●1月30日(日)

決勝ロチェはやや荒れ気味だったけど、解説を聞きながら
見ていたらとてもよくわかって、おもしろかった。

みんなも書いてるけど、解説おもしろすぎ。
「こんなに気合の入った小室を見るのは、コンサート
以来じゃないですか?」とか、PT神戸の再現だからまた
コーヒーこぼさなきゃとか、「ナカシューが牛角で10万、
小倉が渋谷の焼肉で10万、じゃあ小室はキャバクラで
50万だ」とか、2ターン目に《長老》を出したとたん
「ハイ勝ちましたー!」とか。

世界選手権のときにも少し話をした、マレーシアの
テリー・ソウとまたちょっと話す機会があったんだけど、
彼って愛想よくて全然物怖じしなくて、やるときは
キッパリやるといういい奴なんだよね。私は彼のプレイ
スタイルがかなり好き。躊躇なくカットもするけど、
「とるものないからカットでもしとくか」ってんじゃ
なくて、「これは止めなきゃやばいだろ」ってちゃんと
わかってるカット、という感じ。相当うまいと思う。

中継テレビで流れていたビデオがすごくよかったので
(英語版でダウンロードできる「Living the Pro
Tour Lifestyle」)お勧め。微妙に困り顔の大礒君と
オリヴィエが二人で金のシャチホコに乗ってるシーンが
特に最高。

決勝のすばらしさは吉川さんのカバレッジが全部伝えて
いると思うので読むべし。最後の「見ていた全ての人が、
この伝承の語り部。」には感動した。うまいなあ〜。
吉川さんは英語もできるので通訳とか全部やれるし、
すごいです。

個人的には、最後にクチをドローしてぱっと顔を輝かせて
プレイしたあと、《木霊の力》を使ってアンタップして、
すぐさま攻撃した瞬間にそのままの勢いで小室さんが
右手を差し出したんだけど、アントンが硬直してたので
「あれ? いいんだよね? これで勝ちだよね?」
というような、一瞬不安そうな表情をしてジャッジの
ほうを見たのが印象的だった。アントンはフルタップ
だったし何かができるわけもないんだけど、私も一瞬
不安になってしまった。

決勝が終わると緊張が切れて一気に疲れと寝不足が出て、
すっかりグロッキーになってそのへんで寝ていた。

でもミラージュ・ブロックとテンペスト・ブロックの
ドラフトをやっていたのは面白そうだった。
クリーチャーが全部ゴブリンになっちゃうソーサリーを
撃って、ぺしぺしヒドラで撃ち落として大逆転勝ち
目前のところに、《火炎破》トップデッキされて
負けるとか、テンペストらしいなあという感じで。
私も出ようと思ったんだけどさすがに疲れすぎて無理。

人見知りで、よほどの用事がないと人に声をかけることが
できないたちなのをいつも後悔しているんだけど、
3日目はいろんな人と話せてとても楽しかった。
サイドイベントのジャッジの人たちにもお世話になった。

最後のヴィンテージまで見届けて帰り(3日間の
ヴィンテージ・トーナメントはすべて同じ人が同じ
デッキで優勝してるというのは相当すごいと思う)、
晩ご飯はまたコンビニでお粥とヨーグルト(320円)。

この日はまったく何の物音もせず、ぐっすり眠る。

●1月31日(月)

朝は再び和定食、お土産を会社と家とD&Dのプレイ
グループとに買い(2800円)、会社で食べる昼用に
コーチンとりめし弁当(900円)を買って新幹線に。
寝ている間に息が止まりそうなぐらい深く眠る。

自分の中でマジックゲージがかなり上がったんだけど
次の大会は四国だから、まだだいぶ先。今週末の
レガシートーナメントの当日受付をねらうか?
でもわざわざレガシーに申し込むようなお客さんたち
だから、そう簡単にドタキャンは出ないだろうなあ。

合計支出:約8300円+あおなみ線2800円

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