEE見たときは「曲だけものすごいキャッチーだけど駆け出しのバンド」という感じだったのが、すっかりライブ慣れしたような感じで(そんなに回数こなしたわけでもないはずなのに)、堂々としていて演出もまとまっていてとてもよかった。これはフェスも期待できる。
打ち込みが多いので演奏技術はそこまでわからないけど、中ちゃんは難しそうなフレーズをよく弾いているなと思った。
今回のグッズは点描猫、ポロックみたいなタオル、ややホラーな子どもの落書きっぽい「たすけてTシャツ」などがあり、そんなにひかれなかったので買わず。入り口にクロークがあったためロッカーはガラガラだった。
01. ドーナツホール
02. パンダヒーロー
03. 沙上の夢喰い少女
04. 演劇テレプシコーラ
05. 恋と病熱
06. vivi
07. 駄菓子屋商売
08. トイパトリオット
09. ゴーゴー幽霊船
10. メランコリーキッチン
11. アイネクライネ
12. リビングデッド・ユース
13. 花に嵐
14. マトリョシカ
15. Flowerwall
<アンコール>
16. 懺悔の街
17. WOODEN DOLL
18. ワンダーランドと羊の歌
3月13日の日記
2015年3月13日●少年社中「リチャード三世」あうるすぽっと
ロビーで大竹さんがチラシ束配ってて、もらいに行ったら「失礼しました、どうぞごゆっくりお楽しみください」と美声で言われ、女優のオーラがすごくて顔も見れない。
1200円のパンフを買ったら冊子じゃなくて厚紙がいっぱい袋に入っている形式だった。これだと好きな役者の写真だけ飾ったりできるから?
シェイクスピアの知識がないので「へー薔薇戦争の話なんだー」ってくらいで、複雑な血縁関係とけっこう早い展開、そして二重人格ではなく一人の人物を善悪二人の役者が同時に演じるという構成がけっこう難しくて、過去のロミジュリやハムレットよりはとっつきにくさを感じた。
客演主役の池田さんがとてもよかったので、対応する主役のありそさんが浮いてるような気になることがあった。近くで見たらまた違ったんだろうけど。チャンドラワークスのシリアス演技はすごくよかったんだけど、それ以降ずっと雑魚っぽい芝居がかった口調で喋るチンピラみたいな役が多くて、今回も長身の存在感を封じたうえで、芝居がかった大仰な悪役口調、特に最後のほうでみじめな感じになっていくのがなんというか……。ただ今回は全体的に歌舞伎っぽい演出にしてたから、そういう意図なのかなとも思う。
実は主人公のほうが呪いで生まれた良心だった、というところから急にいつもの社中っぽくなり、池田さんの声が低くなり、ありそさんの声が気持ち高くなって二人の声が似てカッコいい。昔の社中だったら白薔薇の葛藤をもっとダラダラ描いたような気がするけどスッキリ変わったのは却ってよかったと思う。
白と赤で分けた衣装は非常にきれいだったし、家の区別もわかりやすかった。バレエの女の子二人と男子、殺陣もすごく派手で見ごたえあってよかった。
長谷川君の真面目にギャグをやるコーナーがとても面白かったが、途中の釣りからの五七五台詞連打の流れとかは毎日変えてるアドリブなんだろうか? 前半と後半の合間に井俣さんと岩田さんが客席でやる客いじりコーナーも大衆演劇っぽく面白かった。
●AFOC Golden Time ツアーファイナル
六本木EXシアター 対バンアルカラ
当日券が出ていてけっこうすいてた。一段高くなったところの3列目くらいにいてよく見えた。
ここのホールの一階で聞くのは初めてだけど、ハイハットのシャリシャリした高音が吸収される感じで、ベースやバスドラがしっかり聞こえる。稲村さんの声はちょっとこもって聞こえるが佐々木君は大きすぎるくらいハッキリ聞こえる。やはりライブというよりはコンサートホールに近い。客席の声や拍手はかなり吸収される。
アルカラは客電そのまま音楽なしでぬるっと出てきて始まる。
初め4曲はちょいマイナー、ローレロレロはそんな好きな曲ってわけでもないけどメリハリがあってすごくライブ映えすると思った。
途中のMCは相変わらず、六本木は初めて職質を受けた場所だという話で新宿路上ライブのネタでオチをつけた。あと神戸で同郷だとのことで姐さんの住所を暴露してて、二階袖で見てた姐さんが笑ってた。あとのAFOCのほうのMCで、「個人情報だからほんと困るよねー」と言ってた。稲村さんが引っこんできたときに、姐さんが無言で蹴ったらしい。
そのあとはシングル3曲でとばして、半径30センチがやたらかっこよくて、ミライノオトで締め。思ったより出番短かった。
AFOCは、この4人になってからは初めて見る。
デュランはイメージと違ってひょうきん者っぽかった。弾いてる!って感じじゃなく、平然とピロピロ早弾きするタイプ。ギターが変わるとやっぱりちょっと味がついて既存曲の感じも変わる。
前の柵のとこにいた女性のノリ方がとてもかっこよく、省スペースで回りの人にもぶつからず、曲終わりで音を止める時にそれに合わせて腕をびしっと引くのとか、ちゃんと曲を聞きこんで合わせてて、理想的で素晴らしく、見とれた。
アンコールでビール持ってきて、飲みかけの缶を最前列に渡してるのを見て後ろの女の子たちが「ズルい!ズルすぎでしょ」って憤ってた。
そしてピアノとホーン隊3人と、コーラスに福原美穂が出てきて、後ろの赤いカーテンが引き上がって金色のキラキラした背景に代わり、スペシャルバージョンの「パーティ」と「I LOVE YOU」が大変盛り上がった。タンバリンを首にかける佐々木君がすごいお茶目でかわいかった。
でも袖にスーツにストール巻いて帽子もかぶって帰り支度を整えた稲村さんがいて、ちょっと踊ったりしてるのが気になって仕方なかった。すごい混ざりたいんだけどそういう段取りになってないんだろうなーと。バイオリン持って一緒に演奏してほしかった。
「これで終わりなんだけどまだ終わりたくない、ダブルアンコールとか面倒だしメンバー戻っておいでよ」と言って最後にシーガル。またサビ全部歌わせられたんだけど歌詞を覚えてなくて反省。まわりの声も全然聞こえなかったけど……。
快適で楽しくスペシャル感もあっていいライブだった。
●avengers in sci-fi UNKNOWN TOKYO 新宿ロフト
バーとステージに分かれ、アベンズのほかに2バンドとDJが出るアベンズの主催イベント。
客層はサブカル系女子がぎっしりという感じ。ステージ側の部屋とDJのいるバーをつなぐ通路のちょっと高いところに立ち、DJの真横から手元を見学。今はレコードじゃなくて、CDの中身だけ入れたファイルがたくさんあって、取り出しては入れ替える。箱の中にいっぱいCDを入れてる人もいるがやや探しにくそう。
稲見さんが横を通り過ぎ(イヤーカフつけてるのが見えた)、タロウサイファイDJのときは女の子が20人くらい囲んでる。
裏のフリッカーズを最後の一曲だけ聞く。ボーカルの幼い声は好き嫌い激しそう。
YASEI COLLECTIVEはキーボードのいるインストバンドで、いかにもなわかりにくい曲調もあるが、ファミコンサウンドの曲はノリノリ。昔のブラスバンド用曲あたりを思い出す、不自然な変拍子の曲もなかなかかっこいい。吹奏楽やオケのカッコいい曲をDJにして踊りながら聞きたいなとふと思った。
アベンズは右側の段のところで見る。見やすいし近い。オープニングの映像がここロフトと歌舞伎町で、確かにようやくここでアルバムツアーが完結する感じがする。
やっぱりこのアルバム「UNKNOWN TOKYO BLUES」は2014年のベスト。ここまでいいと、今後出るアルバムやアルバムツアーはここまで好きになれないだろうとさびしく思ってしまう。
客席の後ろ、PAの前に黒い布がかかったドラムセットがあって、途中でフリッカーズとヤセイのドラムによるソロが入って「やっぱり先生お願いします!」と呼ばれて後ろのドラムにハッセが入り、客席の中を演奏しながら二人が通って、トーキョーテクトニクスをやる。すごい近くてテンションあがって楽しかったけど、後ろの女の子が恐る恐るという感じでサビで手を振ってるのと、みんなが空けてる円の中に微妙に入り込んじゃってる女の子の挙動が妙に気になってしまった。
アベンズの裏にもDJがあったみたいで(フリースローの神さん)、帰りにそっちを通ったらカウンターに身内が何人かいるだけって感じで、さすがにそこはDJいらないんじゃないかと思った。
今回が主催イベント第一回らしく、またやりたいと言ってた。今回の人の少なさにこりずぜひやっていただきたい。
ロビーで大竹さんがチラシ束配ってて、もらいに行ったら「失礼しました、どうぞごゆっくりお楽しみください」と美声で言われ、女優のオーラがすごくて顔も見れない。
1200円のパンフを買ったら冊子じゃなくて厚紙がいっぱい袋に入っている形式だった。これだと好きな役者の写真だけ飾ったりできるから?
シェイクスピアの知識がないので「へー薔薇戦争の話なんだー」ってくらいで、複雑な血縁関係とけっこう早い展開、そして二重人格ではなく一人の人物を善悪二人の役者が同時に演じるという構成がけっこう難しくて、過去のロミジュリやハムレットよりはとっつきにくさを感じた。
客演主役の池田さんがとてもよかったので、対応する主役のありそさんが浮いてるような気になることがあった。近くで見たらまた違ったんだろうけど。チャンドラワークスのシリアス演技はすごくよかったんだけど、それ以降ずっと雑魚っぽい芝居がかった口調で喋るチンピラみたいな役が多くて、今回も長身の存在感を封じたうえで、芝居がかった大仰な悪役口調、特に最後のほうでみじめな感じになっていくのがなんというか……。ただ今回は全体的に歌舞伎っぽい演出にしてたから、そういう意図なのかなとも思う。
実は主人公のほうが呪いで生まれた良心だった、というところから急にいつもの社中っぽくなり、池田さんの声が低くなり、ありそさんの声が気持ち高くなって二人の声が似てカッコいい。昔の社中だったら白薔薇の葛藤をもっとダラダラ描いたような気がするけどスッキリ変わったのは却ってよかったと思う。
白と赤で分けた衣装は非常にきれいだったし、家の区別もわかりやすかった。バレエの女の子二人と男子、殺陣もすごく派手で見ごたえあってよかった。
長谷川君の真面目にギャグをやるコーナーがとても面白かったが、途中の釣りからの五七五台詞連打の流れとかは毎日変えてるアドリブなんだろうか? 前半と後半の合間に井俣さんと岩田さんが客席でやる客いじりコーナーも大衆演劇っぽく面白かった。
●AFOC Golden Time ツアーファイナル
六本木EXシアター 対バンアルカラ
当日券が出ていてけっこうすいてた。一段高くなったところの3列目くらいにいてよく見えた。
ここのホールの一階で聞くのは初めてだけど、ハイハットのシャリシャリした高音が吸収される感じで、ベースやバスドラがしっかり聞こえる。稲村さんの声はちょっとこもって聞こえるが佐々木君は大きすぎるくらいハッキリ聞こえる。やはりライブというよりはコンサートホールに近い。客席の声や拍手はかなり吸収される。
アルカラは客電そのまま音楽なしでぬるっと出てきて始まる。
初め4曲はちょいマイナー、ローレロレロはそんな好きな曲ってわけでもないけどメリハリがあってすごくライブ映えすると思った。
途中のMCは相変わらず、六本木は初めて職質を受けた場所だという話で新宿路上ライブのネタでオチをつけた。あと神戸で同郷だとのことで姐さんの住所を暴露してて、二階袖で見てた姐さんが笑ってた。あとのAFOCのほうのMCで、「個人情報だからほんと困るよねー」と言ってた。稲村さんが引っこんできたときに、姐さんが無言で蹴ったらしい。
そのあとはシングル3曲でとばして、半径30センチがやたらかっこよくて、ミライノオトで締め。思ったより出番短かった。
AFOCは、この4人になってからは初めて見る。
デュランはイメージと違ってひょうきん者っぽかった。弾いてる!って感じじゃなく、平然とピロピロ早弾きするタイプ。ギターが変わるとやっぱりちょっと味がついて既存曲の感じも変わる。
前の柵のとこにいた女性のノリ方がとてもかっこよく、省スペースで回りの人にもぶつからず、曲終わりで音を止める時にそれに合わせて腕をびしっと引くのとか、ちゃんと曲を聞きこんで合わせてて、理想的で素晴らしく、見とれた。
アンコールでビール持ってきて、飲みかけの缶を最前列に渡してるのを見て後ろの女の子たちが「ズルい!ズルすぎでしょ」って憤ってた。
そしてピアノとホーン隊3人と、コーラスに福原美穂が出てきて、後ろの赤いカーテンが引き上がって金色のキラキラした背景に代わり、スペシャルバージョンの「パーティ」と「I LOVE YOU」が大変盛り上がった。タンバリンを首にかける佐々木君がすごいお茶目でかわいかった。
でも袖にスーツにストール巻いて帽子もかぶって帰り支度を整えた稲村さんがいて、ちょっと踊ったりしてるのが気になって仕方なかった。すごい混ざりたいんだけどそういう段取りになってないんだろうなーと。バイオリン持って一緒に演奏してほしかった。
「これで終わりなんだけどまだ終わりたくない、ダブルアンコールとか面倒だしメンバー戻っておいでよ」と言って最後にシーガル。またサビ全部歌わせられたんだけど歌詞を覚えてなくて反省。まわりの声も全然聞こえなかったけど……。
快適で楽しくスペシャル感もあっていいライブだった。
●avengers in sci-fi UNKNOWN TOKYO 新宿ロフト
バーとステージに分かれ、アベンズのほかに2バンドとDJが出るアベンズの主催イベント。
客層はサブカル系女子がぎっしりという感じ。ステージ側の部屋とDJのいるバーをつなぐ通路のちょっと高いところに立ち、DJの真横から手元を見学。今はレコードじゃなくて、CDの中身だけ入れたファイルがたくさんあって、取り出しては入れ替える。箱の中にいっぱいCDを入れてる人もいるがやや探しにくそう。
稲見さんが横を通り過ぎ(イヤーカフつけてるのが見えた)、タロウサイファイDJのときは女の子が20人くらい囲んでる。
裏のフリッカーズを最後の一曲だけ聞く。ボーカルの幼い声は好き嫌い激しそう。
YASEI COLLECTIVEはキーボードのいるインストバンドで、いかにもなわかりにくい曲調もあるが、ファミコンサウンドの曲はノリノリ。昔のブラスバンド用曲あたりを思い出す、不自然な変拍子の曲もなかなかかっこいい。吹奏楽やオケのカッコいい曲をDJにして踊りながら聞きたいなとふと思った。
アベンズは右側の段のところで見る。見やすいし近い。オープニングの映像がここロフトと歌舞伎町で、確かにようやくここでアルバムツアーが完結する感じがする。
やっぱりこのアルバム「UNKNOWN TOKYO BLUES」は2014年のベスト。ここまでいいと、今後出るアルバムやアルバムツアーはここまで好きになれないだろうとさびしく思ってしまう。
客席の後ろ、PAの前に黒い布がかかったドラムセットがあって、途中でフリッカーズとヤセイのドラムによるソロが入って「やっぱり先生お願いします!」と呼ばれて後ろのドラムにハッセが入り、客席の中を演奏しながら二人が通って、トーキョーテクトニクスをやる。すごい近くてテンションあがって楽しかったけど、後ろの女の子が恐る恐るという感じでサビで手を振ってるのと、みんなが空けてる円の中に微妙に入り込んじゃってる女の子の挙動が妙に気になってしまった。
アベンズの裏にもDJがあったみたいで(フリースローの神さん)、帰りにそっちを通ったらカウンターに身内が何人かいるだけって感じで、さすがにそこはDJいらないんじゃないかと思った。
今回が主催イベント第一回らしく、またやりたいと言ってた。今回の人の少なさにこりずぜひやっていただきたい。
2014年の曲ベスト
2015年1月7日去年も載せた毎年恒例のやつです。
ベスト10選びたかったんですが、2014年はニコ生を見る時間が非常に増えたため相対的に音楽を聞く時間が減り、ベスト5までになりました。
※音源はすべてYoutubeにあがっている公式のものです
1 asobius「I’m in the love」
http://youtu.be/Bi0sV9oi_E4
かなり期待の新人。ボーカルはライブでもタクトを持っていて、歌唱力はある。ふだんあんまり歌詞を聞かないほうなので気にしてなかったけど、英語の発音が我流すぎるw
次点「starlight」http://youtu.be/HHrsRZHoRyI
2 avengers in sci-fi「Citizen Song」
http://youtu.be/ru6uqZnWDFs
レトロフューチャー的な音でありながら確実に今っぽい。独特なテンポ感、2014年らしい歌詞もいい。気がついたらこの曲のサビを鼻歌で歌ってることが多かった。
3 フジファブリック「卒業」
※音源なかった
総君体制になってから、毒気は抜けた感じだけどセンチメンタルな純粋さはより研ぎ澄まされたのでは。
次点「カタチ」
4 ストレイテナー「冬の太陽」
http://youtu.be/FCGhCbbgjtI
カップリングのワールドレコードもかなり好きでどっちにするか迷った。展開が今までのテナーにない感じでかっこいい。
5 a flood of circle「KIDS」
http://youtu.be/bM61uMWOVuM
今年見に行ったライブがよくて一気に好きになったバンド。そんなに曲の引き出しは多くないんだけどクセになる。今年の曲の中ではこれが一番かな。
次点
米津玄師「アイネクライネ」
http://youtu.be/-EKxzId_Sj4
20そこそこの若者がこのPVもすべて作っているということに、天才っているんだなあと思う。
次点「海と山椒魚」
サカナクション「グッドバイ」
http://youtu.be/kt5-Al0CMuk
PVがせつない。夜に羽田空港に着陸する飛行機の中で、眼下に広がる都会の夜景を見ながらラストのコーラスがかかるとものすごく合う。
あとは去年の曲だけど
Czecho No Republic「ネバーランド」
http://youtu.be/JpUZN_Sjqrw
キャッチーで聞いてて気持ちいい。けっこう人気出そう。
どうでもいいけどバンドのビジュアルのさわやかリア充感がすごくて、特に女の子が美人過ぎだろと思ったら普通に本も出してるモデルだった。
[Alexandros]「Kick&Spin」
http://youtu.be/SBMlkYYtLls
starrrrrrrに並ぶ、たまにあるアレキの良曲。普通にライブでも定番だとあとで知る。
○2014年によく聞いたアルバム
avengers in sci-fi「Unknown Tokyo Blues」古くさいようで確実に今らしくもあり、今までの若々しくてキラキラした路線から少しずれて、平沢進っぽくなったような気がする。
米津玄師「YANKEE」
ストレイテナー「Behind The Scene」
ベスト10選びたかったんですが、2014年はニコ生を見る時間が非常に増えたため相対的に音楽を聞く時間が減り、ベスト5までになりました。
※音源はすべてYoutubeにあがっている公式のものです
1 asobius「I’m in the love」
http://youtu.be/Bi0sV9oi_E4
かなり期待の新人。ボーカルはライブでもタクトを持っていて、歌唱力はある。ふだんあんまり歌詞を聞かないほうなので気にしてなかったけど、英語の発音が我流すぎるw
次点「starlight」http://youtu.be/HHrsRZHoRyI
2 avengers in sci-fi「Citizen Song」
http://youtu.be/ru6uqZnWDFs
レトロフューチャー的な音でありながら確実に今っぽい。独特なテンポ感、2014年らしい歌詞もいい。気がついたらこの曲のサビを鼻歌で歌ってることが多かった。
3 フジファブリック「卒業」
※音源なかった
総君体制になってから、毒気は抜けた感じだけどセンチメンタルな純粋さはより研ぎ澄まされたのでは。
次点「カタチ」
4 ストレイテナー「冬の太陽」
http://youtu.be/FCGhCbbgjtI
カップリングのワールドレコードもかなり好きでどっちにするか迷った。展開が今までのテナーにない感じでかっこいい。
5 a flood of circle「KIDS」
http://youtu.be/bM61uMWOVuM
今年見に行ったライブがよくて一気に好きになったバンド。そんなに曲の引き出しは多くないんだけどクセになる。今年の曲の中ではこれが一番かな。
次点
米津玄師「アイネクライネ」
http://youtu.be/-EKxzId_Sj4
20そこそこの若者がこのPVもすべて作っているということに、天才っているんだなあと思う。
次点「海と山椒魚」
サカナクション「グッドバイ」
http://youtu.be/kt5-Al0CMuk
PVがせつない。夜に羽田空港に着陸する飛行機の中で、眼下に広がる都会の夜景を見ながらラストのコーラスがかかるとものすごく合う。
あとは去年の曲だけど
Czecho No Republic「ネバーランド」
http://youtu.be/JpUZN_Sjqrw
キャッチーで聞いてて気持ちいい。けっこう人気出そう。
どうでもいいけどバンドのビジュアルのさわやかリア充感がすごくて、特に女の子が美人過ぎだろと思ったら普通に本も出してるモデルだった。
[Alexandros]「Kick&Spin」
http://youtu.be/SBMlkYYtLls
starrrrrrrに並ぶ、たまにあるアレキの良曲。普通にライブでも定番だとあとで知る。
○2014年によく聞いたアルバム
avengers in sci-fi「Unknown Tokyo Blues」古くさいようで確実に今らしくもあり、今までの若々しくてキラキラした路線から少しずれて、平沢進っぽくなったような気がする。
米津玄師「YANKEE」
ストレイテナー「Behind The Scene」
11月22日の日記
2014年11月22日avengers in sci-fi
Home Chic Tourファイナル 赤坂BLITZ
今日は赤坂BLITZ閉まってるのかな?と思うくらい周辺に人がいなくて、人の多いほうにフラフラと行ったらTBSの別のイベントだった。
今回のツアーは全17本だけど、地方ではだいたいどこも50~80人くらいしか客がいなかったという話もあり、フェスでは人入ってるのになんで!?と思うが、アベンズは固定客が少ないということか?
今回の対バンはgroup_inouがピンチヒッターで入ったということで、急遽キャンセルになったもともとの対バンがどこだったのかはわからないけど、この週末にサカナクションのイチローが「落ち込んでいてスタッフやメンバーに迷惑をかけた」とツイッターに書いていたので、本当に噂どおりサカナクションだったんだろうか? でも以前タロウが「3人とも敬愛するバンドで、日本でもっとも重要なバンドの1つ」という書き方をしてたからあんまりサカナクションじゃなさそうな気が。ただ、エレクトロダンスポップ系ジャンルで、(ツアーの途中で対バンしてる)POLYSICSよりもメジャーなバンドってあんまりいないような。
対バンが決まってから、group_inouを慌てて予習した。YoutubeのPVだと絵の気持ち悪さが先に立ってしまうけど、ライブだと予想外によかった。重低音トランスに乗る「勇敢な犬、サモエドのようです!!」は、「それが帝国歌劇団なのです!!」的な高揚感がある。「タロウとイナミは『今回はほんとすいません』的な雰囲気で挨拶に来たけど、ハッセ(先生)はラーメンの話をずっとしてて、店の行列に並ぶことを『ピットイン』と表現してた」というMCもおもしろかった。あと「今回の経緯について詳しいことは知らないけど、俺たちのほうがカッコいいと思うんで」と言ってた。PVのセンスや和風のフレーズとかもあいまって、国内より海外で人気がありそう。
入れ替えで中央の柵に陣取る。それより前のエリアはけっこう人いたけど、隙間を抜けていけば3列目までは行けそうだった。後ろのエリアはだいぶスカスカで、定員1200のところ500人といったところか?
ツアーのほかの会場に行った人いる?って聞いたら視界の1/3くらい手をあげてた。
発売から間が空いていることもあってこのアルバムは相当聞きこんでいたので、アレンジや曲のつなぎ部分などがよくわかっておもしろかった。Sonic Fireworksはライブで化けると思った。レーザーも投入してた。
Homosapiens ExperienceとYang 2で自由気ままに踊りまくってたけど後ろから見たら相当ヘンな人だったと思う。でも気にしない。ライブの恥はかき捨て。
MCあんまり得意じゃなさそうだったけど、「最近は音楽的でいることが難しい、音楽だけやってればいいわけじゃない、音楽はラーメンじゃないんだよ!」みたいな話を始めて「???」ってなった。
And Beyond The Infiniteはオレンジの照明もきれいでコーラスが素晴らしく、神々しかった。
アンコールで先生がしゃべったけど、見た目に反してわりと普通。いなみさんは背が高く、手足が長いのでスティック持ったりするとカッコいいのと、喋ると声が渋くて、なんであんなにキャーカッコイー的な扱いを受けてるのかわかった。
最後にゆにばーゆにばーで締めるのかと思ったらやらなかったのと、アルバムで唯一Soldiersやらなかったのは残念だけど、見やすくてたっぷり聞けて満足。
セットリスト
20XX
superstar
wonderpower
psychology Monday
No future
Homosapiens Experience
Anonymous
Metropolis
Tokyo Techtonix
Sonic Fireworks
Caravan
Riders In The Rain
Yang 2
And Beyond The Infinite
Citizen Song
アンコール
Minneapolis
Two Lone Swallows
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
FOLLOW THE DREAMツアーファイナル 六本木EX-THEATER
初めて行くホールで、駅から遠いけどドリンク代がsuicaで払えたり、ドリンクと一緒にお菓子をくれるなどかなりいいホール。何より音がむちゃくちゃクリアで、どっちかというとバンドより芝居向けのホールではないかと思うんだけど、演奏力に自信のあるバンドならばぜひここで聞きたいと思った。
席は2階の隅で、ライブが3時間半もあったのでアリーナ立ち見じゃなくてほんとによかった。
ニューアコースティックキャンプ風の手作りの飾り付けで、照明によってステージが雪に覆われた野外ステージだったり、暖炉が燃えるロッジの中だったり、ほこりっぽいガレージの中だったり、夜明けの海沿いを走る夜行列車の車窓みたいだったり、すごくいろんなイメージに変わる。
フロックコートにシルクハット的な衣装がかっこよかった。
オープニングにニューアコースティックキャンプの素晴らしいプロモーション映像が流れ、2曲演奏して長いMCに入る。ライブハウス側にビールを要求し、さらに差し入れ?の日本酒が出てきて、宴会でマーティンボケ&トシローツッコミの漫才状態。もう演奏グダグタになってもいいよー最後だし打ち上げだよーみたいな台詞に、「真面目にやれ!オッサンたちの酒盛りを見に来たんじゃないんだぞ!」って怒る人もいたりするのかなと思ったけど、まあそういう自由なバンドだってみんなわかってるだろう。最初の1時間で5曲しかやらなくて、「押すとめっちゃ追加料金かかって怒られる」と言ってたけど、スタッフが怒るというのもネタにして余裕で押してた。23時で一応切り上げようというそぶりを見せてたので、23時以降が追加料金なんだろうか?明日のグレープバインのスタッフも待ってたらしい。
途中で石垣島の人が差し入れた泡盛のグラスを落としたり、バイオリンの弦が2本切れてソロ部分を口で歌ったり、アンコールで脚長ピエロが出てきたり、トシローが投げたピエロの小道具をキャンドルジュンが拾いに来たり、もちろんふざけたMCと真剣なMCがたくさんあって、いろんな出来事が詰まってとても一期一会感のあるライブだった。新曲もかっこよかったし。
石垣島の三線弾きの高校生が、演奏も喋りも堂々・飄々と渡り合っててたいしたもんだと感心。朝焼けの歌にすばらしい郷愁感と味わいが出ててよかった。
Home Chic Tourファイナル 赤坂BLITZ
今日は赤坂BLITZ閉まってるのかな?と思うくらい周辺に人がいなくて、人の多いほうにフラフラと行ったらTBSの別のイベントだった。
今回のツアーは全17本だけど、地方ではだいたいどこも50~80人くらいしか客がいなかったという話もあり、フェスでは人入ってるのになんで!?と思うが、アベンズは固定客が少ないということか?
今回の対バンはgroup_inouがピンチヒッターで入ったということで、急遽キャンセルになったもともとの対バンがどこだったのかはわからないけど、この週末にサカナクションのイチローが「落ち込んでいてスタッフやメンバーに迷惑をかけた」とツイッターに書いていたので、本当に噂どおりサカナクションだったんだろうか? でも以前タロウが「3人とも敬愛するバンドで、日本でもっとも重要なバンドの1つ」という書き方をしてたからあんまりサカナクションじゃなさそうな気が。ただ、エレクトロダンスポップ系ジャンルで、(ツアーの途中で対バンしてる)POLYSICSよりもメジャーなバンドってあんまりいないような。
対バンが決まってから、group_inouを慌てて予習した。YoutubeのPVだと絵の気持ち悪さが先に立ってしまうけど、ライブだと予想外によかった。重低音トランスに乗る「勇敢な犬、サモエドのようです!!」は、「それが帝国歌劇団なのです!!」的な高揚感がある。「タロウとイナミは『今回はほんとすいません』的な雰囲気で挨拶に来たけど、ハッセ(先生)はラーメンの話をずっとしてて、店の行列に並ぶことを『ピットイン』と表現してた」というMCもおもしろかった。あと「今回の経緯について詳しいことは知らないけど、俺たちのほうがカッコいいと思うんで」と言ってた。PVのセンスや和風のフレーズとかもあいまって、国内より海外で人気がありそう。
入れ替えで中央の柵に陣取る。それより前のエリアはけっこう人いたけど、隙間を抜けていけば3列目までは行けそうだった。後ろのエリアはだいぶスカスカで、定員1200のところ500人といったところか?
ツアーのほかの会場に行った人いる?って聞いたら視界の1/3くらい手をあげてた。
発売から間が空いていることもあってこのアルバムは相当聞きこんでいたので、アレンジや曲のつなぎ部分などがよくわかっておもしろかった。Sonic Fireworksはライブで化けると思った。レーザーも投入してた。
Homosapiens ExperienceとYang 2で自由気ままに踊りまくってたけど後ろから見たら相当ヘンな人だったと思う。でも気にしない。ライブの恥はかき捨て。
MCあんまり得意じゃなさそうだったけど、「最近は音楽的でいることが難しい、音楽だけやってればいいわけじゃない、音楽はラーメンじゃないんだよ!」みたいな話を始めて「???」ってなった。
And Beyond The Infiniteはオレンジの照明もきれいでコーラスが素晴らしく、神々しかった。
アンコールで先生がしゃべったけど、見た目に反してわりと普通。いなみさんは背が高く、手足が長いのでスティック持ったりするとカッコいいのと、喋ると声が渋くて、なんであんなにキャーカッコイー的な扱いを受けてるのかわかった。
最後にゆにばーゆにばーで締めるのかと思ったらやらなかったのと、アルバムで唯一Soldiersやらなかったのは残念だけど、見やすくてたっぷり聞けて満足。
セットリスト
20XX
superstar
wonderpower
psychology Monday
No future
Homosapiens Experience
Anonymous
Metropolis
Tokyo Techtonix
Sonic Fireworks
Caravan
Riders In The Rain
Yang 2
And Beyond The Infinite
Citizen Song
アンコール
Minneapolis
Two Lone Swallows
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
FOLLOW THE DREAMツアーファイナル 六本木EX-THEATER
初めて行くホールで、駅から遠いけどドリンク代がsuicaで払えたり、ドリンクと一緒にお菓子をくれるなどかなりいいホール。何より音がむちゃくちゃクリアで、どっちかというとバンドより芝居向けのホールではないかと思うんだけど、演奏力に自信のあるバンドならばぜひここで聞きたいと思った。
席は2階の隅で、ライブが3時間半もあったのでアリーナ立ち見じゃなくてほんとによかった。
ニューアコースティックキャンプ風の手作りの飾り付けで、照明によってステージが雪に覆われた野外ステージだったり、暖炉が燃えるロッジの中だったり、ほこりっぽいガレージの中だったり、夜明けの海沿いを走る夜行列車の車窓みたいだったり、すごくいろんなイメージに変わる。
フロックコートにシルクハット的な衣装がかっこよかった。
オープニングにニューアコースティックキャンプの素晴らしいプロモーション映像が流れ、2曲演奏して長いMCに入る。ライブハウス側にビールを要求し、さらに差し入れ?の日本酒が出てきて、宴会でマーティンボケ&トシローツッコミの漫才状態。もう演奏グダグタになってもいいよー最後だし打ち上げだよーみたいな台詞に、「真面目にやれ!オッサンたちの酒盛りを見に来たんじゃないんだぞ!」って怒る人もいたりするのかなと思ったけど、まあそういう自由なバンドだってみんなわかってるだろう。最初の1時間で5曲しかやらなくて、「押すとめっちゃ追加料金かかって怒られる」と言ってたけど、スタッフが怒るというのもネタにして余裕で押してた。23時で一応切り上げようというそぶりを見せてたので、23時以降が追加料金なんだろうか?明日のグレープバインのスタッフも待ってたらしい。
途中で石垣島の人が差し入れた泡盛のグラスを落としたり、バイオリンの弦が2本切れてソロ部分を口で歌ったり、アンコールで脚長ピエロが出てきたり、トシローが投げたピエロの小道具をキャンドルジュンが拾いに来たり、もちろんふざけたMCと真剣なMCがたくさんあって、いろんな出来事が詰まってとても一期一会感のあるライブだった。新曲もかっこよかったし。
石垣島の三線弾きの高校生が、演奏も喋りも堂々・飄々と渡り合っててたいしたもんだと感心。朝焼けの歌にすばらしい郷愁感と味わいが出ててよかった。
9月13日の日記
2014年9月13日●UKFC on the Road 2014 新木場スタジオコースト
来場者の格好を見るかぎりアレキとTOTALFATのファンがメインで、埼玉ナンバーのtelephonesも多い。
最初の挨拶で、下北沢のこのレーベルの出身者たちによってここ何年かやってるフェスであるということを今さら知る。下北沢のゆるキャラ「しもっきー」っていうのが出てきたけど、どう見てもふなっしーのパクりで、しかもDJもやるらしい。ステージが前と横に組んであって、さらにドリンクエリアにDJブースもある。
アレクサンドロス
実はライブ見るの初めて。昨日のUSTで予習してたのとは違って知らない曲が多い。「楽しそうで泣きそう」というMCとか、間違えてありのままで歌いかけたり、やたら楽しそうだった。Starでミラーボールがブンブン回って、聞きたかったキック&スピンは音源よりキレがない感じでちょっと惜しい。個人的には、たまに良曲があるけどこれといった特徴のないバンドという印象がある。
ニューロティカ
入れ替え制の2階席に行って見下ろす。コール&レスポンスで客の年代を聞いたら、二十代が多く三十代は一気に減って、四十代はほんの数人でみんなで囲まれてた。
POLYSICS
2階はとても見やすい。ポリファンはそんなにいないと思うんだけどみんなそれなりにちゃんと動きとかできてるみたいだった。ラストのブギーテクニカも。アレキのマー君がバイザーとオレンジつなぎのコスプレで登場するとなだれをうって女性客が外から詰めかけてきた。そのマー君入りシーラカンスとダバダバ以外は昨日と曲がかぶってないと思われるが、それでもこんなに知ってる曲が多いのはなかなかすごい。
セティア?なるオーディションを通過した大阪の17歳の女の子
進化するとsalyuになりそうな感じで声量があり、ギターもそこそこ弾けて才能あると思うけど、高校のときどうだったかなと身の回りを思い出すと、実は才能のある人はいっぱいいたと思う、ただこうやって外に出て評価されることがなかった。帰りに出口で手作りっぽいCDを手売りしてて、間近で見たらすごく年に見合わない濃い化粧をしていた。
外にあるグッズテントを見に行く。ポリのキーボード柄のフードタオルがかなりいい出来。フードにバイザーの黒いとこもついてる。
二階席に並び、キノコ帝国が終わったあとに入る。
ウソツキ
期待の新人バンドらしい。さわやかだけどまあ普通。新木場から下北沢へって歌があるのはいい。
the telephones
人がぎっしり踊ってて、昨日より盛り上がりを褒められていた。昨日は確かにUST見てても客の盛り上がりはイマイチだった感じがしたんだけど、最初にTOTALFATとBIGMAMAが来たからみんな疲れてたのかな。
ノブがベースを目隠ししたりエグザイルの動きしたり。ダイブはそこまでいなかったけど、上から見ると上手い下手がよくわかる。脚上げられなくて下と絡まる奴はダイブすんなと思う。サークルが床叩くとそこだけへこむ。
屋台のチキンハーブライスで晩ご飯のあと、BIGMAMAは出口近くのモニターで見る。なんかすっかりクラシック名曲選という趣だが、白鳥の湖のメロディが強すぎて本編のメロディが負けてるように思うのは個人的な思い入れのせいか。ダイバーがすごく多くて、モニターの下に映っている部分がプールみたい。
終わったら即階段に並んで二階へ行き、大人のお酒向きな勝手にしやがれを聞く。
TOTALFAT
いつの間にかシュンが金髪に染めてて格好もワイルドに、ホセがシャツ着てて前と変わった。生徒会長と不良の組み合わせみたいなのがけっこう好きだったんだけど。
二階席最前の、段から下に引っ込んだとこに立って踊る、脇のベランダに石毛たちがいる。すさまじいダイブとモッシュサークルで、下で支える人のほうが少ない。「夏のトカゲ」が盛り上がった。
アンコール前に、最初に挨拶した遠藤さんが酔っ払ったみたいな感じで、厳正なジャンケンで決めたけどTOTALFATがトリでよかったと言っていて、「レーベルは家族なんだ」ってTOTALFATのMCとつながった。移籍してきたけどここに骨を埋めるって宣言してたし、ビジネスっぽくなくてエモくて合ってると思う。
アンコールで、telephonesのベース涼平がこの曲ならできるからと言ってゲストで出てきたんだけど、始まったのが知らない曲でポカーン、「一音も出してねーじゃねーか!」と言われて「えっえっ」ってなるドッキリで、「エーン」って顔が超可愛かった。パーティ&パーティ始まったら袖から今日のメインステージの出演者みんなが走って出て来て、前代未聞の熱狂! ハヤシとフミは普段着だと誰だかわからないw アレキのサトヤスがクボティーと同じギターで分身の術やってた。ノブとシュンも似てた。フミとか客席にダイブしてた。その後客席に降りた石毛とノブがみんなにダイブさせられてて、社長もいたらしい。ダイバーが多すぎて左一帯がどさどさーっと落盤を起こしたり、とにかくすさまじい盛り上がりで、これは本当に見てよかった。USTもさぞかし盛り上がったろう。
このフェスはチケット代が安くてDJブースまであって、サブステージも全部ネットでただで中継するというのはほんとにすごい。このUKプロジェクトってレーベルは音源をYouTubeに上げまくってくれるんで予習がしやすいけど、Youtubeにアップすることが、CDが売れない理由ではないってわかってるんだろうな。今回この超楽しいライブをUSTで見たら、タダでいいやって思う人より、「来年は絶対行こう!」って思う人が多そうだし。
●だまし絵展Ⅱ 文化村ミュージアム
錯視とかかなり好きなんだけど、二次元の絵だけじゃなくて三次元の立体物や映像系がけっこうあったのがとてもよかった。
今回の目玉の、たくさんの木の板がドットのように、目の前の人影を映し出す作品は、木の板がささやかに「カラカラ」と立てる音もしてとてもきれいだった。
冬の屋外の風景と窓の中の暖かい暖炉の部屋を表裏で映し出すロッジの壁とか、ものすごく縦長に引き延ばされて不気味な巨大な女性像とか、印象的なものが多かった。あと、前も見たことあるけどでこぼこに出っ張った壁に、逆向きの奥行きのある絵を描くと、自分が絵の前を移動するにつれて絵が異様な動きをする、という仕掛けは何度見てもおもしろい。真横から見ると出っ張りがわかるので、たちまちヘンな動きは消えるんだけど、目をつぶって脳を切り替えると、また出っ張りが逆になってヘンな動きを始める、その脳内の切り替えがすごくおもしろい。
あと気づかない人もいたと思うんだけど、会場の隅っこに小さい雑草と落ち葉が落ちていて、なんでこんなところに?と思ったらそれも作品だったとあとでカタログ見てわかった。入り口の壁にも展示のタイトルだけあって、何が展示なのかわからなかったんだけど、かすかな光で実際にはないリアルな木陰を作っていたというのをあとで知った。
展示内容はかなりよかったけど点数は少ないのでけっこうあっさり見終わってしまった。
●宇宙博 幕張メッセ
入り口に打ち上げの映像があって暗いところをくねくね歩き、ディズニーランド風の作りの、古いSF映画・小説などの文字メインの紹介コーナーがあって、なんか地味で大丈夫か?と思っていたら徐々に展示が大きくなっていく。このへんは並ばせるゾーンなのかも。
初期のアメリカとソ連の宇宙開発の話が映像とイメージ展示で断片的にあって、丸く光るスプートニクが宙に浮いてて、ガガーリンとかケネディの演説とか、猿を飛ばす映像とか。当時のLIFE誌の表紙に登場した宇宙飛行士たちや、宇宙関連のおもちゃなども。このへんは古い宇宙ファンはいろいろ語りたくなるところだと思うけど、子どもにとっては宇宙開発の歴史ってそんなにおもしろくないんじゃないだろうか。
そこから通るゾーンが、昔のロケットのエンジンとか部品とか、パーツの展示で、部品だけ見せられてもよくわからない。そのあとの昔の宇宙服とか昔の宇宙食とかはまだしも、わりと説明なしに「なんちゃらのなんちゃら部分」みたいな展示が多くて「フーン」って感じになる。音声ガイドを聞けってことなのか。でもそのへんの親が子どもに「これなんだかわかる?今言ってたでしょ?ちゃんと聞けばわかるのに」とか言ってたから、子どももそんなにまじめに聞いてなさそう。
やっとアポロ宇宙船と大きいパラシュートが出てくるあたりで部屋も広くなっておもしろくなってくる。ほとんどの大きな展示はレプリカなんだけど、外装のフィルムがすごく手作業で貼った感が出てて、高専のロボコンみたいな、大きいけど工業製品ではなくていろいろ手作りで作った感じがある。スペースシャトルの操縦席をのぞくとめちゃくちゃボタンがあって、こんなにたくさん使うのか?と思う。
8Kシアターに入って、宇宙の星の誕生と死、みたいな短い5分のムービーを見る。超大画面でもすみずみまでくっきりしてて、これから生きる人はネイチャーセンターでもわもわした大画面の映像を見ることはないのかなと思う。ただあの5分のムービーだけでデータ容量何テラバイトとかあるんだろうなー。22チャンネルだかの音響もなんかすごくて、ちょっとこわい現代音楽みたいなのが大音響で流れるので泣いてる子どもがいた。
そのあと日本ゾーンがあって、はやぶさの展示に感動。普通ならやらないはずの配線をひそかにやっていた人がいたために絶体絶命の窮地を切り抜けるのは漫画か!って感じ。
ロケットとか衛星がちょっとあって、ISSのきぼうの中に入れる。居住スペースの狭さに比べて実験棟はやたらと広い。
謎のスロープを登っていくと火星ゾーンがあって、キュリオシティが意外と大きいのに驚いた。
最後が未来ゾーンで、民間の宇宙船の話とか宇宙エレベーターがちょっとあって、最後のレッドブル・ストラトスのコーナーがおもしろかった。普通にムービーやパネルの見せ方がほかの展示と比べてうまいので見てしまう。音速を超えてスカイダイビングして、あんなパラシュート広げたらショックがすごそうな気がするんだけど大丈夫なのか。
全体に、もっと宇宙での暮らしぶりとか、一日の宇宙飛行士のスケジュールとか、知識のない人でも身近に感じられるような工夫があったらよかった。あといろいろな機械にしても、もっとくわしく平易に「これは何をする機械で、世の中のどんな役に立っているのか」みたいなことを説明してほしかった。
ショップも充実してたし見るものは多かったけど2500円払うのは高い。1200円の気分。
来場者の格好を見るかぎりアレキとTOTALFATのファンがメインで、埼玉ナンバーのtelephonesも多い。
最初の挨拶で、下北沢のこのレーベルの出身者たちによってここ何年かやってるフェスであるということを今さら知る。下北沢のゆるキャラ「しもっきー」っていうのが出てきたけど、どう見てもふなっしーのパクりで、しかもDJもやるらしい。ステージが前と横に組んであって、さらにドリンクエリアにDJブースもある。
アレクサンドロス
実はライブ見るの初めて。昨日のUSTで予習してたのとは違って知らない曲が多い。「楽しそうで泣きそう」というMCとか、間違えてありのままで歌いかけたり、やたら楽しそうだった。Starでミラーボールがブンブン回って、聞きたかったキック&スピンは音源よりキレがない感じでちょっと惜しい。個人的には、たまに良曲があるけどこれといった特徴のないバンドという印象がある。
ニューロティカ
入れ替え制の2階席に行って見下ろす。コール&レスポンスで客の年代を聞いたら、二十代が多く三十代は一気に減って、四十代はほんの数人でみんなで囲まれてた。
POLYSICS
2階はとても見やすい。ポリファンはそんなにいないと思うんだけどみんなそれなりにちゃんと動きとかできてるみたいだった。ラストのブギーテクニカも。アレキのマー君がバイザーとオレンジつなぎのコスプレで登場するとなだれをうって女性客が外から詰めかけてきた。そのマー君入りシーラカンスとダバダバ以外は昨日と曲がかぶってないと思われるが、それでもこんなに知ってる曲が多いのはなかなかすごい。
セティア?なるオーディションを通過した大阪の17歳の女の子
進化するとsalyuになりそうな感じで声量があり、ギターもそこそこ弾けて才能あると思うけど、高校のときどうだったかなと身の回りを思い出すと、実は才能のある人はいっぱいいたと思う、ただこうやって外に出て評価されることがなかった。帰りに出口で手作りっぽいCDを手売りしてて、間近で見たらすごく年に見合わない濃い化粧をしていた。
外にあるグッズテントを見に行く。ポリのキーボード柄のフードタオルがかなりいい出来。フードにバイザーの黒いとこもついてる。
二階席に並び、キノコ帝国が終わったあとに入る。
ウソツキ
期待の新人バンドらしい。さわやかだけどまあ普通。新木場から下北沢へって歌があるのはいい。
the telephones
人がぎっしり踊ってて、昨日より盛り上がりを褒められていた。昨日は確かにUST見てても客の盛り上がりはイマイチだった感じがしたんだけど、最初にTOTALFATとBIGMAMAが来たからみんな疲れてたのかな。
ノブがベースを目隠ししたりエグザイルの動きしたり。ダイブはそこまでいなかったけど、上から見ると上手い下手がよくわかる。脚上げられなくて下と絡まる奴はダイブすんなと思う。サークルが床叩くとそこだけへこむ。
屋台のチキンハーブライスで晩ご飯のあと、BIGMAMAは出口近くのモニターで見る。なんかすっかりクラシック名曲選という趣だが、白鳥の湖のメロディが強すぎて本編のメロディが負けてるように思うのは個人的な思い入れのせいか。ダイバーがすごく多くて、モニターの下に映っている部分がプールみたい。
終わったら即階段に並んで二階へ行き、大人のお酒向きな勝手にしやがれを聞く。
TOTALFAT
いつの間にかシュンが金髪に染めてて格好もワイルドに、ホセがシャツ着てて前と変わった。生徒会長と不良の組み合わせみたいなのがけっこう好きだったんだけど。
二階席最前の、段から下に引っ込んだとこに立って踊る、脇のベランダに石毛たちがいる。すさまじいダイブとモッシュサークルで、下で支える人のほうが少ない。「夏のトカゲ」が盛り上がった。
アンコール前に、最初に挨拶した遠藤さんが酔っ払ったみたいな感じで、厳正なジャンケンで決めたけどTOTALFATがトリでよかったと言っていて、「レーベルは家族なんだ」ってTOTALFATのMCとつながった。移籍してきたけどここに骨を埋めるって宣言してたし、ビジネスっぽくなくてエモくて合ってると思う。
アンコールで、telephonesのベース涼平がこの曲ならできるからと言ってゲストで出てきたんだけど、始まったのが知らない曲でポカーン、「一音も出してねーじゃねーか!」と言われて「えっえっ」ってなるドッキリで、「エーン」って顔が超可愛かった。パーティ&パーティ始まったら袖から今日のメインステージの出演者みんなが走って出て来て、前代未聞の熱狂! ハヤシとフミは普段着だと誰だかわからないw アレキのサトヤスがクボティーと同じギターで分身の術やってた。ノブとシュンも似てた。フミとか客席にダイブしてた。その後客席に降りた石毛とノブがみんなにダイブさせられてて、社長もいたらしい。ダイバーが多すぎて左一帯がどさどさーっと落盤を起こしたり、とにかくすさまじい盛り上がりで、これは本当に見てよかった。USTもさぞかし盛り上がったろう。
このフェスはチケット代が安くてDJブースまであって、サブステージも全部ネットでただで中継するというのはほんとにすごい。このUKプロジェクトってレーベルは音源をYouTubeに上げまくってくれるんで予習がしやすいけど、Youtubeにアップすることが、CDが売れない理由ではないってわかってるんだろうな。今回この超楽しいライブをUSTで見たら、タダでいいやって思う人より、「来年は絶対行こう!」って思う人が多そうだし。
●だまし絵展Ⅱ 文化村ミュージアム
錯視とかかなり好きなんだけど、二次元の絵だけじゃなくて三次元の立体物や映像系がけっこうあったのがとてもよかった。
今回の目玉の、たくさんの木の板がドットのように、目の前の人影を映し出す作品は、木の板がささやかに「カラカラ」と立てる音もしてとてもきれいだった。
冬の屋外の風景と窓の中の暖かい暖炉の部屋を表裏で映し出すロッジの壁とか、ものすごく縦長に引き延ばされて不気味な巨大な女性像とか、印象的なものが多かった。あと、前も見たことあるけどでこぼこに出っ張った壁に、逆向きの奥行きのある絵を描くと、自分が絵の前を移動するにつれて絵が異様な動きをする、という仕掛けは何度見てもおもしろい。真横から見ると出っ張りがわかるので、たちまちヘンな動きは消えるんだけど、目をつぶって脳を切り替えると、また出っ張りが逆になってヘンな動きを始める、その脳内の切り替えがすごくおもしろい。
あと気づかない人もいたと思うんだけど、会場の隅っこに小さい雑草と落ち葉が落ちていて、なんでこんなところに?と思ったらそれも作品だったとあとでカタログ見てわかった。入り口の壁にも展示のタイトルだけあって、何が展示なのかわからなかったんだけど、かすかな光で実際にはないリアルな木陰を作っていたというのをあとで知った。
展示内容はかなりよかったけど点数は少ないのでけっこうあっさり見終わってしまった。
●宇宙博 幕張メッセ
入り口に打ち上げの映像があって暗いところをくねくね歩き、ディズニーランド風の作りの、古いSF映画・小説などの文字メインの紹介コーナーがあって、なんか地味で大丈夫か?と思っていたら徐々に展示が大きくなっていく。このへんは並ばせるゾーンなのかも。
初期のアメリカとソ連の宇宙開発の話が映像とイメージ展示で断片的にあって、丸く光るスプートニクが宙に浮いてて、ガガーリンとかケネディの演説とか、猿を飛ばす映像とか。当時のLIFE誌の表紙に登場した宇宙飛行士たちや、宇宙関連のおもちゃなども。このへんは古い宇宙ファンはいろいろ語りたくなるところだと思うけど、子どもにとっては宇宙開発の歴史ってそんなにおもしろくないんじゃないだろうか。
そこから通るゾーンが、昔のロケットのエンジンとか部品とか、パーツの展示で、部品だけ見せられてもよくわからない。そのあとの昔の宇宙服とか昔の宇宙食とかはまだしも、わりと説明なしに「なんちゃらのなんちゃら部分」みたいな展示が多くて「フーン」って感じになる。音声ガイドを聞けってことなのか。でもそのへんの親が子どもに「これなんだかわかる?今言ってたでしょ?ちゃんと聞けばわかるのに」とか言ってたから、子どももそんなにまじめに聞いてなさそう。
やっとアポロ宇宙船と大きいパラシュートが出てくるあたりで部屋も広くなっておもしろくなってくる。ほとんどの大きな展示はレプリカなんだけど、外装のフィルムがすごく手作業で貼った感が出てて、高専のロボコンみたいな、大きいけど工業製品ではなくていろいろ手作りで作った感じがある。スペースシャトルの操縦席をのぞくとめちゃくちゃボタンがあって、こんなにたくさん使うのか?と思う。
8Kシアターに入って、宇宙の星の誕生と死、みたいな短い5分のムービーを見る。超大画面でもすみずみまでくっきりしてて、これから生きる人はネイチャーセンターでもわもわした大画面の映像を見ることはないのかなと思う。ただあの5分のムービーだけでデータ容量何テラバイトとかあるんだろうなー。22チャンネルだかの音響もなんかすごくて、ちょっとこわい現代音楽みたいなのが大音響で流れるので泣いてる子どもがいた。
そのあと日本ゾーンがあって、はやぶさの展示に感動。普通ならやらないはずの配線をひそかにやっていた人がいたために絶体絶命の窮地を切り抜けるのは漫画か!って感じ。
ロケットとか衛星がちょっとあって、ISSのきぼうの中に入れる。居住スペースの狭さに比べて実験棟はやたらと広い。
謎のスロープを登っていくと火星ゾーンがあって、キュリオシティが意外と大きいのに驚いた。
最後が未来ゾーンで、民間の宇宙船の話とか宇宙エレベーターがちょっとあって、最後のレッドブル・ストラトスのコーナーがおもしろかった。普通にムービーやパネルの見せ方がほかの展示と比べてうまいので見てしまう。音速を超えてスカイダイビングして、あんなパラシュート広げたらショックがすごそうな気がするんだけど大丈夫なのか。
全体に、もっと宇宙での暮らしぶりとか、一日の宇宙飛行士のスケジュールとか、知識のない人でも身近に感じられるような工夫があったらよかった。あといろいろな機械にしても、もっとくわしく平易に「これは何をする機械で、世の中のどんな役に立っているのか」みたいなことを説明してほしかった。
ショップも充実してたし見るものは多かったけど2500円払うのは高い。1200円の気分。
7月20日の日記
2014年7月20日●ストレイテナー Super Magical Illusion Show/ZEPP Diver City
ロキノン系バンドの中で、一番最初にちゃんと聞いて好きになったのがテナーなので、ほかのあるゆるバンドは私にとって、テナーを中心に置いて「テナーよりちょっとこっち寄り」といった基準で評価・分類されている。逆に中心にいるため、テナーをうまく表現することができない。人に説明するとしたら、「美メロ系から実験的なのまで曲の幅が広くて、ベースがうまくて、最初は2人だったけど今は4人組のバンド」くらいしか……。なんとなく最近思うのは、いい意味で「ケレン味」があるんじゃないかと。
今回はマジカルでイリュージョンな雰囲気にまとまってて、かなり珍しいOWLやSCARLET STARLETなんかもやったし、VANDALISMの間奏がメチャメチャかっこよかったし、POSTMODERNも「最近のPOSTMODERNはこんなことになってんの!?」って驚くくらい変わってて、おもろしかった。全体的にテンポが早かった。
メロスト5倍速の動きとか、「ロックだからお前たちって呼ぶ」とか、MCもかなりこなれて面白くて、最近のテナーのライブは昔のストイックさとだいぶ違うけど、翌る日のピエロにこめた思いの話とか、シリアスになるときはしっかりなるから、今のほうがはるかに好きだ。
アンコールの新曲でビデオ撮りをやって、今までこういうのやったことなかったからうれしかった。曲もノリノリだったし。
あとダイバーシティってNCISの時に音バランスが悪かったという漠然とした記憶があるんだけど、今回はすごく音良かったし、空調も涼しくてかなり動いても全然汗かかなくて快適だった。ライブハウスの音に関しては、自分の中で写真のヒストグラムにたとえるとわかりやすいと気づいた。だいたいのライブハウスは黒つぶれ=ベース・バスドラが振りきれてて階調がなくなってるか、たまに白とび=シャリシャリした高音がうるさくてやっぱり階調を消してるんだけど、いい音響は低音から高音部までちゃんと階調が聞き取れる。
01.Melodic Storm
02.BIRTHDAY
03.MAGIC WORDS
04.Magic Blue Van
05.VANDALISM
06.OWL
07.Little Miss Weekend
08.Wonderfornia
09.Blue Sinks In Green
10.DISCOGRAPHY
11.VANISH
12.From Noon Till Dawn
13.Super Magical Illusion
14.POSTMODERN
15.KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
16.翌る日のピエロ
17.イノセント
18.シンクロ
19.CLONE
20.SCARLET STARLET
21.クラッシュ
22.シンデレラソング
23.TRAVELING GARGOYLE
24.羊の群れは丘を登る
(encore)
25.The World Record(新曲)
26.BERSERKER TUNE
●a flood of circle レトロスペクティヴ/東京キネマ倶楽部
生まれて初めて鶯谷駅で降りた。上野の隣とは思えないし、さらに山手線の駅とは思えない、総武線で東に行ったほうみたいな、古びた町並み。ずっと昔の新宿南口がこんな感じだった。
昨夜佐々木君(なぜか君付けのイメージw)が立ち飲みしていたという焼き鳥屋の角を曲がって、パチンコ屋とダンスホールの上にあるのが会場。古そうなビルの階段を上がっていく途中でダンスホールの入り口がのぞけたんだけど、社交ダンスのすんごい鮮やかなドレスをまとった老婦人たちがソファに座っていてびっくりした。列を作って待たされる階段も倉庫みたいだった。
入ったら片平実がDJやってて古い洋楽の名曲かけてた。ステージは奥行きが浅くて下手に昭和チックな階段がついてる。半円形の二階座席もまったりしててかなり見やすそうだった。
AFOCは、最近の曲は相当好きなんだけどライブは見たことがなくて、グッズも持ってない素人だったけど今回なんと整理番号1ケタで、最前列ちょっと右寄りに陣取った。めっちゃ押されて手すりの鉄がはがれて腕にいっぱいついたけど、なんとか無事だった。今までは姐さんのヒールしか印象になかったけど、ギターがクールに徹しててカッコよかった。バンジョーの時にスチルカメラに向かってすっごいカメラ目線してたのに笑った。そして絶対革ジャンを脱がない佐々木君の汗がスラムダンクの漫画みたいになってて、ステージから乗り出すと飛び散ってくる。
突然マイクの前に出て月面のプールをアカペラで歌いだし、一番後ろまでどれだけ声が届いてるかわからないけど、目の前で見るとすごい熱量で、自然に涙出てきた。
どこだったか、いつもの白いギターが使えなくなって、投げ捨ててたんだけど袖にスタッフがいなくて、見てるほうがハラハラした。しばらくして代わりの黒いギターが出てきて、足元に線がつながってるのを確認して後ろのギターを手に取る目線の動きとか、細かいところが手に取るように見えて、なんだか今回のライブで一気に親しみが増して、佐々木君カッコいーな、若くて元気いっぱいで、ロックだなーと思って好きになった。まだそんなに売れてる部類には入らないけど売れてほしい!
前半はほとんどダイバーいなかったんだけど、後半からテンションがかなり上がって、Diamond Rocksとか次から次へゾロゾロとダイバーが流れてきて、スタッフが目の前で受け止める構えをとるたびに、頭を蹴られて眼鏡が壊れないように両手を上げてかばった。上手にいたスタッフさんは相当イケメンで、無表情で受け止めてた。下手寄りにいたスタッフさんは可愛い系だったんだけど、途中あまりに流れてくるからメッチャ嫌そうな顔になってた瞬間があって笑ってしまった。
あとたまに佐々木君が最前列の手すりに片足かけて乗り出すときがあって、細い脚を触り放題だったw きれいなブーツ履いてた。
MCからDancing Zombiezに入ったところでベースの音がなくてあれ?と思ったら姐さんが裏でドレス直してて、ポロリしそうだったらしいw ベース持ったスタッフがオロオロしてた。すごい勢いのある流れだったんだけど完全に笑いで止まって、「本当だったら最後にやるもんなんだけどこうなったら」と言った佐々木君が客席にマイクをおろして入ってきた。円陣組んでディフェンスしてと頼んだ回りの客がみんな、中学生か!ってくらい小さくて若いのに驚いた。客層は全体に若かったけど、このとき囲んでた顔ぶれは特に若かった。結局スタッフが一人、マイク押さえとブロックの手伝いに来た。後ろの人は全然見えなかったと思うけど、私は後ろを振り返って彼の後ろ姿と、盛り上がりまくってる観客を一望にしてたから、普通では見られない素晴らしいいい景色だった。
アンコールで渡辺君が「一度やりたかった」と言って水をまき、かなりかかったんだけどモニターにもすごいかかってて、「これあとで会場の人に怒られるやつや!」って笑ってた。ジャンルで言うとワンコだわー大型犬だわーとずっと思ってた。
ずっと頭かばってたのに最後の最後でダイバーの脚に頭が巻き込まれて、手すりに口をぶつけてちょっと切ってしまった。素人ですいません。
チケットが3000円くらいでコスパ高いわりに曲数多かったし、自分史上でも「印象的なライブ」上位に入る一期一会のすごいライブだった。
セットリスト
I’M FREE
ロックンロールバンド
Diver’s High(VAVAVAVAVAVAVA)
All The Young Rock’N’Rollers
God Speed You Baby
KINZOKU Bat
Whisky Bon-Bon
Tequila Club
Hide & Seek Blues
俺はお前の噛ませ犬じゃない
賭け(Bet!Bet!Bet!)
The Future Is Mine
YU-REI Song
オーロラソング
The Cat Is Hard-Boiled
FUCK FOREVER
Boy
月面のプール
理由なき反抗(The Revel Age)
King Cobra Twist~-session #6-
休憩
Summertime Blues Ⅱ
Blood Red Shoes
Diamond Rocks
Blues Never Die(ブルースは二度死ぬ)
ミッドナイト・サンシャイン
Sweet Home Battle Field
The Beautiful Monkeys
KIDS
Dancing Zombiez
感光
I LOVE YOU
Beer!Beer!Beer!
アンコール
アカネ
見るまえに跳べ
ロキノン系バンドの中で、一番最初にちゃんと聞いて好きになったのがテナーなので、ほかのあるゆるバンドは私にとって、テナーを中心に置いて「テナーよりちょっとこっち寄り」といった基準で評価・分類されている。逆に中心にいるため、テナーをうまく表現することができない。人に説明するとしたら、「美メロ系から実験的なのまで曲の幅が広くて、ベースがうまくて、最初は2人だったけど今は4人組のバンド」くらいしか……。なんとなく最近思うのは、いい意味で「ケレン味」があるんじゃないかと。
今回はマジカルでイリュージョンな雰囲気にまとまってて、かなり珍しいOWLやSCARLET STARLETなんかもやったし、VANDALISMの間奏がメチャメチャかっこよかったし、POSTMODERNも「最近のPOSTMODERNはこんなことになってんの!?」って驚くくらい変わってて、おもろしかった。全体的にテンポが早かった。
メロスト5倍速の動きとか、「ロックだからお前たちって呼ぶ」とか、MCもかなりこなれて面白くて、最近のテナーのライブは昔のストイックさとだいぶ違うけど、翌る日のピエロにこめた思いの話とか、シリアスになるときはしっかりなるから、今のほうがはるかに好きだ。
アンコールの新曲でビデオ撮りをやって、今までこういうのやったことなかったからうれしかった。曲もノリノリだったし。
あとダイバーシティってNCISの時に音バランスが悪かったという漠然とした記憶があるんだけど、今回はすごく音良かったし、空調も涼しくてかなり動いても全然汗かかなくて快適だった。ライブハウスの音に関しては、自分の中で写真のヒストグラムにたとえるとわかりやすいと気づいた。だいたいのライブハウスは黒つぶれ=ベース・バスドラが振りきれてて階調がなくなってるか、たまに白とび=シャリシャリした高音がうるさくてやっぱり階調を消してるんだけど、いい音響は低音から高音部までちゃんと階調が聞き取れる。
01.Melodic Storm
02.BIRTHDAY
03.MAGIC WORDS
04.Magic Blue Van
05.VANDALISM
06.OWL
07.Little Miss Weekend
08.Wonderfornia
09.Blue Sinks In Green
10.DISCOGRAPHY
11.VANISH
12.From Noon Till Dawn
13.Super Magical Illusion
14.POSTMODERN
15.KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
16.翌る日のピエロ
17.イノセント
18.シンクロ
19.CLONE
20.SCARLET STARLET
21.クラッシュ
22.シンデレラソング
23.TRAVELING GARGOYLE
24.羊の群れは丘を登る
(encore)
25.The World Record(新曲)
26.BERSERKER TUNE
●a flood of circle レトロスペクティヴ/東京キネマ倶楽部
生まれて初めて鶯谷駅で降りた。上野の隣とは思えないし、さらに山手線の駅とは思えない、総武線で東に行ったほうみたいな、古びた町並み。ずっと昔の新宿南口がこんな感じだった。
昨夜佐々木君(なぜか君付けのイメージw)が立ち飲みしていたという焼き鳥屋の角を曲がって、パチンコ屋とダンスホールの上にあるのが会場。古そうなビルの階段を上がっていく途中でダンスホールの入り口がのぞけたんだけど、社交ダンスのすんごい鮮やかなドレスをまとった老婦人たちがソファに座っていてびっくりした。列を作って待たされる階段も倉庫みたいだった。
入ったら片平実がDJやってて古い洋楽の名曲かけてた。ステージは奥行きが浅くて下手に昭和チックな階段がついてる。半円形の二階座席もまったりしててかなり見やすそうだった。
AFOCは、最近の曲は相当好きなんだけどライブは見たことがなくて、グッズも持ってない素人だったけど今回なんと整理番号1ケタで、最前列ちょっと右寄りに陣取った。めっちゃ押されて手すりの鉄がはがれて腕にいっぱいついたけど、なんとか無事だった。今までは姐さんのヒールしか印象になかったけど、ギターがクールに徹しててカッコよかった。バンジョーの時にスチルカメラに向かってすっごいカメラ目線してたのに笑った。そして絶対革ジャンを脱がない佐々木君の汗がスラムダンクの漫画みたいになってて、ステージから乗り出すと飛び散ってくる。
突然マイクの前に出て月面のプールをアカペラで歌いだし、一番後ろまでどれだけ声が届いてるかわからないけど、目の前で見るとすごい熱量で、自然に涙出てきた。
どこだったか、いつもの白いギターが使えなくなって、投げ捨ててたんだけど袖にスタッフがいなくて、見てるほうがハラハラした。しばらくして代わりの黒いギターが出てきて、足元に線がつながってるのを確認して後ろのギターを手に取る目線の動きとか、細かいところが手に取るように見えて、なんだか今回のライブで一気に親しみが増して、佐々木君カッコいーな、若くて元気いっぱいで、ロックだなーと思って好きになった。まだそんなに売れてる部類には入らないけど売れてほしい!
前半はほとんどダイバーいなかったんだけど、後半からテンションがかなり上がって、Diamond Rocksとか次から次へゾロゾロとダイバーが流れてきて、スタッフが目の前で受け止める構えをとるたびに、頭を蹴られて眼鏡が壊れないように両手を上げてかばった。上手にいたスタッフさんは相当イケメンで、無表情で受け止めてた。下手寄りにいたスタッフさんは可愛い系だったんだけど、途中あまりに流れてくるからメッチャ嫌そうな顔になってた瞬間があって笑ってしまった。
あとたまに佐々木君が最前列の手すりに片足かけて乗り出すときがあって、細い脚を触り放題だったw きれいなブーツ履いてた。
MCからDancing Zombiezに入ったところでベースの音がなくてあれ?と思ったら姐さんが裏でドレス直してて、ポロリしそうだったらしいw ベース持ったスタッフがオロオロしてた。すごい勢いのある流れだったんだけど完全に笑いで止まって、「本当だったら最後にやるもんなんだけどこうなったら」と言った佐々木君が客席にマイクをおろして入ってきた。円陣組んでディフェンスしてと頼んだ回りの客がみんな、中学生か!ってくらい小さくて若いのに驚いた。客層は全体に若かったけど、このとき囲んでた顔ぶれは特に若かった。結局スタッフが一人、マイク押さえとブロックの手伝いに来た。後ろの人は全然見えなかったと思うけど、私は後ろを振り返って彼の後ろ姿と、盛り上がりまくってる観客を一望にしてたから、普通では見られない素晴らしいいい景色だった。
アンコールで渡辺君が「一度やりたかった」と言って水をまき、かなりかかったんだけどモニターにもすごいかかってて、「これあとで会場の人に怒られるやつや!」って笑ってた。ジャンルで言うとワンコだわー大型犬だわーとずっと思ってた。
ずっと頭かばってたのに最後の最後でダイバーの脚に頭が巻き込まれて、手すりに口をぶつけてちょっと切ってしまった。素人ですいません。
チケットが3000円くらいでコスパ高いわりに曲数多かったし、自分史上でも「印象的なライブ」上位に入る一期一会のすごいライブだった。
セットリスト
I’M FREE
ロックンロールバンド
Diver’s High(VAVAVAVAVAVAVA)
All The Young Rock’N’Rollers
God Speed You Baby
KINZOKU Bat
Whisky Bon-Bon
Tequila Club
Hide & Seek Blues
俺はお前の噛ませ犬じゃない
賭け(Bet!Bet!Bet!)
The Future Is Mine
YU-REI Song
オーロラソング
The Cat Is Hard-Boiled
FUCK FOREVER
Boy
月面のプール
理由なき反抗(The Revel Age)
King Cobra Twist~-session #6-
休憩
Summertime Blues Ⅱ
Blood Red Shoes
Diamond Rocks
Blues Never Die(ブルースは二度死ぬ)
ミッドナイト・サンシャイン
Sweet Home Battle Field
The Beautiful Monkeys
KIDS
Dancing Zombiez
感光
I LOVE YOU
Beer!Beer!Beer!
アンコール
アカネ
見るまえに跳べ
7月10日の日記
2014年7月10日最近見た公演などのまとめ書き。
●JAPAN NIGHT 国立競技場
国立競技場建て直しに伴う音楽イベントJAPAN NIGHTの2日目。
大江戸線の国立競技場駅はけっこう深いんだけど、人が多いのでエスカレーターを止めて階段で上がらせていて、途中で「いつになったら地上に出られるの!?」と切れてる女の子がいた。
駅を出た途端すごい人ごみに飲み込まれたけど、右に進んだらすぐ国立競技場の入り口だった。みんな入り口のバナーを撮るから列が詰まるらしい。
回りのお客さんのファッションや持ち物を見るに、ラルクのファンが全体の6~7割を占めるくらい多そう。
ステージが横向きで、私の席はステージに向かって右側のスタンド後方。スピーカーの柱にステージ中央がバッチリ遮られていて、1000円引きの見切れ席扱いでもいいんじゃってくらいだった。
日が沈むまで夕陽が正面から照りつけてずっとまぶしかったけど、新宿の高層ビル群が望めていい景色だった。暑くもなく寒くもなく、快晴で開放的で気持ちよかった。
オープニングに、国立競技場とともにたどってきた日本のスポーツ史、といったムービーが流れてカッコよかった。
○MAN WITH A MISSION
いきなり音が小さくて、どこか遠くでやってるライブみたいだった。
ドラムに合わせて全体が小さくなるのか、音量バランスが悪く、メインボーカルは聞こえるけどコーラスは聞こえない。席がもう少し近ければマシだったのかもしれないけど。
そんな感じで今イチのりきれないままだったけど、FLY AGAINで6万人で手を上げてるのは壮観だった。あと映像が気合入ってて、アリーナ前方の人は空撮でびゅんびゅん飛びまわるムービーを間近な大画面で見てたら気持ちよさそうだなと思った。
後ろの方からやたら「かわいー!」って言ってる女の子の声がしたんだけどあの狼かわいいのかな……?
○SEKAI NO OWARI
転換中、わきの画面前にウサギや何かのお面をかぶった人たちが5人ずつ立って待ってて、カーニバルのダンサーとかなのか?と思っていたら、始まる前に引っこんだ。その後、アリーナの通路に来てスタッフみたいに中央に立ってたが、特に何もしなくて謎だった。世界観用の演出なら、もう少し何かやればいいのに。
ENTERTAINMENT以降、演出過多とプライベート切り売りに疲れてほとんどチェックしてなかったので、定番曲の中に入った鉄拳アニメの「銀河街の悪夢」が、一度も聞いたことなくてすごいインパクトだった。今回のために映像に歌詞を書き足したらしい。一応最後に「変わりたいなら今やるしかない、がんばれ」というメッセージは投げてたものの、とてもフェスに向かない鬱曲で、すごい。最後の「ただいま」に対して、客席から「おかえりー!」という声がまばらに飛び、そういう救いが与えられるものなのかと思ってたけど、なんかファンの間では雰囲気を壊すから顰蹙ものだという書き込みもちらほら。
RPGとか全然ピンとこないんだけど、こういう、漢字の「世界の終わり」だった頃みたいな曲がいっぱいあるなら、もっと聞き続けたいと思った。
○Perfume
セカオワの途中で日が沈み、一気に暗くなる。
映像つき箱の中から登場して、モノクロの映像と一緒に踊るというなんかすごい演出(ツアーでやってるやつだと思う)。30分しか持ち時間ないわりにはけっこうしゃべって、PTAのコーナーではtrfとB’zもやったけど、METROCKと違ってTMレボリューションはやんなかった。
そして入場時に配られた電波制御のペンライトが稼働し始め、色もバンバン変わるし、ランダムにチカチカさせる機能もあってキラキラするとすごくきれいだった。最初に6万人で赤く光った時に大海嘯の王蟲の眼みたいだったw
○ラルク
曲がほとんどわからないので隣のノリノリのお姉さんに場所を譲って控えめに見てたが、炎はバンバン噴き出るし虹色の花火も上がるし、最後はでっかい包みをアリーナの通路に並べて何だろうと思ってたら6色の風船が群れになって夜空を飛んでいき、派手だった。
後方から「音ちっちゃい!」と文句が聞こえてたが、Perfumeが一番音のバランスよくて(カラオケだから)、セカオワがその次、ラルクはマンウィズよりは音量出てたと思うけどバランスはあまりよくなくて、国立はバンドに向かないと思った。今後はないから別にいいんだけど。
あとhydeが画面で超アップになったときに女性ファンの「きゃーーーかっこいいーーーーーーー!!!」という黄色い歓声がすごかった。確かにアップになってもすごく若く見えるので、荒木飛呂彦と同じような黒魔術使ってるのかもしれない。
Perfumeは7年後も日本代表としてがんばりますと言ってたし、ラルクも去り際に「またここで会おう」と言ってて、7年後どうなってるかなあ……と思いをはせる。
●加藤隆生 晴れたら空に豆まいて
SCRAP主宰にしてロボピッチャーのボーカル、加藤さんの弾き語りライブ。初めて来たけど、テーブルや桟敷席があって、一応禁煙みたいだし音もいいし、駅から近いいい箱。
早めに行って、1つ目の「はいからさん」の最後のほうから見た。
年いったロックバンドという感じの2人、元気よく歌わせる。
2つ目の「僕の話を聴いてほしい」はボーカルがすごい独特なカッコつけた人で、でも一周回ってすごく見てて恥ずかしい感じの動き(マイクの前でガクッと崩れ落ちたり、両手を上から降り下ろすとか)。曲はまあまあ?
3つ目が加藤さんで、真ん中へんの座席に移動。
「流星」、「月夜の哲学者」、就活のときに作って今でも励ましてくれるという「売春婦の歌」(古い歌謡曲っぽさ)、それから「フラワー」をやったけど口笛が全然吹けなくなってて、「ちょうどいいふたり」、最後に「ルキア」。
けっこう酔っていてのめりこんだ歌い方で、ギターは自分でも言ってたけど相当ヘタ、でも気持ちがこもっててしゃべりの面白さと人柄でもっていく感じ。客も一番入ってた。
意訳だけど、リア脱の規模が拡大するほど孤独が深まるようだと言っていて、直接お客さんと向き合う音楽活動をもうちょっと増やしていくらしい。2か月後にまた出るらしい。
帰りに「謎出ないですよ! なんでいるんですか?」って言われたw
●YANKEE 新代田FEVER
初ワンマンライブのチケットがヤフオクで10万円とかで取引されていた米津玄師が、練習がてら?シークレットであちこちのライブハウスに出演していた中の、最後の回。ワンマンは行けなかったけどここで見られて良かった。
待っているのは制服の女子中学生?や、ラッドのタオルの子もいたが、だいたいは若いサブカル女子って感じだった。
4つのバンドが出るうち、2番手と3番手が発表されていて、人気ありそうだしトリかな?と思っていたが中に入ってみたらマイクのセッティングがやたら高くて、最初だった。
何も言わずに始まった。一曲ごとにお客さんが「おおおー!」って感じになってたけどviviだけ静かで、私はイントロで膝から崩れ落ちそうになったけど回りはあんまり反応がないように思った。途中、「かっこよすぎてもうどうしよう!」みたいに感極まってる女の子の声も聞こえた。
最前列の数列はおとなしかったが中ほどの数列は盛り上がっていて、大迷惑の三三七拍子を叩いたり、チューチューチューチューのとこで手をあげたりして楽しかった。大迷惑の二番で歌詞が飛んでた。
1.しとど晴天大迷惑
2.駄菓子屋商売
3.メランコリーキッチン
4.海と山椒魚
5.vivi
6.WOODEN DOLL
MCは、最初に中ちゃんが「盛り上がってますかー?ってやってみたかったんです」と楽しげ。「昨日新しいテレキャスターを、黄色と黒じゃなくて黄色と紫で作って米津君のツイッターで公開したら、みんなにさつまいもって言われて……」と言ったら「かっこいいよー!」と声が飛んだ。あと、米津さんは「3回目のライブだけど、3回とも同じことを言います、暑い。暑いしか言うことがない」。
「最後の曲です」「えー」というやりとりのあと、チェシャ猫っぽく笑って照れくさそうに手を振ったのが、年相応の若者って感じで非常に可愛かった。
海と山椒魚、WOODEN DOLLはいい曲だなーとしみじみ。viviのラストとともに逆光のシルエットで汗が一滴したたり落ちたのが色っぽくて素敵だった。
個人的に、「本物が目の前で歌ってる!」という初々しい感動に打ち震えて、初めてライブ見たような感激があり、原点回帰だった。自分が中学生だったとしたらすごい衝撃だろうけどその感覚を少し取り戻せたような。
楽曲はものすごくキャッチーで巨大化してるけど、バンドとしてはまだ駆け出しで、ユニットでのワンマンは大きすぎるという自己評価は正しいと思った。ワンマンでずっと声もつのかなみたいな感じもあったし。とはいえけっこう難しそうな曲を再現していたし、ノリもよかった。
あと今後やっていくならキーボード入れたほうがいいのでは。打ちこみだとリズムずらせないし。
ほかのバンドのメモ。
STOROBOY
ドーパン+ベボベ
80~90年代アメリカのパワーロック風でわかりやすい
ドミコ
ドラムとギターボーカルの若い少年二人だけ、アンビエント、サイケデリック、最近のオウガっぽい雰囲気も
歌いらないからいさぎよくインストバンドにしたほうがよい
二人とはとても思えない音空間だが、個人的にはあんまり好きじゃなく、一曲目で休憩でもいいなと思ったが曲の合間が一切ないので出ていくタイミングがなかった
虚弱。
キーボードとドラムの女の子二人がメインで、サポートにベースとギター
白い衣装
インストで、ピアノでなんか雰囲気いいメロディを弾いてるのをかすませてリズム隊でガリガリ盛り上げていくスタイル、雰囲気はいいけどあんまりあとに残らないような感じ?
●ボストン美術館(名古屋)ミレー展
名古屋でラスクロの収穫祭とツアーに出たついでに。ツアーでボロ負けしたので超速でドロップして観光地を探したら、会場からふた駅のところにあることがわかったので見に行った。
駅前の大きく立派な建物の中にある。広場で地下アイドルみたいなちょいぽっちゃりめの女の子が看板の一つも出さずに歌ってて、おっさんたちが目の前に詰めかけて熱心に歌っていた。
ミレー展をじっくり鑑賞。有名なのは「種をまく人」が来てた。すごく色が黒くて、補正されてる説明映像だと朝なんだけど、実物はほとんど夜明け前でうっすら東の空が明るくなってるレベル。ミレーの絵は全体的に黒いので修復とかがされてないのかも。
ほかの作家のフォンテーヌブローの森の滝の絵もいいし、農民の暮らしぶりがメインで、牛や羊がいっぱいいて和む。特に最後のほうの、明るい農民生活を描いたジュリアン・デュプレのガチョウがよかった。空いててゆっくり見られるし、座って休めて快適。
●少年社中「ネバーランド」青山円形劇場
再演。初演は自分の感覚では2年前くらいで、「あまり感覚をおかずに再演したな」という印象だったが、実は4年前と知って愕然。確か当時はヒカリエなんてなかったような。劇場の手前の道もだいぶにぎやかになっていた。そもそもこどもの城自体なくなっちゃうんだしな……。
席が通路に面していて期待高まる。そして向かいに岩田さんが座っていて驚く。そういや今回出てなかった。モデルなみにかっこいい。
最後まで最前列に空いてる席が1つあって「もったいな死」しそうだった。チケット取りづらいだろうに。
オープニングですでにうるっときた。
脳内で思い出補正が加わってぼんやりキラキラしている作品が、目の前で細部まで詳細に見えるという、すごく不思議な感覚。しかも細々とアップデートされており、メインじゃないところでも役者が細かく芝居をしているので、見ていないところもすみずみまで目に飛び込んでくるような感じ。
初演のときと違う役者がやっている役のうち、スミーのようにすごく似ている人もいれば、トゥートルズのようにすごく変わっている人もいる。トゥートルズは「はげちゃった」のあとの三角座りが一番ツボに入った。
そして森さん無しではたしてワニ神さまがやれるのか不安だったけど、さすがの長谷川さんだった。
ジョンが名刺を片手で差し出していたところが、両手で出して握りつぶされる流れに変わっていて、大人になった感じがしたw
フック船長が衣装を引き継がないのは、銀色バージョンもそれはそれでかっこいいからいいけど、どうせなら同じ衣装2つ作ればよかったのに。
井俣さんももう一応アラフォーだと思うんだけど、身体のキレがすごいなぁ。ほとんどアスリート。廿浦さんの身体も見事。あのシーンの台詞かなり好きなんだけど、目の前にいると聞くより体に目が行ってしまうw 堀池さんは年とらないなぁ。20代前半でも通りそう。あと個人的にはやっぱり大竹さんのウェンディのほうがよかったな。包み込むような器の大きさとあどけなさを兼ね備えてた。
もはや演劇というものから離れ過ぎているため、最初は芝居くささみたいなのが気になってしまったんだけど、ジョンだけ芝居くさくない“まっとうな大人”の言い回しなので素直に聞けた。
本当に名作で、後半泣きまくり。
いろんな台詞がいちいち刺さる。マイケルの「自分にしかできないことをやればいい。自分にはできないことを探すって、大変なんだぞ。それがあるなんてうらやましい」というような台詞が重い。あと「続けなくちゃいけないんだ、終わらせないために」が今回はズッシリ来た。
空の飛び方が完璧だった。胸を張って上方へすごく高く上がっていた。
帰りの道を茫然と歩き、この感覚にもっと浸っていたいと思った。
4年前の日記
http://28432.diarynote.jp/?day=20100628
●JAPAN NIGHT 国立競技場
国立競技場建て直しに伴う音楽イベントJAPAN NIGHTの2日目。
大江戸線の国立競技場駅はけっこう深いんだけど、人が多いのでエスカレーターを止めて階段で上がらせていて、途中で「いつになったら地上に出られるの!?」と切れてる女の子がいた。
駅を出た途端すごい人ごみに飲み込まれたけど、右に進んだらすぐ国立競技場の入り口だった。みんな入り口のバナーを撮るから列が詰まるらしい。
回りのお客さんのファッションや持ち物を見るに、ラルクのファンが全体の6~7割を占めるくらい多そう。
ステージが横向きで、私の席はステージに向かって右側のスタンド後方。スピーカーの柱にステージ中央がバッチリ遮られていて、1000円引きの見切れ席扱いでもいいんじゃってくらいだった。
日が沈むまで夕陽が正面から照りつけてずっとまぶしかったけど、新宿の高層ビル群が望めていい景色だった。暑くもなく寒くもなく、快晴で開放的で気持ちよかった。
オープニングに、国立競技場とともにたどってきた日本のスポーツ史、といったムービーが流れてカッコよかった。
○MAN WITH A MISSION
いきなり音が小さくて、どこか遠くでやってるライブみたいだった。
ドラムに合わせて全体が小さくなるのか、音量バランスが悪く、メインボーカルは聞こえるけどコーラスは聞こえない。席がもう少し近ければマシだったのかもしれないけど。
そんな感じで今イチのりきれないままだったけど、FLY AGAINで6万人で手を上げてるのは壮観だった。あと映像が気合入ってて、アリーナ前方の人は空撮でびゅんびゅん飛びまわるムービーを間近な大画面で見てたら気持ちよさそうだなと思った。
後ろの方からやたら「かわいー!」って言ってる女の子の声がしたんだけどあの狼かわいいのかな……?
○SEKAI NO OWARI
転換中、わきの画面前にウサギや何かのお面をかぶった人たちが5人ずつ立って待ってて、カーニバルのダンサーとかなのか?と思っていたら、始まる前に引っこんだ。その後、アリーナの通路に来てスタッフみたいに中央に立ってたが、特に何もしなくて謎だった。世界観用の演出なら、もう少し何かやればいいのに。
ENTERTAINMENT以降、演出過多とプライベート切り売りに疲れてほとんどチェックしてなかったので、定番曲の中に入った鉄拳アニメの「銀河街の悪夢」が、一度も聞いたことなくてすごいインパクトだった。今回のために映像に歌詞を書き足したらしい。一応最後に「変わりたいなら今やるしかない、がんばれ」というメッセージは投げてたものの、とてもフェスに向かない鬱曲で、すごい。最後の「ただいま」に対して、客席から「おかえりー!」という声がまばらに飛び、そういう救いが与えられるものなのかと思ってたけど、なんかファンの間では雰囲気を壊すから顰蹙ものだという書き込みもちらほら。
RPGとか全然ピンとこないんだけど、こういう、漢字の「世界の終わり」だった頃みたいな曲がいっぱいあるなら、もっと聞き続けたいと思った。
○Perfume
セカオワの途中で日が沈み、一気に暗くなる。
映像つき箱の中から登場して、モノクロの映像と一緒に踊るというなんかすごい演出(ツアーでやってるやつだと思う)。30分しか持ち時間ないわりにはけっこうしゃべって、PTAのコーナーではtrfとB’zもやったけど、METROCKと違ってTMレボリューションはやんなかった。
そして入場時に配られた電波制御のペンライトが稼働し始め、色もバンバン変わるし、ランダムにチカチカさせる機能もあってキラキラするとすごくきれいだった。最初に6万人で赤く光った時に大海嘯の王蟲の眼みたいだったw
○ラルク
曲がほとんどわからないので隣のノリノリのお姉さんに場所を譲って控えめに見てたが、炎はバンバン噴き出るし虹色の花火も上がるし、最後はでっかい包みをアリーナの通路に並べて何だろうと思ってたら6色の風船が群れになって夜空を飛んでいき、派手だった。
後方から「音ちっちゃい!」と文句が聞こえてたが、Perfumeが一番音のバランスよくて(カラオケだから)、セカオワがその次、ラルクはマンウィズよりは音量出てたと思うけどバランスはあまりよくなくて、国立はバンドに向かないと思った。今後はないから別にいいんだけど。
あとhydeが画面で超アップになったときに女性ファンの「きゃーーーかっこいいーーーーーーー!!!」という黄色い歓声がすごかった。確かにアップになってもすごく若く見えるので、荒木飛呂彦と同じような黒魔術使ってるのかもしれない。
Perfumeは7年後も日本代表としてがんばりますと言ってたし、ラルクも去り際に「またここで会おう」と言ってて、7年後どうなってるかなあ……と思いをはせる。
●加藤隆生 晴れたら空に豆まいて
SCRAP主宰にしてロボピッチャーのボーカル、加藤さんの弾き語りライブ。初めて来たけど、テーブルや桟敷席があって、一応禁煙みたいだし音もいいし、駅から近いいい箱。
早めに行って、1つ目の「はいからさん」の最後のほうから見た。
年いったロックバンドという感じの2人、元気よく歌わせる。
2つ目の「僕の話を聴いてほしい」はボーカルがすごい独特なカッコつけた人で、でも一周回ってすごく見てて恥ずかしい感じの動き(マイクの前でガクッと崩れ落ちたり、両手を上から降り下ろすとか)。曲はまあまあ?
3つ目が加藤さんで、真ん中へんの座席に移動。
「流星」、「月夜の哲学者」、就活のときに作って今でも励ましてくれるという「売春婦の歌」(古い歌謡曲っぽさ)、それから「フラワー」をやったけど口笛が全然吹けなくなってて、「ちょうどいいふたり」、最後に「ルキア」。
けっこう酔っていてのめりこんだ歌い方で、ギターは自分でも言ってたけど相当ヘタ、でも気持ちがこもっててしゃべりの面白さと人柄でもっていく感じ。客も一番入ってた。
意訳だけど、リア脱の規模が拡大するほど孤独が深まるようだと言っていて、直接お客さんと向き合う音楽活動をもうちょっと増やしていくらしい。2か月後にまた出るらしい。
帰りに「謎出ないですよ! なんでいるんですか?」って言われたw
●YANKEE 新代田FEVER
初ワンマンライブのチケットがヤフオクで10万円とかで取引されていた米津玄師が、練習がてら?シークレットであちこちのライブハウスに出演していた中の、最後の回。ワンマンは行けなかったけどここで見られて良かった。
待っているのは制服の女子中学生?や、ラッドのタオルの子もいたが、だいたいは若いサブカル女子って感じだった。
4つのバンドが出るうち、2番手と3番手が発表されていて、人気ありそうだしトリかな?と思っていたが中に入ってみたらマイクのセッティングがやたら高くて、最初だった。
何も言わずに始まった。一曲ごとにお客さんが「おおおー!」って感じになってたけどviviだけ静かで、私はイントロで膝から崩れ落ちそうになったけど回りはあんまり反応がないように思った。途中、「かっこよすぎてもうどうしよう!」みたいに感極まってる女の子の声も聞こえた。
最前列の数列はおとなしかったが中ほどの数列は盛り上がっていて、大迷惑の三三七拍子を叩いたり、チューチューチューチューのとこで手をあげたりして楽しかった。大迷惑の二番で歌詞が飛んでた。
1.しとど晴天大迷惑
2.駄菓子屋商売
3.メランコリーキッチン
4.海と山椒魚
5.vivi
6.WOODEN DOLL
MCは、最初に中ちゃんが「盛り上がってますかー?ってやってみたかったんです」と楽しげ。「昨日新しいテレキャスターを、黄色と黒じゃなくて黄色と紫で作って米津君のツイッターで公開したら、みんなにさつまいもって言われて……」と言ったら「かっこいいよー!」と声が飛んだ。あと、米津さんは「3回目のライブだけど、3回とも同じことを言います、暑い。暑いしか言うことがない」。
「最後の曲です」「えー」というやりとりのあと、チェシャ猫っぽく笑って照れくさそうに手を振ったのが、年相応の若者って感じで非常に可愛かった。
海と山椒魚、WOODEN DOLLはいい曲だなーとしみじみ。viviのラストとともに逆光のシルエットで汗が一滴したたり落ちたのが色っぽくて素敵だった。
個人的に、「本物が目の前で歌ってる!」という初々しい感動に打ち震えて、初めてライブ見たような感激があり、原点回帰だった。自分が中学生だったとしたらすごい衝撃だろうけどその感覚を少し取り戻せたような。
楽曲はものすごくキャッチーで巨大化してるけど、バンドとしてはまだ駆け出しで、ユニットでのワンマンは大きすぎるという自己評価は正しいと思った。ワンマンでずっと声もつのかなみたいな感じもあったし。とはいえけっこう難しそうな曲を再現していたし、ノリもよかった。
あと今後やっていくならキーボード入れたほうがいいのでは。打ちこみだとリズムずらせないし。
ほかのバンドのメモ。
STOROBOY
ドーパン+ベボベ
80~90年代アメリカのパワーロック風でわかりやすい
ドミコ
ドラムとギターボーカルの若い少年二人だけ、アンビエント、サイケデリック、最近のオウガっぽい雰囲気も
歌いらないからいさぎよくインストバンドにしたほうがよい
二人とはとても思えない音空間だが、個人的にはあんまり好きじゃなく、一曲目で休憩でもいいなと思ったが曲の合間が一切ないので出ていくタイミングがなかった
虚弱。
キーボードとドラムの女の子二人がメインで、サポートにベースとギター
白い衣装
インストで、ピアノでなんか雰囲気いいメロディを弾いてるのをかすませてリズム隊でガリガリ盛り上げていくスタイル、雰囲気はいいけどあんまりあとに残らないような感じ?
●ボストン美術館(名古屋)ミレー展
名古屋でラスクロの収穫祭とツアーに出たついでに。ツアーでボロ負けしたので超速でドロップして観光地を探したら、会場からふた駅のところにあることがわかったので見に行った。
駅前の大きく立派な建物の中にある。広場で地下アイドルみたいなちょいぽっちゃりめの女の子が看板の一つも出さずに歌ってて、おっさんたちが目の前に詰めかけて熱心に歌っていた。
ミレー展をじっくり鑑賞。有名なのは「種をまく人」が来てた。すごく色が黒くて、補正されてる説明映像だと朝なんだけど、実物はほとんど夜明け前でうっすら東の空が明るくなってるレベル。ミレーの絵は全体的に黒いので修復とかがされてないのかも。
ほかの作家のフォンテーヌブローの森の滝の絵もいいし、農民の暮らしぶりがメインで、牛や羊がいっぱいいて和む。特に最後のほうの、明るい農民生活を描いたジュリアン・デュプレのガチョウがよかった。空いててゆっくり見られるし、座って休めて快適。
●少年社中「ネバーランド」青山円形劇場
再演。初演は自分の感覚では2年前くらいで、「あまり感覚をおかずに再演したな」という印象だったが、実は4年前と知って愕然。確か当時はヒカリエなんてなかったような。劇場の手前の道もだいぶにぎやかになっていた。そもそもこどもの城自体なくなっちゃうんだしな……。
席が通路に面していて期待高まる。そして向かいに岩田さんが座っていて驚く。そういや今回出てなかった。モデルなみにかっこいい。
最後まで最前列に空いてる席が1つあって「もったいな死」しそうだった。チケット取りづらいだろうに。
オープニングですでにうるっときた。
脳内で思い出補正が加わってぼんやりキラキラしている作品が、目の前で細部まで詳細に見えるという、すごく不思議な感覚。しかも細々とアップデートされており、メインじゃないところでも役者が細かく芝居をしているので、見ていないところもすみずみまで目に飛び込んでくるような感じ。
初演のときと違う役者がやっている役のうち、スミーのようにすごく似ている人もいれば、トゥートルズのようにすごく変わっている人もいる。トゥートルズは「はげちゃった」のあとの三角座りが一番ツボに入った。
そして森さん無しではたしてワニ神さまがやれるのか不安だったけど、さすがの長谷川さんだった。
ジョンが名刺を片手で差し出していたところが、両手で出して握りつぶされる流れに変わっていて、大人になった感じがしたw
フック船長が衣装を引き継がないのは、銀色バージョンもそれはそれでかっこいいからいいけど、どうせなら同じ衣装2つ作ればよかったのに。
井俣さんももう一応アラフォーだと思うんだけど、身体のキレがすごいなぁ。ほとんどアスリート。廿浦さんの身体も見事。あのシーンの台詞かなり好きなんだけど、目の前にいると聞くより体に目が行ってしまうw 堀池さんは年とらないなぁ。20代前半でも通りそう。あと個人的にはやっぱり大竹さんのウェンディのほうがよかったな。包み込むような器の大きさとあどけなさを兼ね備えてた。
もはや演劇というものから離れ過ぎているため、最初は芝居くささみたいなのが気になってしまったんだけど、ジョンだけ芝居くさくない“まっとうな大人”の言い回しなので素直に聞けた。
本当に名作で、後半泣きまくり。
いろんな台詞がいちいち刺さる。マイケルの「自分にしかできないことをやればいい。自分にはできないことを探すって、大変なんだぞ。それがあるなんてうらやましい」というような台詞が重い。あと「続けなくちゃいけないんだ、終わらせないために」が今回はズッシリ来た。
空の飛び方が完璧だった。胸を張って上方へすごく高く上がっていた。
帰りの道を茫然と歩き、この感覚にもっと浸っていたいと思った。
4年前の日記
http://28432.diarynote.jp/?day=20100628
METROCK2014 2日目
2014年5月28日●METROCK2014 2日目(5/25)
真夏日とにわか雨という天気予報があったが、実際はずっと薄曇りで涼しく、雨も降らなくて快適だった。
新木場から無料のシャトルバスで会場へ。列の長さのわりに輸送力はあってすぐ乗れた。オープニングのウルフルズが風にのって流れてくる中、ちょっとグッズと食べ物ゾーンを見て、小ステージでasobius待ち。人いねー!
と思ったけど、始まったらそこそこ人が入って来た。そもそも、メトロック行って最初に見るものがないから、このasobiusって知らないけどどんなバンドなんだろう?と思ってYoutubeで探したら、「アジカンがナノムゲンに招聘したイギリスのバンド」って言われても納得するような、すごくイギリスっぽい雰囲気の貫禄のある音で、これはいいね!ってなった。
http://www.youtube.com/watch?v=HHrsRZHoRyI
まあこの手の音楽聴きたいならコールドプレイでも聞いてればいいじゃないかという意見もわかるんだけど、まだ全然駆け出しなのにこのクオリティの高さってのがすごいと思う。せめて中ステージまでは売れてほしい。でも世の中、クオリティが高ければ売れるというわけでもないからな……。
野外向きバンドと屋内向きバンドとあると思うんだけど、野外向きの音空間。
--------------------
個人的な観点から、野外フェスや野音で聞きたいバンドと、ライブハウスやホールで聞きたいバンドを雰囲気で分けてみた。
野外向きバンド
↑
スペアザ
くるり
サカナクション(夜限定)
asobiusはこのへん
MAN WITH A MISSION
フジファブリック(ここ数年は野外、昔は屋内)
アジカン
TOTALFAT
the HIATUS
ONE OK ROCK
9mm
NCIS
androp
RADWIMPS
ACIDMAN
ストレイテナー
POLISICS
ねごと
tacica
↓
屋内向きバンド
--------------------
大ステージのフジファブリックを横の後ろのほうで聞く。
去年は風車の柱にアトムが描いてあったけど、今年は消されて別のゆるキャラになっていた。また、去年は羽根がかなり止まってたけど今年は常にブンブン回っていて迫力あった。
やっぱり後ろのほうだと風向きによって全然音量が変わるし、MCがほぼ聞こえない。総君ちょっと太ったような。ドラムが初めての人で、演奏があんまりシャッキリしてなかった感はある。
KANA-BOONのために途中で抜けていく人たちが、最後の夜明けのビートで引き戻されたのがおもしろかった。土だと飛び跳ねたときに足が楽で、気持ちよく踊ってから中ステージへ移動。
KANA-BOONめちゃ混んでたけど、後ろの方に岩があって、それに乗ったら超見やすく聞きやすいVIP席だった。さすがに踊りにくいけど前のほうで水まきまくってるのがよく見える。しかし結晶星でなぜあんなに水をまくのか……。
わかりやすく盛り上がって楽しく踊れる、安定した今回のベストアクト。
去年のメトロックが初フェスだったのにもうMステにも出るようになって、すごい成長だな〜。
金曜にMステに出て、土曜は大阪で5000人規模の野外ライブ、その後東京に移動して日曜6時に起きて朝から物販でサインを手渡して、ライブ終わったらまた大坂に移動して夜にラジオ出演って、どんだけ働いてるんだ。いくら若いとはいえちょっと無理しすぎじゃないかと思ってしまう。
ステージを出るのも時間がかかって、のんびり大ステージに移動して、始まってるtelephonesを後ろの方でぼへっと見てたら、いきなりノブが近くの遊具の上に走って来て子どもと一緒に踊って盛り上がった。その後もみくちゃになりながらすごい距離を走って帰っていったw
近くでサイリウム持ったオタ芸の兄ちゃんがサークルの中心になって、飛び込んできた人とダンス対決してたりもして面白い。この人、ツイッターで調べたらフェスによくいるそこそこ有名人らしく、VIVA LA ROCKにもいたけどエレカシで踊るのは空気読めと言われてた。Perfumeとかならいいと思うし、ロキノンサークル勢と仲良くなってオタ芸の基礎を教えたりしてるのは、単に「オタ芸のあいつらキモイwww」みたいなのじゃなくて、垣根をなくすことにつながっていいことだと思うけど。
早めに中ステージへ移動。トシ君のいないtacicaを初めて見る。サポートドラムは鈴木さんという人らしく、VIVA LA ROCKの時はニシカワさんという人だったので別の人らしい。定まってないのかな。
アレンジちょっと変わったかな?と思ったけど一緒らしい。猪狩さんを立てるドラムだったのが、ドラムも主張してきて「俺も俺も」という感じになった気がする。新曲はアウトロでテンポが上がっていくという、今までにないパターンで、明るい感じだった。MCはほとんどなくてドラムの紹介もない。
ドラムどっちがいいとかじゃないけど、トシ君は今何してんのかなって思いをはせる。客に混ざってたとしても誰もわからなさそうw
そして大ステージのPerfumeに戻るとめっちゃ人多い。ちょうど始まったところで、ベンチで休みながら見る。さっきと同じあたりにサイリウムの人が客を集めて盛り上がってたけど、ベンチの近くにも一人で黙々とオタ芸やってる人が一人いて、その人は通りすがりに「うわー何あれ」な目で見られていて、この差は何から生まれるのかなあと思った。
telephonesのときに、「ディスコ対決」という話が出ていて、それに合わせてワンルームディスコ始まりに変更したらしい。「彼らのセットリスト見たら全部曲名がディスコ、ディスコで、しかも途中で一回ディスコ嫌いになってる(「I Hate DISCOOOOOOO!!!」)w でも最後はLove&DISCOで、愛してんのかよ!と。私たちもそれなりにディスコ好きだと思ってたけどかなわないですねー」という話をしていたので一応telephonesの勝ちみたい。
チョコレイトディスコ終わりで出たら、DJピエール中野の小ステージからまたチョコレイトディスコが聞こえるw 規制前に小ステージに入れて、アストロアリーナ状態だった。FLY AGAINとかヘビーローテーションとかをみんなで踊って、telephonesゲスト参加があって、最後は「みんな歌える歌だから一緒に歌ってくれ」と言ってMステのテーマ曲と嵐を熱唱。なんでみんなヘビーローテーションの振り付けとか覚えてるんだw
エレカシの裏で休憩時間。お腹が空いていたのでオムライス650円(ケチャップライスじゃなくて残念だったけどトマトソースがすごいおいしかったのでそれを混ぜて食べれば同じだった)と唐揚げ200円(4つだと600円だったけど、そんなに食べられないと思って1つにしたら思いのほか小さくて残念だった)とバナナクレープ500円(クリームとバナナ2切れとチョコシロップだけでできてるけど、こういうとこで食べると本当においしい)をむさぼり食って、ラストのandropとサカナクションという、レーザーバリバリ対決にのぞむ。
中ステージに行ってトイレの長い列に並びつつリハーサルのカラフルを聞く。
BooFooでレーザーが飛んできてうおおおってなった。低いところをびゅんびゅん飛びまくるレーザーが緑・赤・白とあり、赤はかなり毛色の違う雰囲気で、白は波が後ろの木々に当たるとすごく複雑なシルエットになって幻想的だった。
最後がVOICEだったんだけど、サカナクションのために聞かずに移動せざるをえず残念だった。遠くから聞こえてくるコーラスを歌いながら移動した。
ほぼ文句のないMETROCKだけど、要望としてはあと5分でいいからステージの間隔を開けてほしい。中ステージを最後まで見終わってから大ステージに移動すると間に合わないことが多いので。
大ステージに行ったらすでにかなり人が入っていたけど、横から前のほうに攻めていってトリのサカナクション。
最初がAme(B)だったので「うおーなつかしい!いいね!」と思ったけど、すっごくアレンジされてて、もはや新しい曲みたいなインストがやたら長くて(15分以上あったらしい)、とはいえそれと合わせてレーザーが派手にステージを照らすので盛り上がるには盛り上がった。風車をレーザーで照らすのは去年もやってたけど、今年はさらにもう少し上のほうまで照らしていた気がするのと、去年は羽根があまり回ってなかったと思うんだけど今年はびゅんぴゅん回っていたので、羽根も照らされるのがきれいだった。
セットリストはいかにもいつもと同じで、アイデンティティからルーキーへのつながりとか一度やったらもう変えられない感じなんだけど、グッドバイとアンコールのナイトフィッシングはよかった。
あとで感想見て回ってたら、知らないで来た大学生男子たちが最初は馬鹿にしてたけど終わったら「やべえCD買わなきゃ」ってなってたとか、「最初の10分いらないからそのぶん曲を多くしろ」派と「あの部分がサカナの醍醐味だろうが、わかれよ」派が戦ったりしてた。私もクラフトワークのパクリって言われ続けるし、特にフェスではやめてもいいかなと思う派。
すぐに帰らず、お店の残り物を見て回ってたら、カレー屋が値引きしてたのでカレーセットを食べて、しばらく列が引くまで待ったけどやっぱりシャトルバス待ちで駐車場をグルグル歩かされて時間がかかった。ただ去年ほど砂ぼこりはひどくなかった。
真夏日とにわか雨という天気予報があったが、実際はずっと薄曇りで涼しく、雨も降らなくて快適だった。
新木場から無料のシャトルバスで会場へ。列の長さのわりに輸送力はあってすぐ乗れた。オープニングのウルフルズが風にのって流れてくる中、ちょっとグッズと食べ物ゾーンを見て、小ステージでasobius待ち。人いねー!
と思ったけど、始まったらそこそこ人が入って来た。そもそも、メトロック行って最初に見るものがないから、このasobiusって知らないけどどんなバンドなんだろう?と思ってYoutubeで探したら、「アジカンがナノムゲンに招聘したイギリスのバンド」って言われても納得するような、すごくイギリスっぽい雰囲気の貫禄のある音で、これはいいね!ってなった。
http://www.youtube.com/watch?v=HHrsRZHoRyI
まあこの手の音楽聴きたいならコールドプレイでも聞いてればいいじゃないかという意見もわかるんだけど、まだ全然駆け出しなのにこのクオリティの高さってのがすごいと思う。せめて中ステージまでは売れてほしい。でも世の中、クオリティが高ければ売れるというわけでもないからな……。
野外向きバンドと屋内向きバンドとあると思うんだけど、野外向きの音空間。
--------------------
個人的な観点から、野外フェスや野音で聞きたいバンドと、ライブハウスやホールで聞きたいバンドを雰囲気で分けてみた。
野外向きバンド
↑
スペアザ
くるり
サカナクション(夜限定)
asobiusはこのへん
MAN WITH A MISSION
フジファブリック(ここ数年は野外、昔は屋内)
アジカン
TOTALFAT
the HIATUS
ONE OK ROCK
9mm
NCIS
androp
RADWIMPS
ACIDMAN
ストレイテナー
POLISICS
ねごと
tacica
↓
屋内向きバンド
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大ステージのフジファブリックを横の後ろのほうで聞く。
去年は風車の柱にアトムが描いてあったけど、今年は消されて別のゆるキャラになっていた。また、去年は羽根がかなり止まってたけど今年は常にブンブン回っていて迫力あった。
やっぱり後ろのほうだと風向きによって全然音量が変わるし、MCがほぼ聞こえない。総君ちょっと太ったような。ドラムが初めての人で、演奏があんまりシャッキリしてなかった感はある。
KANA-BOONのために途中で抜けていく人たちが、最後の夜明けのビートで引き戻されたのがおもしろかった。土だと飛び跳ねたときに足が楽で、気持ちよく踊ってから中ステージへ移動。
KANA-BOONめちゃ混んでたけど、後ろの方に岩があって、それに乗ったら超見やすく聞きやすいVIP席だった。さすがに踊りにくいけど前のほうで水まきまくってるのがよく見える。しかし結晶星でなぜあんなに水をまくのか……。
わかりやすく盛り上がって楽しく踊れる、安定した今回のベストアクト。
去年のメトロックが初フェスだったのにもうMステにも出るようになって、すごい成長だな〜。
金曜にMステに出て、土曜は大阪で5000人規模の野外ライブ、その後東京に移動して日曜6時に起きて朝から物販でサインを手渡して、ライブ終わったらまた大坂に移動して夜にラジオ出演って、どんだけ働いてるんだ。いくら若いとはいえちょっと無理しすぎじゃないかと思ってしまう。
ステージを出るのも時間がかかって、のんびり大ステージに移動して、始まってるtelephonesを後ろの方でぼへっと見てたら、いきなりノブが近くの遊具の上に走って来て子どもと一緒に踊って盛り上がった。その後もみくちゃになりながらすごい距離を走って帰っていったw
近くでサイリウム持ったオタ芸の兄ちゃんがサークルの中心になって、飛び込んできた人とダンス対決してたりもして面白い。この人、ツイッターで調べたらフェスによくいるそこそこ有名人らしく、VIVA LA ROCKにもいたけどエレカシで踊るのは空気読めと言われてた。Perfumeとかならいいと思うし、ロキノンサークル勢と仲良くなってオタ芸の基礎を教えたりしてるのは、単に「オタ芸のあいつらキモイwww」みたいなのじゃなくて、垣根をなくすことにつながっていいことだと思うけど。
早めに中ステージへ移動。トシ君のいないtacicaを初めて見る。サポートドラムは鈴木さんという人らしく、VIVA LA ROCKの時はニシカワさんという人だったので別の人らしい。定まってないのかな。
アレンジちょっと変わったかな?と思ったけど一緒らしい。猪狩さんを立てるドラムだったのが、ドラムも主張してきて「俺も俺も」という感じになった気がする。新曲はアウトロでテンポが上がっていくという、今までにないパターンで、明るい感じだった。MCはほとんどなくてドラムの紹介もない。
ドラムどっちがいいとかじゃないけど、トシ君は今何してんのかなって思いをはせる。客に混ざってたとしても誰もわからなさそうw
そして大ステージのPerfumeに戻るとめっちゃ人多い。ちょうど始まったところで、ベンチで休みながら見る。さっきと同じあたりにサイリウムの人が客を集めて盛り上がってたけど、ベンチの近くにも一人で黙々とオタ芸やってる人が一人いて、その人は通りすがりに「うわー何あれ」な目で見られていて、この差は何から生まれるのかなあと思った。
telephonesのときに、「ディスコ対決」という話が出ていて、それに合わせてワンルームディスコ始まりに変更したらしい。「彼らのセットリスト見たら全部曲名がディスコ、ディスコで、しかも途中で一回ディスコ嫌いになってる(「I Hate DISCOOOOOOO!!!」)w でも最後はLove&DISCOで、愛してんのかよ!と。私たちもそれなりにディスコ好きだと思ってたけどかなわないですねー」という話をしていたので一応telephonesの勝ちみたい。
チョコレイトディスコ終わりで出たら、DJピエール中野の小ステージからまたチョコレイトディスコが聞こえるw 規制前に小ステージに入れて、アストロアリーナ状態だった。FLY AGAINとかヘビーローテーションとかをみんなで踊って、telephonesゲスト参加があって、最後は「みんな歌える歌だから一緒に歌ってくれ」と言ってMステのテーマ曲と嵐を熱唱。なんでみんなヘビーローテーションの振り付けとか覚えてるんだw
エレカシの裏で休憩時間。お腹が空いていたのでオムライス650円(ケチャップライスじゃなくて残念だったけどトマトソースがすごいおいしかったのでそれを混ぜて食べれば同じだった)と唐揚げ200円(4つだと600円だったけど、そんなに食べられないと思って1つにしたら思いのほか小さくて残念だった)とバナナクレープ500円(クリームとバナナ2切れとチョコシロップだけでできてるけど、こういうとこで食べると本当においしい)をむさぼり食って、ラストのandropとサカナクションという、レーザーバリバリ対決にのぞむ。
中ステージに行ってトイレの長い列に並びつつリハーサルのカラフルを聞く。
BooFooでレーザーが飛んできてうおおおってなった。低いところをびゅんびゅん飛びまくるレーザーが緑・赤・白とあり、赤はかなり毛色の違う雰囲気で、白は波が後ろの木々に当たるとすごく複雑なシルエットになって幻想的だった。
最後がVOICEだったんだけど、サカナクションのために聞かずに移動せざるをえず残念だった。遠くから聞こえてくるコーラスを歌いながら移動した。
ほぼ文句のないMETROCKだけど、要望としてはあと5分でいいからステージの間隔を開けてほしい。中ステージを最後まで見終わってから大ステージに移動すると間に合わないことが多いので。
大ステージに行ったらすでにかなり人が入っていたけど、横から前のほうに攻めていってトリのサカナクション。
最初がAme(B)だったので「うおーなつかしい!いいね!」と思ったけど、すっごくアレンジされてて、もはや新しい曲みたいなインストがやたら長くて(15分以上あったらしい)、とはいえそれと合わせてレーザーが派手にステージを照らすので盛り上がるには盛り上がった。風車をレーザーで照らすのは去年もやってたけど、今年はさらにもう少し上のほうまで照らしていた気がするのと、去年は羽根があまり回ってなかったと思うんだけど今年はびゅんぴゅん回っていたので、羽根も照らされるのがきれいだった。
セットリストはいかにもいつもと同じで、アイデンティティからルーキーへのつながりとか一度やったらもう変えられない感じなんだけど、グッドバイとアンコールのナイトフィッシングはよかった。
あとで感想見て回ってたら、知らないで来た大学生男子たちが最初は馬鹿にしてたけど終わったら「やべえCD買わなきゃ」ってなってたとか、「最初の10分いらないからそのぶん曲を多くしろ」派と「あの部分がサカナの醍醐味だろうが、わかれよ」派が戦ったりしてた。私もクラフトワークのパクリって言われ続けるし、特にフェスではやめてもいいかなと思う派。
すぐに帰らず、お店の残り物を見て回ってたら、カレー屋が値引きしてたのでカレーセットを食べて、しばらく列が引くまで待ったけどやっぱりシャトルバス待ちで駐車場をグルグル歩かされて時間がかかった。ただ去年ほど砂ぼこりはひどくなかった。