1月1日の日記

2014年1月1日
せっかくなので過去の分も転載。

●2012年に知った曲ベスト10

1.米津玄師「ゴーゴー幽霊船」
珠玉の名曲「vivi」とどっちを選ぶか迷うところだが、やはりこっちで。
本人描くPVも独特な味わいとペーソスがあってすごくいいし、ヘッドホンで聴くとびっくりするいろんな音が入ってるのも楽しいし、カラオケで歌うと裏声と入れ替わるところや「わぁわぁわぁ」が気持ちいいし、とにかく中毒になる。次回作も楽しみだし、早くライブやってほしい。

2~4位はあまり差がない。
2.アルカラ「キャッチーを科学する」
2年前の曲だけど、まとめサイトの「ベースがカッコいい曲教えろ」ってスレッドでたまたま見かけて、そこから一気にアルカラの曲を漁りだし、数日後にCDを買いに行った。
「半径30cmの中を知らない」のほうが好きな気もするけど、やっぱりこの曲の、印象的な歌詞のAメロに続いてカッコいいBメロが来て、さらにカッコいいサビが来るというたたみかける展開が、キャッチーかつカッコいいのに一種のダサさみたいなのもあって、sereal TV dramaが好きなのとかぶる。アルカラはボーナストラックと通常曲の差がない。

3.MAN WITH A MISSION「FLY AGAIN」
けっこう好きなんだけどなかなか見る機会がないバンド。
サビがノリノリでツボ。掃除とかするときにかけるととてもやる気が出る。

4.伊藤文暁の「Darjeeling」か「Re::pair」
サビに入るとふっと静かになる「Darjeeling」は伊藤さんの声の良さを存分に生かしている代表曲だが、疾走感のある「Re::pair」のほうが少しだけ好きかなぁ……難しいところ。

5~8位もあまり差がない。
5.アンジェラ・アキ「告白」
「宇宙兄弟」のエンディング。歌詞の生物学っぽさと爽やかなメロディのギャップがおもしろい。

6.a flood of circle「Human License」
a flood of circleはカッコいいバンドなんだが、そんなに好きな曲がたくさんあるわけではなく、これだけ飛びぬけて好き。

7.androp「Boohoo」
andropはRADに似てるという印象しかなかったんだけど、ラジオでこれが流れてきてうおーかっこいい!と思った。

8.ロボピッチャー「紺碧の歌」
サビの「ラララー」のメロディがほとんど「線路は続くよ」なんだけど、童謡なみに覚えやすく耳に残る歌で、歌詞にも言霊的な力がこもっている。

9.SEKAI NO OWARI「Never Ending World」
ピアノがきれいですっごくいい曲だと思うんだけど、歌詞があまりに中二的で、この年になって真顔で聞くのは苦しい! 世界の終わりってアルファベットで書くのも気恥ずかしい!でも曲はいいと思う!

10.ストレイテナー「From noon till dawn」
今年はあまり仕事をしてないテナーから1曲滑り込み。
ホーンセクションがキレッキレなのにCメロのダサさが半端ないので、「勇者ヨシヒコ」のオープニングの長さで切るのがもっともいい。あのオープニングのカッコよさはやばかった。


○ベストアルバム
1曲ずつでなく、アルバム全体を通して聞いた時に好きなものたち。今年一番よくかけたCDたち。
米津玄師「diorama」
NCIS「Silver Sun」
アルカラ「こっちを見ている」
ロボピッチャー「消えた3ページ」
TEKARU「TECHNICAL」

-----------

●2011年に知った曲ベスト10

1.高橋優「素晴らしき日常」
高橋優が「福笑い」で出てきた時は、紅白に出る
くらいはヒットするんじゃないかと思ったけど、
その後「誰がために鐘は鳴る」「誰もいない台所」と
“ちょっといい感じのバラード”路線でシングルを
出してしまったのがよくなく、埋没してしまった。
この人の真骨頂は断じてそういう曲にはなく、
「こどものうた」とかコレみたいな、世界に文句を
叩きつけつつ若者を強烈に後押しする応援歌的な
曲にあると思うので、売り方を間違ってると思う。
5月のJAPAN JAMでOAUと一緒にやった時のこの曲は
かっこよすぎて大変だった。
曲としては「現実という怪物と戦う者たち」のほうが
今ではいい気もしつつあるけど、あっちはカラオケで
声が出ない。カラオケで情念込めて歌うのが楽しいと
いう点も含めてこっちに。
「天国でも地獄でもない先進途上国」ってとこが好き。

2.Nickelback「Burn It To The Ground」
2009年の曲で、2010年バンクーバー五輪の閉会式で
演奏されており、もし当時私がそれを聞いていたら
今年ではなくその年のベストとして選んでいただろうが、
今年になってようやく出会った。
確かニコ動で洋楽ヒットソングメドレーかなんかを
かけていたら出てきたんだと思う。
ボーカルの声が好きなうえ、ライブ音源とCDの区別が
つかないほど歌がうますぎる。
同じアルバムの「If Today Was Your Last Day」も
すっごく好きなので(PVが素晴らしくて泣ける)
迷ったけど、BON JOVI「Livin’ On A Prayer」に
匹敵するロックアンセムとしてこっちを。

3.Nothing’s Carved In Stone「9 Beat」
世間的にはそんなに評価されてないっぽいんだけど
NCISの中でも1、2を争うくらい好きな曲。
サビで声が裏返るところがすごくカッコイイ。

4.THE BACK HORN「刃」
BACK HORNはそんなに知らなくて、今年ちょっと
聞き始めた程度なんだけど、これと「レクイエム」
だけがとびぬけて好き。
たぶんどんなMADに合わせても燃えるBGMだと思う。

5.ねごと「メルシールー」
ねごともこれだけとびぬけて好き。
間奏のあとサビに戻るところのキュイーンって音が超好き。
キーボードの入ってる曲はいいね。

6.エレファントカシマシ「ガストロンジャー」
これも昔の曲。
エレカシ自体に特に思い入れはないが、ライブで聴いて
「なんじゃこりゃー!かっこいいーーーー!!」ってなった。
ロックだね!

7.Another Sunnyday「Cut and Nut」
個人的2011年の音楽シーン最大ニュースがこのアナサニ。
中山さんと伊藤さんの、奇跡の俺得コラボ。
デビュー前のシークレットライブに行って新たなバンドが
生まれる瞬間に立ち合ったし、インストアライブも良かった。
音楽自体はテナーのほうが好きなんだけど、ビジュアルとか
4人がキャッキャしてて萌え要素が多いのがたまらない。
アナサニの中で、伊藤さんの声の気だるいセクシーさが一番
よく出ていていいと思うのがこれ。

7.BUMP OF THE CHICKEN「ゼロ」
零式まだやってないけどこの曲はいいね!
起承転結がある、ひとつながりの流れが美しい。

8.POLISICS「レッツダバダバ」
邪道かもしれないが、3人ver.ポリは一種独特の無茶感、
というかいっぱいいっぱいなところから突き抜けた
感じがして、けっこういいと思っている。
フジファブリックも実は総君の歌のほうが好きまであるし
結局何かを失ってもバンドは確実に前に進むということ。
この曲はライブで合唱して楽しかった。3人ver.の代表曲。

9.ストレイテナー「プレアデス」
なんでテナーはこれじゃなくて「YOU & I」とか
「羊の群れは丘を登る」をシングルカットしてしまうのか。
creaturesのときだって「瞬きをしない猫」があったし。
相変わらず平均点は高いけどテナーは今年は9位どまり。

10.Overground Acoustic Underground「夢の跡」
PVがきれい。
2011年という印象的な年の雰囲気に合った曲。

・次点
the HIATUS「Shimmer」
フジファブリック「STAR」
サカナクション「ホーリーダンス」
ロボピッチャー「限りある世界で」

--------------------

2010年のベスト5
※これ以前は5曲だけです

1.サカナクション「アルクアラウンド」
すごく昔の曲のような気がするけど、1月だったはず。
PVの出来に感動して何度も何度も見て何度も何度も聞いた。
いかにもシングル的なキャッチーさだが、そこがいい。
ライブも総合芸術として優れていて、ハイレベルなバンド。
来年も期待大。

2.BAWDIES「HOT DOG」
これもPVがすごいカッコよくて、もともと好きなタイプの
音楽ではないのにやたら耳に残り、いつの間にか好きになってた。

3.→Pia-no-jaC←「残月」
ヴィレッジ・ヴァンガードでたまたま聞いて知った。
ノリノリ! 今いちばん生で見たい。

4.フジファブリック「会いに」
仮歌っぽいけど曲の出来は素晴らしく、本当ならすごく
いいアルバムができていただろうにと思う。
「君は僕じゃないのに」も好きだけど、総君の歌声が
まっすぐで、思い入れの高いこの曲を選びたい。

5.セシル・コルベル「Arrietty’s Song」(日本語版)
雰囲気が超好き。あえて日本語で歌う不思議な響きがいい。

番外
tacica「神様の椅子」
再始動を待ってます!!

--------------------

2009年

1.ストレイテナー「イノセント」→「ネクサス」のつながり
 どっちか1曲に絞るべきなんだろうけど、このつながりが
 神すぎて選べない。感動的。美しい。光り輝く音楽。

2.RADWIMPS「One Man Live」と「魔法鏡」
 これも甲乙つけがたい……。歌って気持ちいい「魔法鏡」、
 歌詞は「One Man Live」がストレートで好き。
 力と若さにあふれる音楽。

3.tacica「ジャッカロープ」
 裏声がツボで、なんとも言えない良さ。
 せつない沈黙の音楽。

4.ハンバートハンバート「波羅密」
 どマイナー。くるりトリビュートで知り、いろいろ視聴
 した中でこれがヤバイくらいカッコよくてヒット。
 「観音様どうにか葉っぱの上に座ってくだせえ」と
 「坊や今日は牢屋行こうや」の二言しか歌詞がないのに
 すさまじくカッコいいグルーヴ。

5.AIR MASTER「空想メロウ」
 ニコ動で探すと見つかるアイマスのPVがすごくいい。
 アイマス全然知らないけどこれは名曲。

惜しくも次点
 Pillows「雨上がりに見た幻」
 Nothing Carved in Stone「Isolation」

----------------

2008年

1.ACIDMAN「銀河の街」
 ACIDMANとの出会い。壮大な広がりを持つ感動的な曲。ライブで聴きたい。

2.アジカン+α「サイレン♭」
 今さらだけど、「サイレン」と「サイレン#」を合わせた非公式な音源。パーツが噛み合ったときの衝撃。

3.serial TV drama「まえぶれ」
 ビブラートのかけ方が好きな声で、メロディとハーモニーがきれいなのが重要。ありそうでない感じの良さ。

4.SPECIAL OTHERS「Laurentech」
 こういうジャンルが存在する(そしてけっこう人気がある)ことへの驚き。ピースフルで気分のいい音楽。

5.DOES「曇天」
 年末ギリギリに滑り込み。あとで調べたらアニソンだった。和風のフレーズがカッコよく、今後が楽しみ。

番外
・9mm Parabellum Bullet「Supernova」
・ASH「TWILIGHT OF THE INNOCENTS」

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索