トルコ旅行記 完全版 1日目
2010年7月25日トルコ旅行記 完全版
※自分用に、あとで振り返って順序どおり思い出すために、あったことを一通り書きます。冗長で面白くないところも多いので、なるべく下にあるダイジェスト版をご覧になるほうをお勧めします。
阪急トラピックスの8日間のツアー。
文中、1リラは約60円。
6月29日(火)1日目
朝8時起き。
最短1時間半で空港には着くけど、最初から遅刻なんかすると団体旅行で印象最悪なので、たっぷり余裕を持って家を出る。
船橋で京成線に乗り換えるのは、エレベーターがあって楽だった。京成特急を使えばスカイライナーや成田エクスプレスやリムジンバスよりずっと安く、1000円くらいですむし、そこまで大幅に時間が違うわけでもない。
9:10に出て11:05に到着。
無印のショップにあった、東京の地図を描いたハンカチがいいなと思う。
普段使わないので腕時計の電池が切れており、交換できる店を探す(あったけど結局交換はしてない)。
11:35の集合時間に団体カウンターに行って並び、荷物を預けるのに並び、売店で虫さされの薬を買う。
36人のツアー客が集合する。今回は一人客の追加料金が半額になるという日程だったので、一人客が多い。女性と男性の割合は2:1くらい。
大学生くらいの女の子から、かなりのお年寄りまでいる。
中に入って本屋でジャンプを立ち読み。
ANA提携のトルコ航空直行便13:35発に乗り込む。
椅子の並びが3-3-3で、私は中の通路側。隣はツアーの夫婦客。
機内が広々していて、椅子の頭部分がしっかりしていて上下に動き便利。また、乗りこむときにスリッパをくれるし、毛布もちゃんと袋詰めされている。
さらにポーチに入ったアメニティグッズを配ってくれる。中身は全部深緑色で統一されていて、アイマスク・靴下・リップクリーム・耳栓・歯ブラシと歯みがき粉。
ポーチもしっかりしてて、金のある航空会社は違うなぁと思った。
イヤホンは耳のスポンジ部分が別になっているものを配ってくれる。私は自前のノイズキャンセルヘッドホンを使うけど、モノラルになってしまう。
さっそくビジュエルド(mixiアプリにもあるやつで、昔海外旅行のときに機内でやってハマった)のエンドレスモードを遊ぶ。いつまでもやり続けられるが、目が乾いてきたころにロースト・ヘーゼルナッツが配られる。ドリンクはサワーチェリージュースを頼む。
CDもいっぱい聞けるので、まず「トルコのロック」というジャンルから適当にジャケットがかっこいいのを聞いてみる。トルコ語だが曲はわりと普通に聞きなれた感じで、ちょっと古くさい。
次の「トルコのポップス」のほうがいかにもな曲が並んでいる。くねくねとアラビアンな感じで、みなやたらと声がいい。
「伝統的なトルコの歌」というジャンルになると瞑想用の曲とかいうのも入ってきて、いかにもあやしげだがだんだんどれも一緒に聞こえてくる。
結局最後は「80年代の名曲」ジャンルから、ピーター・ゲイブリエルの「Red Rain」はすごいいいわーとか、ポリスの聞いたことないアルバムがあったんでそれをかけたりしていた。
あと「ワールドミュージック」ってジャンルの中に宇多田ヒカルがあった。
最初の機内食。パスタが切れて魚しかなかった。
タラは固くて味がなかったがサフランリゾットはおいしい。あと小エビのサラダにオリーブオイルとレモンをかけて食べるのと、ニンジンとネギのオリーブオイル漬け(冷たい)。チーズケーキはうまかった。
うすくて「これはもしかして濃く淹れたウーロン茶じゃないか?」と思ってしまうほどのコーヒーがけっこううまい。
途中のおやつとしてサンドイッチかフルーツケーキか梅おにぎりが出て、おにぎりを選ぶ。冷え切っててお米がポロポロしてるけど、名残惜しい味。
行きで読む用のグイン・サーガ1冊をさっさと読み終えてしまい、サッカーの名選手を紹介するテレビ番組でロナウジーニョの名プレイ傑作選とか、アフリカのピューマの狩りドキュメントとかを(トルコ語で)見る。あとトルコ名所案内みたいな番組を見たら、CGで建物をぐるぐる映しているだけで謎だった。
映画はいろいろあったけど、英語とトルコ語ばかりだった。
最後の食事はチキンブレストのグリルで、ポテトグラタンとラタトゥイユもついてておいしい! 黄の実入りパンとサラダ、あとチェリーケーキもうまい。
オレンジジュースが切れててまたチェリージュースを飲む。あとはジュースだとトマトしかない。
もうそろそろ日本対パラグアイ戦は終わっているはずだけどどうだったのかなぁと思いつつ食べる。
今の世の中、日本戦の結果を知ろうとして知ることができない人ってあんまりいないだろうなぁ。
12時間かかってトルコのイスタンブールに着く。
時差は日本より6時間遅れで、現地時刻19:40。
窓から見える限り、空港はやたらと家並みに近い。
降りたところでツアー客集合。別の日本人のツアーに紛れ込んでいるおじいさんがいた。
入国審査のいち早い列を選んで抜け、すいている両替窓口を見つけて1万円を165リラと4.57リラのコインに替えると、再集合まで20分くらい余裕ができた。このへん、何回か海外に行ってると感覚がつかめてくるよなぁ、などと一人で得意げ。
スーツケースを回収しようと待っていたが、添乗員さんがポーターに指示して全部まとめて運んでくれてる! ツアーってスーツケースを自分で運ばなくてもいいのか! すげー!!
積み上げられたスーツケースの山をちょっと撮りたかったが、そういう空気じゃなかったのでやめる。
集合してまだ両替してる人を待ち、出て変な脇道からバスへ。自由席で座るように言われ、一人で窓際を確保。
私の前列に若い女の子が一人で座っていたら、黒い日本代表ユニ(しかも10番で素人臭さ満開)を着てグラサンをかけた男の人がその隣に座っていろいろ話しかけていて、ちょっとイヤな感じだなーと思う。
もう20時なのに空が明るくて広い。
バスは空港からイスタンブール郊外を走る。イスラム教国なのでそこらじゅうにモスクのミナレット(鉛筆のような尖塔で、その上からお祈りの時間を知らせるアザーンが流れる)が建っていて、テンションあがる。
さっそく窓からモスクを撮ろうと試みるが、スピードが速くて難しい。
トルコ人ガイドのラナさんが一緒に乗って、トルコには紀元前7000年から人類が住んでいたとか、アジアとヨーロッパの架け橋としてさまざまな戦争の舞台になったとかいう話をする。
今の季節、ほとんど雨は降らないのに昨日まで雨ばかりだったらしい。明日からの天気予報も雨続きだが、「私は晴れ女だから大丈夫です」。
実際一度も雨は降らなかった。
添乗員さんが「サッカーの結果がわかったんですけど、知りたくない人いますか?」と聞いて結果を教えてくれる。車内は特に反応がない。みんなサッカー興味ないのかな?
今夜のホテル「シェラトン・イスタンブール・マスラック」に着く。
このとき左足の痛さがマックスだった。出発前にもちょっと痛かったんだけど、飛行機の中であまり動けない状態でいたら一気に悪化したのか、膝がかなり痛い。このままだとキツイ。
ルームキーが配られ、部屋に入る前にロビーに無料PCがあったのでmixiにログインしようとする。
だが、トルコのキーボードは普通のキーボードと違うので、「@」が出せない。
トルコ語は「C」や「S」の下にニョロッと尻尾が生えたようなのや「i」の上の点がないものなど、アルファベットが多いので配列が違い、「@」は「Q」のキーの右下に書いてあるんだけど、シフト押しても出ない。
すると、私の前にもこのPCからmixiにログインした人がいたらしく、アカウントのところにメールアドレスのクッキー(?)が残っていたので、その「@」をコピペしてなんとかログインする。
普通の「i」のあるところには点なしの「i」が割り当てられているため書きづらい。
部屋に上がるとすぐにスーツケースが届けられた。
部屋は五つ星なのでとても広く、ベッドはキングサイズに枕がいっぱい、バスタブには大理石が使ってある。洗面台わきの拡大鏡には笑顔の口が描いてある。
ペットボトル2本の水をサービスでくれる。ティーバッグとかも置いてあるが、明日の準備してすぐ寝てしまう。
テレビだけはなんか映りがモワモワしている。ポルトガル対スペインが21:30キックオフで、なんとか前半まではぼんやり見てたが、後半は意識がなかった。
ベッドに入っても左足が痛くて、痛くない姿勢が一つしかなかったが、寝ているうちに治った。
※自分用に、あとで振り返って順序どおり思い出すために、あったことを一通り書きます。冗長で面白くないところも多いので、なるべく下にあるダイジェスト版をご覧になるほうをお勧めします。
阪急トラピックスの8日間のツアー。
文中、1リラは約60円。
6月29日(火)1日目
朝8時起き。
最短1時間半で空港には着くけど、最初から遅刻なんかすると団体旅行で印象最悪なので、たっぷり余裕を持って家を出る。
船橋で京成線に乗り換えるのは、エレベーターがあって楽だった。京成特急を使えばスカイライナーや成田エクスプレスやリムジンバスよりずっと安く、1000円くらいですむし、そこまで大幅に時間が違うわけでもない。
9:10に出て11:05に到着。
無印のショップにあった、東京の地図を描いたハンカチがいいなと思う。
普段使わないので腕時計の電池が切れており、交換できる店を探す(あったけど結局交換はしてない)。
11:35の集合時間に団体カウンターに行って並び、荷物を預けるのに並び、売店で虫さされの薬を買う。
36人のツアー客が集合する。今回は一人客の追加料金が半額になるという日程だったので、一人客が多い。女性と男性の割合は2:1くらい。
大学生くらいの女の子から、かなりのお年寄りまでいる。
中に入って本屋でジャンプを立ち読み。
ANA提携のトルコ航空直行便13:35発に乗り込む。
椅子の並びが3-3-3で、私は中の通路側。隣はツアーの夫婦客。
機内が広々していて、椅子の頭部分がしっかりしていて上下に動き便利。また、乗りこむときにスリッパをくれるし、毛布もちゃんと袋詰めされている。
さらにポーチに入ったアメニティグッズを配ってくれる。中身は全部深緑色で統一されていて、アイマスク・靴下・リップクリーム・耳栓・歯ブラシと歯みがき粉。
ポーチもしっかりしてて、金のある航空会社は違うなぁと思った。
イヤホンは耳のスポンジ部分が別になっているものを配ってくれる。私は自前のノイズキャンセルヘッドホンを使うけど、モノラルになってしまう。
さっそくビジュエルド(mixiアプリにもあるやつで、昔海外旅行のときに機内でやってハマった)のエンドレスモードを遊ぶ。いつまでもやり続けられるが、目が乾いてきたころにロースト・ヘーゼルナッツが配られる。ドリンクはサワーチェリージュースを頼む。
CDもいっぱい聞けるので、まず「トルコのロック」というジャンルから適当にジャケットがかっこいいのを聞いてみる。トルコ語だが曲はわりと普通に聞きなれた感じで、ちょっと古くさい。
次の「トルコのポップス」のほうがいかにもな曲が並んでいる。くねくねとアラビアンな感じで、みなやたらと声がいい。
「伝統的なトルコの歌」というジャンルになると瞑想用の曲とかいうのも入ってきて、いかにもあやしげだがだんだんどれも一緒に聞こえてくる。
結局最後は「80年代の名曲」ジャンルから、ピーター・ゲイブリエルの「Red Rain」はすごいいいわーとか、ポリスの聞いたことないアルバムがあったんでそれをかけたりしていた。
あと「ワールドミュージック」ってジャンルの中に宇多田ヒカルがあった。
最初の機内食。パスタが切れて魚しかなかった。
タラは固くて味がなかったがサフランリゾットはおいしい。あと小エビのサラダにオリーブオイルとレモンをかけて食べるのと、ニンジンとネギのオリーブオイル漬け(冷たい)。チーズケーキはうまかった。
うすくて「これはもしかして濃く淹れたウーロン茶じゃないか?」と思ってしまうほどのコーヒーがけっこううまい。
途中のおやつとしてサンドイッチかフルーツケーキか梅おにぎりが出て、おにぎりを選ぶ。冷え切っててお米がポロポロしてるけど、名残惜しい味。
行きで読む用のグイン・サーガ1冊をさっさと読み終えてしまい、サッカーの名選手を紹介するテレビ番組でロナウジーニョの名プレイ傑作選とか、アフリカのピューマの狩りドキュメントとかを(トルコ語で)見る。あとトルコ名所案内みたいな番組を見たら、CGで建物をぐるぐる映しているだけで謎だった。
映画はいろいろあったけど、英語とトルコ語ばかりだった。
最後の食事はチキンブレストのグリルで、ポテトグラタンとラタトゥイユもついてておいしい! 黄の実入りパンとサラダ、あとチェリーケーキもうまい。
オレンジジュースが切れててまたチェリージュースを飲む。あとはジュースだとトマトしかない。
もうそろそろ日本対パラグアイ戦は終わっているはずだけどどうだったのかなぁと思いつつ食べる。
今の世の中、日本戦の結果を知ろうとして知ることができない人ってあんまりいないだろうなぁ。
12時間かかってトルコのイスタンブールに着く。
時差は日本より6時間遅れで、現地時刻19:40。
窓から見える限り、空港はやたらと家並みに近い。
降りたところでツアー客集合。別の日本人のツアーに紛れ込んでいるおじいさんがいた。
入国審査のいち早い列を選んで抜け、すいている両替窓口を見つけて1万円を165リラと4.57リラのコインに替えると、再集合まで20分くらい余裕ができた。このへん、何回か海外に行ってると感覚がつかめてくるよなぁ、などと一人で得意げ。
スーツケースを回収しようと待っていたが、添乗員さんがポーターに指示して全部まとめて運んでくれてる! ツアーってスーツケースを自分で運ばなくてもいいのか! すげー!!
積み上げられたスーツケースの山をちょっと撮りたかったが、そういう空気じゃなかったのでやめる。
集合してまだ両替してる人を待ち、出て変な脇道からバスへ。自由席で座るように言われ、一人で窓際を確保。
私の前列に若い女の子が一人で座っていたら、黒い日本代表ユニ(しかも10番で素人臭さ満開)を着てグラサンをかけた男の人がその隣に座っていろいろ話しかけていて、ちょっとイヤな感じだなーと思う。
もう20時なのに空が明るくて広い。
バスは空港からイスタンブール郊外を走る。イスラム教国なのでそこらじゅうにモスクのミナレット(鉛筆のような尖塔で、その上からお祈りの時間を知らせるアザーンが流れる)が建っていて、テンションあがる。
さっそく窓からモスクを撮ろうと試みるが、スピードが速くて難しい。
トルコ人ガイドのラナさんが一緒に乗って、トルコには紀元前7000年から人類が住んでいたとか、アジアとヨーロッパの架け橋としてさまざまな戦争の舞台になったとかいう話をする。
今の季節、ほとんど雨は降らないのに昨日まで雨ばかりだったらしい。明日からの天気予報も雨続きだが、「私は晴れ女だから大丈夫です」。
実際一度も雨は降らなかった。
添乗員さんが「サッカーの結果がわかったんですけど、知りたくない人いますか?」と聞いて結果を教えてくれる。車内は特に反応がない。みんなサッカー興味ないのかな?
今夜のホテル「シェラトン・イスタンブール・マスラック」に着く。
このとき左足の痛さがマックスだった。出発前にもちょっと痛かったんだけど、飛行機の中であまり動けない状態でいたら一気に悪化したのか、膝がかなり痛い。このままだとキツイ。
ルームキーが配られ、部屋に入る前にロビーに無料PCがあったのでmixiにログインしようとする。
だが、トルコのキーボードは普通のキーボードと違うので、「@」が出せない。
トルコ語は「C」や「S」の下にニョロッと尻尾が生えたようなのや「i」の上の点がないものなど、アルファベットが多いので配列が違い、「@」は「Q」のキーの右下に書いてあるんだけど、シフト押しても出ない。
すると、私の前にもこのPCからmixiにログインした人がいたらしく、アカウントのところにメールアドレスのクッキー(?)が残っていたので、その「@」をコピペしてなんとかログインする。
普通の「i」のあるところには点なしの「i」が割り当てられているため書きづらい。
部屋に上がるとすぐにスーツケースが届けられた。
部屋は五つ星なのでとても広く、ベッドはキングサイズに枕がいっぱい、バスタブには大理石が使ってある。洗面台わきの拡大鏡には笑顔の口が描いてある。
ペットボトル2本の水をサービスでくれる。ティーバッグとかも置いてあるが、明日の準備してすぐ寝てしまう。
テレビだけはなんか映りがモワモワしている。ポルトガル対スペインが21:30キックオフで、なんとか前半まではぼんやり見てたが、後半は意識がなかった。
ベッドに入っても左足が痛くて、痛くない姿勢が一つしかなかったが、寝ているうちに治った。
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