12月16日の日記
2012年12月16日●メトロポリタン美術館展 東京都美術館
最初の部屋にある、理想化された田園風景(アルカディアと呼ぶらしい)を描いたシリーズが非常に好みだということがわかった。
広々とした空の残照に照らされた水辺と林があって遠くに高い山が霞み、小さく描きこまれた人と羊と馬みたいな、パターン化された美しい風景。絵としては面白みに欠けるかもしれないけど、家に置いていつまでも眺めていたいような感じ。
そのほか、名のある画家の作品もたくさんあるし、展示が多様なジャンルにわたっていて(絵画だけでなく写真、古代の実用品、ティファニーのステンドグラスとか古い田舎のパッチワークなんてのも)、一つ一つ見ていて飽きない。1枚2千万円の写真(中央に水平線だけがあるぼんやりとした湖)も、そう言われて見るとなんとなくとてつもないカンジがする……かもしれない……。
糸杉の本物のウネウネ感もさすがだったし、華麗な飾りがついたイスラムの金属製天体観測儀もカッコよかった。
点数も多く非常に見どころの多い展覧会だった。
最初の部屋にある、理想化された田園風景(アルカディアと呼ぶらしい)を描いたシリーズが非常に好みだということがわかった。
広々とした空の残照に照らされた水辺と林があって遠くに高い山が霞み、小さく描きこまれた人と羊と馬みたいな、パターン化された美しい風景。絵としては面白みに欠けるかもしれないけど、家に置いていつまでも眺めていたいような感じ。
そのほか、名のある画家の作品もたくさんあるし、展示が多様なジャンルにわたっていて(絵画だけでなく写真、古代の実用品、ティファニーのステンドグラスとか古い田舎のパッチワークなんてのも)、一つ一つ見ていて飽きない。1枚2千万円の写真(中央に水平線だけがあるぼんやりとした湖)も、そう言われて見るとなんとなくとてつもないカンジがする……かもしれない……。
糸杉の本物のウネウネ感もさすがだったし、華麗な飾りがついたイスラムの金属製天体観測儀もカッコよかった。
点数も多く非常に見どころの多い展覧会だった。
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