10月12日の日記

2012年10月12日
またもや高尾山に行った話。
ほとんど日記を書いてないから、まるで山ばかり行ってるように
見えるかもしれないけど、別にそんなことはない。

今回は小仏バス停→景信山→小仏峠→城山→一丁平→高尾山と、
いつもの逆のルートをたどる予定。
また、いつも京王線だけど200円くらい高い中央線を使ったら
だいぶ早く着いた。

高尾駅のパン屋できなこクリームパンを買い、10:30にバス停を
出発。バスを降りた人は4人いたけど、景信へのルートを歩く人は
私しかいなくて、一時間半の登りの間も誰にも会わなかった。
昨夜雨のはずだったけどほとんどぬかるんでいなくて助かった。
景信山と小仏バス停の間の道は、急勾配だけど降りるときほど
登りはきつくない。関東ローム層?なのか赤土のすごく滑りやすい
ところが何箇所かあって、下りの時はかなり大変。
あと、ストックがあるとないのとではかなり違う気がするので、
これからは低山でも恥ずかしがらずにストックを使おうと思った。

12:00に景信山の頂上に着いて弁当を食べ、見晴らしの良い道を
小仏峠まで下り、城山の頂上を迂回して一丁平に出る道を通ったら
途中で森の中から突然明るい林道に出てびっくりした。
梢が切れて昼間の太陽がのぞくととてもまぶしいけど、森の中だと
もう夕方かと思うほど日が低く感じる。

1:30くらいに一丁平に着いて一休みしたら、腰に巻いてた水色の
カーディガンがないことに気づく。小仏峠から登りにさしかかる
時に脱いだので、そこまでは絶対あったけど、そのあとどこで
落としたかわからない。
だいぶ長く着て毛玉もできてたし、そんなにすごく惜しい物では
ないけど、踏みにじられて泥でぐちゃぐちゃになってたりすると
やりきれないし、そもそも化繊だからすんなり土に還らなさそう。
来た道をできるだけ正確に引き返して探すが、小仏峠まで戻っても
見つからなかった。だいぶ疲れたしここからそのままバス停まで
ショートカットして降りてしまおうかなと思った時、景信山から
降りてきた人がいたので、カーディガンを見なかったかと尋ねると
「景信山の上で、そんなのが柵に引っかかっているのを見たかも。
カーディガンには見えなかったけどそんな色だったかもしれない」
という返事。誰かが拾って頂上まで持って行ったという可能性は
限りなく低いと思われるが、そういう話を聞いてしまった以上
行かないのも寝覚めが悪いので、だいぶヨレヨレになりつつ
景信山をまた登った。
結局それらしきものは影も形もなかったけど、落ちてなかった
からには誰かが拾ってくれたってことで、泥まみれで踏まれる
ことがないというだけでもだいぶ救われる気持ち。
私がカーディガンを探すためにずいぶんエネルギーを使ったこと
だけは、カーディガンも認めてくれると思いたい。

景信山からバス停の間はまた誰にも会わなかった。高尾山の表は
遠足の子供とかでいっぱいだと思うけど、裏側は本当に人がいない。
16:20にバス停に戻った。

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