7月24日の日記

2013年7月23日
「風立ちぬ」を見てきた感想。

###ネタバレあり!!###





















・庵野声が、主人公の童顔の美青年に全然合ってなくて、2時間見てもまったく慣れず、喋るたびに違和感。こんな喋り方する人はあんな動き方しないと思うし、どんなに胸を締め付けられるような美しいラブシーンでも「これ中身庵野なのか……」とか「庵野頑張って演技してんなあ……」とか思ってニヤニヤしてしまい、感情移入できない。これが普通の声優だったら全然違う映画になってたと思う。
・夢と現実を行き来する幻想的な雰囲気はけっこう好き。紅の豚の、雲の上のシーンを思い出した。ちゃんと見てるわけじゃないけど往年の黒澤映画っぽいというか……。
・時々SEに人の声が混じるのは不気味で印象的ではあったけど、やはり違和感があった。もっと全体的に人の声で統一したほうがよかったんじゃないか。
・「恋愛映画と思いきや実はホモ」という噂があってワクワクしていたら本当だったw ただし前半だけ。
・シベリアって初めて見た。羊羹をカステラで挟んだものらしい。めっちゃ甘そう。
・結核ってああやって直すもんなの?
・一日一日を大切に生きるって言いながら結核の奥さんの横で煙草吸うのだけは納得いかない。
・一緒に行った人が結婚式シーンがGONZOみたいって言っててもっともだと思った。
・クレソン山盛り食べてるところもツボに入ったみたいで「クレソンオフ開こう!」って話になった。クレソンだけあんなに食べるのはきつそう……。
・「生きる意欲しかわかない」
・なんか文句言ってるようだけど風の感じや古い景色の美しさや疾走感、ぬくもりの感じられる機械の描写など、さすがだなと感動するとこもいっぱいあった。いろいろな意味で面白い映画。

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