8月5日の日記
2011年8月5日展覧会2件。
1つ目は上野の古代ギリシャ展。
展示品がいっぱいあって見ごたえがあり、面白かった。
朝から混んでるだけのことはある。
歩きながら、ルーブル美術館で歩いても歩いてもギリシャ彫刻の
胸像が並んでるフロアがあったなぁ……とか思い出した。
ギャグ漫画みたいな顔をしたゴルゴンとか、全裸の男どもが走る
古代オリンピックの再現映像とか、男同士のカップルが3組
並んでイチャイチャしてる絵柄の壺なんかもあって面白い。
2つ目は世界報道写真展。
なぜだか毎年欠かさず見に行っては、恐ろしい写真の数々に
衝撃を受け、「日本に生まれて良かった……治安のいい場所に
住めて幸せだ……」などと背筋を寒くしながら思う。
特にメキシコの、「家族でドライブしてたら銃撃されて母親が
殺され、3歳と4歳の子供をその場に置き去りにして父親が
拉致されバラバラにされて首だけ路肩に放置」がすさまじい。
枯れ葉剤でインスマウス面みたいになった少女のポートレートも。
東日本大震災のスライドショーもあり、ある日突然完膚無き
までに日常を奪われることに対して思いを馳せる。
全体としてあまりにも写真を撮るのがうまいために、背景と
なっている世界のさまざまな問題の深刻さよりも、その中の
人間の強さ、美しさが浮かんで見える感じ。
写真ってスゲー。
1つ目は上野の古代ギリシャ展。
展示品がいっぱいあって見ごたえがあり、面白かった。
朝から混んでるだけのことはある。
歩きながら、ルーブル美術館で歩いても歩いてもギリシャ彫刻の
胸像が並んでるフロアがあったなぁ……とか思い出した。
ギャグ漫画みたいな顔をしたゴルゴンとか、全裸の男どもが走る
古代オリンピックの再現映像とか、男同士のカップルが3組
並んでイチャイチャしてる絵柄の壺なんかもあって面白い。
2つ目は世界報道写真展。
なぜだか毎年欠かさず見に行っては、恐ろしい写真の数々に
衝撃を受け、「日本に生まれて良かった……治安のいい場所に
住めて幸せだ……」などと背筋を寒くしながら思う。
特にメキシコの、「家族でドライブしてたら銃撃されて母親が
殺され、3歳と4歳の子供をその場に置き去りにして父親が
拉致されバラバラにされて首だけ路肩に放置」がすさまじい。
枯れ葉剤でインスマウス面みたいになった少女のポートレートも。
東日本大震災のスライドショーもあり、ある日突然完膚無き
までに日常を奪われることに対して思いを馳せる。
全体としてあまりにも写真を撮るのがうまいために、背景と
なっている世界のさまざまな問題の深刻さよりも、その中の
人間の強さ、美しさが浮かんで見える感じ。
写真ってスゲー。
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