世界選手権の話の続き。

今回驚いたのは、ローリーさんに「実はそんなに若いとは思って
なくて、こないだ年を聞いてびっくりした」と言われたことです。

私、美容院とかで少し前に
「高校生ですか?」
「は? いえ」
「じゃあもう大学生?」
というやりとりをしたことがあるなど、いつも若く見られた
ことしかなく、年上に見られたのは生まれて初めてです。

慶太さんには「いつもシックな服装だからじゃないですか?」
と言われましたが、そうなのかな……
単にカジュアル苦手なんですよね。

あと、印象的だった台詞。
4日目終了後の話です。

津村「今日は(悔しくて)眠れないよ」
中修「いや、明日の朝だな。朝目が覚めて、何もなくて、
ああ、昨日は負けたんだって空虚な気分になる」

サンフランシスコの写真をやっと紙焼きにしたんですが、正直
デジカメをなめてました。どんなに頑張っても銀塩のシャープさ
には勝てない!と思い込んでいたのですが、風景や人物を撮る
分にはまったく遜色ないばかりか、色や明るさをいじれる分
デジカメのほうが便利です。また常についてまわる「フィルム
代がもったいない」という後ろめたさが一切ないので、
いくらでも無駄な写真を撮ることができます。
デジカメ教に入信しちゃいそうですよ。

まあとはいっても便利さは結局芸術性の裏返しで、フィルム代が
高くつくからこそシャッターを押すときの気持ちが引き締まり、
向上心が生まれるのではないかとも思います。
シャッターを切るときの「カシャッ」という確かな手ごたえは
どうにもならないですしね。あのデジカメの、偽の電子音で
「カシャッ」とやられるのはけっこう癪です。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索