4月17日の日記

2006年4月17日
YESのヴォーカリスト、ジョン・アンダーソンのコンサートに
行って来ました。国際フォーラムホールC、8,500円。
YESのコンサートのときはホールAで、「世の中にはこんなに
YESファンがいるのか!」と驚愕したものですが、今日も
「ジョン・アンダーソン個人でも世の中にはこんなにファンが
いるのか!」と感動しました。ちなみにホールCは1,500席。
DVDかCDを買うとサイン会、というので長蛇の列でした。

ワンマンショーで、ギター一本の弾き語りで1時間半くらい。
なんともまったりしたアットホームなコンサートでした。
ジョン君の家に遊びに行って、「ねえねえ最近MIDIギター
っていうの買ったんだよ。ほらほら、いろんな音が出て
面白いでしょ? あとそのへんに僕のスピリチュアルな
コレクションがあるから見てってよ。そういえばアイツと
初めて会ったときのこと覚えてる? 面白かったよねー。
懐かしいなー。一緒に昔の歌うたおうよ」と言われてる
ような感じでした。α波出まくりで眠くなりました。

MIDIギターというのは、エレクトーンで左手で和音を押すと
伴奏が勝手につけられるのに似て、ギターで和音を弾くと
いろんなパターンの伴奏がつくというもので、ペダルを
踏みかえることによっていろいろな伴奏パターンを操作します。
リズムとかコーラスとかを1人でどうやってこなしているかは
わからないので、さすがに裏にオペレーターがいるのだろうと
思いますが、舞台上では1人でギターを弾いてるだけです。
自分でマイクの移動もやってるのが可愛かったです。
「普段はもっとプロフェッショナルなんだよ」と言ってました。

そのほかピアノをぽろぽろ弾きながらメドレーをやったり、
アコギ1本でYESの曲をいくつかやったりもしました。
特にロンリーハートのアンプラグド・バージョンは予想を
はるかに上回るカッコ良さでした。
あとは「不思議なお話を」とかが聴けて満足です。
「みんなで歌おう」と言われ、会場がささやくような小声で
歌っていましたが、よくみんなあんなに歌詞覚えてるなあ。

ベルを鳴らして通訳を入れるのがありがたかったのですが、
同時通訳ではなくて原稿を読むだけだったので、ジョンが
アドリブで喋る内容は聞き取れたり聞き取れなかったり。
でもヴァンゲリスと初めて会ったときヒゲにカフタンを
着て弓を持ち、コワモテだったとか、ジャマイカで夢を見て
ソンブレロをかぶったパイナップルに「レゲエを書け!」と
言われたとか、面白かったです。

曼荼羅万華鏡みたいなスピリチュアル映像にも癒されました。
でも席が1階の一番後ろだったのでよく見えなかったんだけど、
部屋着のトレーナーとジャージみたいな格好だったのは
どうよと思いました。サテンの僧服みたいの着ればいいのに。

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