7月2日の日記

2021年7月2日
Nothing’s Carved In Stone(以下NCIS)をデビュー以来10年以上追ってきて、ほかのバンドがカバーしているのを一度も聞いたことがなかった。
先日、a flood of circle(以下AFOC)が主催するイベントにw.o.d.とGLIM SPANKYとNCISが出演した。
AFOCが「例年と違って参加バンドが少ないからカバーができる」と、w.o.d.とGLIM SPANKYをカバー。これは初めてNCISのカバーが聞けるのかとめちゃくちゃ期待してたら、AFOCのHoney Moon Songが始まり「やっぱりNCISの曲は難しいからやらないのか?」とがっかりしたところ、次にやったのがNCOSの「ツバメクリムゾン」だった。
「月まで届くように」→「月が笑っていた」の歌詞つながりもあるし、ボーカルの比重が高いからいい選曲だと思った。
佐々木が歌うとNCISのとはまったく違うツバメクリムゾンになっていて聞き惚れた。
Cメロから間奏の複雑なドラムを叩き切ったあとでドラムに突っ伏すナベちゃんがかわいくて、テツも頑張ってソロ弾ききってたらしいんだけど見てなかった……。

聞き比べたことでバンドの“形”の違いが如実に見えた。
AFOCはボーカルが高い山で、ドラムがその後ろで山を支えつつも主張しており、ギターとベースはなだらかな山裾になって全体がひとつの山になってる。
NCISは左右が山で中央が谷、ドラムはその凸凹にうまく沿って全体のバランスがよくなるように調整しており、主張しないが実はすごい支えてるので、全体は四角い感じ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索