7月9日の日記

2011年7月9日
tacica「アリゲーターは眠らない!」ツアーファイナル
赤坂BLITZに行ってきた。覚え書き。

・2009年12月「三大博物館」以来。
・本当に感動して泣いた。最初のほうはトシ君がコーラスするだけで涙が出た。永久列車のコーラスも泣いた。アースコードはライブの最後に聞くのが下北沢シェルターでやってたころから好きだったのと、中盤でトシ君が泣きながら叩いてた(たぶん。きつそうな顔して叩いてることは多いので確証はもてないけれども)のを見たときにすごい泣いた。
・MCとグッズ紹介はずいぶん喋るのうまくなったと思う。「あれっ何だコレ」がウケた。
・「SOLの時は自分たちももうちょっとうまくできるんじゃないかと思ってたんだけど、小西なんか部屋に入ったらじきに別の世界に行っちゃって、目がずっと正面見てた」とか。「トートバッグを光らせるために5回のライブを使いきった」とか。
・裸電球がつり下がっているような照明は、最初見たときはなんかチープだなと思ったけど、すごくtacicaの雰囲気に合っていた。全体的に照明が、特にすごい技術とかを使ってるわけでもないけれど素晴らしかった。
・猪狩さんの歌は巧くて力があり、CDを聞きながら歌詞カードを見ているよりもライブのほうが「ああ、これってこういうことなのか」とストンと入ってくる。また、ライブだとtacicaはこの3人であることが大事だな、猪狩さんだけがtacicaじゃないんだなってことがすごくよくわかる。
・観客が曲の合間でシーンとしている。ちょっと前のRADWIMPSのZEPPの時は静かな曲の後や曲の最中でも構わずキャーキャーって感じだったので落差がすごい。
・rock’in onの読者レビューに直接お礼を言っていた。読まなきゃ。
・三大博物館の後、2010年2月ごろイベントで演奏したのが最後だったらしい。「トシ君の病気がわかって、あれが最後になるかもと思うとすごく悔いが残って、いつだってライブを適当にやってたわけじゃないけど、1回1回のライブがどれだけ大事かってことがやっぱりわかってなかった。人間は経験しないとわからない。僕たちは変わりました」というようなMCがあった。三大博物館だって別に適当なステージではなかったと思うけど、あれが最後の演奏だったフジファブリックの残り3人には悔いが残っているんじゃないかと思って、つらかった。その日、一日を生きるってことを改めて考えさせられた。

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